「スノードロップの初恋」は、カンテレ・フジテレビ系の火曜よる11時連続ドラマ枠「火ドライレブン」で放送される話題の新作ドラマです。
死神と人間の恋模様を描きながら、「生きることの素晴らしさ」というテーマを深く掘り下げていく、そんな内容になっています。
ストーリーだけでなく登場人物にも注目。
スノードロップの初恋の原作は漫画？
原作はなし！元ネタは童話？
「スノードロップの初恋」のタイトルに「スノードロップ」という言葉が含まれているため、童話「白雪姫」などと何か関係あるのかな？と気になるところです。
（よく考えたら白雪姫はスノーホワイトですが！）
ですが、こちらのドラマの物語はオリジナルであり、特定の童話を基にした作品ではありませんでした。
ただし、タイトルから連想される純真無垢な愛や奇跡の要素は、童話的なテーマに通じる部分もあるかもしれません。
スノードロップの意味は？
タイトルの「スノードロップ」の意味は何かというと・・
スノードロップの英名は「Snowdrop」で、和名「待雪草（まつゆきそう）」という可憐な花になります。
中世ヨーロッパの女性が身につけていたイヤリングの形に似ていたことから名付けられました。雪の耳飾りや雪の雫とも呼ばれます。
「雪の中や近くで成長する」という意味もあり、「待雪草（まつゆきそう）」という和名は雪の中で健気に咲く姿に由来するといわれています。
雪の残る時期にいち早く開花し春を告げることから、人気のある花です。
花言葉は「希望」「慰め」「逆境の中の希望」などです。
スノードロップという名前が示すように、花は小さく、純白で繊細な形をしています。
これは、ドラマのヒロインである望月奈雪の持つ清楚で献身的な性格や、彼女の人生の中での純粋な愛情を象徴しているとも考えられます。
奈雪は、弟のために自分の人生を捧げている人物であり、その無垢で無私な姿は「スノードロップ」の花のイメージと重なります。
スノードロップの花は「乳のように白い花」と表現されるほど清純な色合いで、冬の寒さの中でも咲く花です。
この特性は、困難な状況や厳しい環境でも希望を持ち続けるというドラマのテーマともリンク。
ドラマのテーマである「生きることの素晴らしさ」や、死神という非日常的な存在が、人間の女性との出会いを通じて感じる「生の美しさ」は、雪の中で花を咲かせるスノードロップの姿と重なる部分がありますよね！
そして、第１話で明かされた「奈雪は12月25日までの命」という新事実…。
限られた時間の中で奈雪が父親のあのグラタンの味を完成させていくのかも。
そして、スノードロップの花言葉の「希望」「慰め」「逆境の中の希望」は、まさにドラマのストーリーに深く結びついているように思われます。
死神である片岡朔弥と、弟を支えるために自分の幸せを犠牲にしてきた望月奈雪という2人の登場人物の関係は、一見すると逆境の中で芽生えるものです。
スノードロップが冷たい雪の中で美しく咲く姿とも重なります。
脚本は？
脚本は、まなべゆきこさんと横尾千智さん。
まなべさんが手掛けた過去の作品は、
映画
・近キョリ恋愛（2014年）
・オオカミ少女と黒王子（2016年）
・心が叫びたがってるんだ。（2017年）
・劇場版 奥様は、取り扱い注意（2020年）
ドラマ
・連続殺人鬼カエル男（カンテレ／2020年1月〜）
となっています。
スノードロップの初恋のあらすじ
「スノードロップの初恋」は、人間界に初めて降り立った死神、片岡朔弥（宮世琉弥）が主人公。
彼は無邪気で自由奔放な性格であり、初めての人間界の経験に興味を抱きます。
そんな彼が出会うのは、弟のために自分の人生を捧げてきた心優しい女性、望月奈雪（小野花梨）です。
突然現れて、一緒に暮らすことになったミステリアスで美しい青年・片岡朔弥は初めて人間界に降り立った死神です。
彼は、父を亡くし弟を育てるために尽くし続けてきた女性・望月奈雪と出会い、次第に心を通わせていきます。
奈雪は、幼少期に父親を亡くし、唯一の家族である弟を育てるために懸命に働いています。
彼女と死神の朔弥が出会い、次第に互いの存在が特別なものになっていって・・
しかし、2人の人生を大きく変える運命が待ち受けていました。
死神と大人の女性の恋模様を描きながら、終わりに向かっていく暗さではなく、普段忘れてしまうような一日一日を生きることの楽しさや豊かさ、有限だからこそかけがえのない人生であり、
日々を少しでも前向きに生きる大切さを教えてくれる「生きることの素晴らしさ」をテーマとした笑って泣けるラブストーリーです。
第１話
死神の朔弥（宮世琉弥）は、若者の姿で地上に降り立ち、以前死神として訪れたレストランに辿り着く。
しかし、求めていたレストランは10年前に閉店していて・・。
そこで奈雪が「最高に美味しい！！」と食べていたグラタンを味わってみたい朔弥は、店の前で出会ったレストランのシェフだった人物の弟に「お姉ちゃんならグラタン作れる」という言葉を頼りに家を訪ねることに。
そして会社から帰ってきた奈雪にグラタンを作ってもらって味わったのだが、「お父さんのグラタンはもっと美味しかった・・」という奈雪の言葉に・・
第２話
陸（岩瀬洋志）は、奈雪（小野花梨）がクリスマスに死ぬと死神の朔弥（宮世琉弥）から聞かされ、オカルト好きの亀山（森田甘路）に相談するが、有効な手段は見つからない・・。
一方、朔弥は奈雪の家に居候しつつ、偶然ファミレス「FORTUNA」で伊勢（杉本哲太）と出会い、彼の会社で相談役に抜擢されることに！
そして、奈雪は和真（曽田陵介）からクリスマスメニュー開発チームに誘われるが、これまで弟のことを一番に考えてきた奈雪は自分を後回しにしてきたため、参加を迷ってしまう。
スノードロップの初恋のキャストは？
「スノードロップの初恋」の主要キャストには、主人公の死神・片岡朔弥役を宮世琉弥さんが、ヒロインの望月奈雪役を小野花梨さんが演じます。
宮世琉弥（死神の片岡朔弥）
宮世さんは、これまでにも多くのドラマで注目を集めてきた若手俳優で、朔弥の無邪気で好奇心旺盛なキャラクターを魅力的に演じています。
#宮世琉弥 さん＆#小野花梨 さんに質問💡
— 「スノードロップの初恋」公式⛄️【毎週火曜よる11時放送】 (@sunokoi_ktv) September 7, 2024
／
Q.役とご自身の共通している点はありますか？
＼
死神との意外な共通点？🤔
小野さんが撮影で楽しみなこととは…？
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お待ちしてます📣#スノードロップの初恋
10/1(火)よる11時スタート⛄️
放送まであと24日 pic.twitter.com/jW7bGzYe1U
宮世琉弥さん演じる片岡朔弥（かたおかさくや）は、人間界に初めて降りた死神。とある目的があって人間界に来たのですが、知識と興味はあっても経験はないため、人間界では不思議なことだらけ。
他者と関わりを持ったことがないため、誰に対しても遠慮がなく自由奔放で無邪気な性格の持ち主です。
小野花梨（望月奈雪）
ヒロインの望月奈雪役には小野花梨さんがキャスティングされています。
#小野花梨 さんに質問💡
— 「スノードロップの初恋」公式⛄️【毎週火曜よる11時放送】 (@sunokoi_ktv) September 6, 2024
／
Q.ヒロイン奈雪を演じる上で
心がけていることはありますか？
＼
人に尽くしてばかりの女性、
奈雪を演じる小野さん。
特に意識されていることを伺いました
ぜひ最後までご覧ください✨#スノードロップの初恋
10/1(火)よる11時スタート⛄️
放送まであと25日 pic.twitter.com/waP2VJsTdq
彼女は、弟を守るために献身的に生きる女性を演じます。
望月奈雪（もちづきなゆき）は、両親の離婚後、父と弟と暮らしていました。
しかし高校2年の時に父を亡くし、そこから一人で弟の面倒を見ています。父の旧友が社長をしているレストランチェーンで、弟のために定時で帰れる経理の仕事をしています。
甘え方を忘れ、自分に厳しい奈雪ですが、朔弥に出会い少しずつ自分を大切することや、自分らしく生きることを考えるようになっていきます。
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まとめ
「スノードロップの初恋」は、死神と人間という異なる存在の間で育まれる愛の物語を通じて、「生きることの素晴らしさ」を感じさせてくれるドラマです。
物語の展開やキャストの魅力に引き込まれること間違いなし。今後の情報にも期待しつつ、放送を楽しみに待ちましょう！