門脇麦さん主演のドラマ「厨房のありす」では主人公の料理人・ありすが営む「ありすのお勝手」の美味しそうな料理がたくさん出てきます。
あの料理を作っているのは誰なのでしょうか?
自閉スペクトラム症(ASD)の天才料理人・八重森ありすが作る、化学の知識をもとにしたおいしくてやさしい料理を実際に作っているドラマの料理監修はどんな方なのか?探ってみました!
「厨房のありす」の料理を作ってるのは誰?
ドラマ「厨房のありす」の料理監修をしている方は、「赤堀料理学園」で劇中料理を担当するという情報がありました。
学園の校長先生が赤堀博美さんという方なので、その方が主に料理の監修と料理を担当しているのではないかと考えられます。
赤堀料理学園は、最近では「コタツのない家」「セクシー田中さん」「トリリオンゲーム」「リバーサルオーケストラ」などでもドラマの料理担当を行っているところで、明治15年に創立された140年以上の歴史のある、日本初の料理学校「赤堀割教場」を前身としている料理学校です。
赤堀博美さんは赤堀料理学園の六代目校長で、『飽食の時代を超え病んだ国日本の今後を立て直す使命がある』という考えを持ち『食べることは生きること』という信念を持ってらっしゃる方!
「ありすの厨房」でもその使命の元、料理を考え担当されているのではないでしょうか。
日本フードコーディネーター協会の常任理事もされています。
プロフィール
1965年生まれで東京と文京区小石川出身
日本女子大学大学院食物栄養学専攻
管理栄養士
料理担当された有名ドラマの数々はこちら!
- TBS
「逃げるは恥だが役に立つ」
「流星の絆」
「家族ノカタチ」
「花のち晴れ」
「天国と地獄」 - 日本テレビ
「家売るオンナ」
「ゆとりですがなにか」
「花咲舞が黙ってない」
「偽装の夫婦」
「金田一少年の事件簿」
「35歳の高校生」
「家政婦のミタ」
「ホタルノヒカリ」
「怪物くん」
「Mother」
「働きマン」
「ホタルノヒカリ」
「バンビ~ノ!」
「ハケンの品格」
「14才の母」
「野ブタ。をプロデュース」
「ごくせん」
「フードファイト」
「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」
「東京タラレバ娘」
「過保護のカホコ」
「奥様は取り扱い注意」
「高嶺の花」
「獣になれない私たち」
「今日から俺は!!」
「3年A組」
「家売るオンナの逆襲」
「あなたの番です」
「同期のサクラ」
「俺の話は長い」
「美食探偵 明智五郎」
「恋はDeepに」
「ハコヅメ」
「ファーストペンギン」
「大病院占拠」
「ブラッシュアップ」 - Netflix
「全裸監督」
などなど!
日本テレビのドラマを多く担当されている印象です。
「厨房のありす」の料理には化学監修もいる!
また、「厨房のありす」では化学の知識をもとにしたおいしくてやさしい料理を作るために、料理監修に加えて化学監修の方もおられるようです。
化学の分野での監修を務めているのは、サイエンスライターの佐藤健太郎さんという方です。
監修で関わっております「厨房のありす」、まもなく第1回が始まります。楽しみ。 https://t.co/3r1QKU9gAU
— 佐藤健太郎 (@KentaroSato) January 21, 2024
佐藤さんは、劇中に登場する構造式やセリフのチェック、ストーリー設定への協力、主人公の部屋に置かれる分子模型の作成などもされています。
ありすの子供時代の子役の子が、画用紙にいろいろな化学物質の構造式を書いてパパを驚かせていたシーンなども、しっかり化学のプロが監修してドラマとなっていたということだったんですね!
ベンゼン環をバランスよく描くだけでもきっと大変だったろうに、あの子役の女の子すごいです。
(他のページは美術さんが描いたのかも?!ですが…)
プロフィール
佐藤健太郎さんは、製薬企業の研究者からサイエンスライターに転身された方で、大学の研究機関の広報などもされています。
折り紙ベンゼン分子を試作。正六角形用紙1枚より、切り込みなどはなし。テセレーションの要領で広げてゆけば、ナフタレンでもコロネンでもグラフェンでも1枚で折り出せるはずだが、かなり根性がいる。 pic.twitter.com/m6KD2tUbFQ
— 佐藤健太郎 (@KentaroSato) January 7, 2024
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まとめ
ドラマ「厨房のありす」の料理は「赤堀料理学園」が担当しているようです。
実際に料理を作っているのは学園の校長である赤堀博美さんではないかと考えられます。
創立から140年以上の歴史のある赤堀料理学園では、最近のドラマでも「コタツのない家」「セクシー田中さん」「トリリオンゲーム」「リバーサルオーケストラ」などの料理担当を行っていました。
料理担当された過去の有名ドラマの数々が本当にすごいです!
「厨房のありす」では化学の知識をもとにしたおいしくてやさしい料理を作るために、料理監修に加えて化学監修の方もおり、サイエンスライターの佐藤健太郎さんという方です。
劇中に登場する構造式やセリフのチェック、劇中で出てくる分子模型の作成などもされています。