Netflixドラマ「極悪女王」は、1980年代に女子プロレスの世界で一世を風靡した伝説的なヒールレスラー「ダンプ松本」の半生を描いた作品です。
実話を元にしている作品ということでも話題ですが、その魅力はやはり現実に基づくエピソードにあるのではないでしょうか。
「極悪女王」は全て実話?
「極悪女王」は、大きな流れとしては実話に基づいています。
【予告編解禁】Netflix『極悪女王』ダンプ松本(ゆりやんレトリィバァ)vsクラッシュ・ギャルズ(唐田えりか、剛力彩芽)衝撃の試合シーンを初公開!主題歌はAwich「Are you serious?」pic.twitter.com/m1zhdL1cgs
— ライブドアニュース (@livedoornews) September 1, 2024
主人公「松本香」は、ダンプ松本こと松本香をモデルにしており、彼女の少女時代からプロレス界で名を馳せるまでの過程が描かれています。
ダンプ松本がプロレスラーを夢見る『少女』から、夢を馬鹿にされ、家族からも虐げられ、周囲の無理解に苦しみ、その怒りを日本中にぶつけて、
怒りをエネルギーに変えて極悪同名の中心的存在となり『最恐のヒールレスラー』となる姿は、彼女の実際の経験に基づいています。
ただし、企画・脚本・プロデュースを担当した鈴木おさむさんがリサーチをもとに脚色した部分もあるため、完全にノンフィクションではないはずです。
ダンプ松本自身も「自分そのものが描かれている」と評価しており、実話の範囲内でドラマが作られていると言えるでしょう。
「極悪女王」のキャストのモデルは?
Netflix「極悪女王」のキャストについて調べてみました。
ダンプ松本(ゆりやんレトリィバァ)
主演は、ゆりやんレトリィバァさんで、「ダンプ松本」さん役を演じられております。
1980年代にプロレスラーになるという夢を追いかけた少女「松本香」がルール無用の極悪プロレスラーになっていくという難しい役に挑戦されています。
長与千種(唐田えりか)
他には、唐田えりかさんが出演されており、人気タッグチームの「長与千種」役に挑戦しています。
クラッシュギャルズはベビーフェイスでリング上で歌を歌うなどアイドル的な人気を博していました。
ライオネス飛鳥(剛力彩芽)
さらに、クラッシュギャルズの「ライオネス飛鳥」役を剛力彩芽さんが演じこちらも注目を集めています。
当時のファンからもよく似ているとコメントされており、長与千種さんも公開イベントの際に、昔を思い出すくらいにそっくりと評価。
「極悪女王」の原作は?
「極悪女王」には原作となる書籍は存在しません。
今作は、企画・脚本・プロデュースを務めた鈴木おさむさんが、ダンプ松本さんの生涯をリサーチし、ストーリーとしてまとめ上げたオリジナル作品です。
鈴木さんの手によって、松本香の人生がドラマチックに再構成され、観客を惹きつける物語が生まれました。
ドラマの原作はありませんが、ダンプ松本さんの半生が書かれた本や漫画は出版されています。
こちらをチェックしておくと、ドラマをさらに楽しめるかもしれません!
「極悪女王」のあらすじを紹介
「極悪女王」の主人公は、ダンプ松本こと松本香。
プロレスラーになる夢を抱いた彼女は、家族や周囲から軽蔑され、その夢を馬鹿にされ続けます。
しかし、その怒りをエネルギーに変え、彼女は最恐のヒールレスラーとして成長し、日本中を熱狂させた「極悪同盟」の中心的存在に・・
松本香の少女時代の葛藤、プロレス界での挑戦、そして「ダンプ松本」としての成功を描く本作は、単なるプロレスドラマにとどまらず、夢を追い求める人々へのメッセージを投げかける感動のストーリーでもあります。
「極悪女王」は、女子プロレスの歴史とともに、ダンプ松本という人物がいかにして伝説となったかを知るための貴重な作品となるのではないでしょうか!
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まとめ
「極悪女王」は、1980年代の女子プロレス界を代表するヒールレスラー、ダンプ松本の半生を描いたドラマであり、大きな流れとしては実話に基づいています。
原作はないものの、脚本を手がけた鈴木おさむさんのリサーチにより、実話に忠実な部分とドラマチックな脚色がバランスよく組み込まれています。
ダンプ松本本人も高く評価していることから、リアリティを感じられる作品として視聴者を引き込むでしょう。
夢を追い求め、逆境を乗り越える姿に、共感や感動を覚えること間違いありません。