綾瀬はるかさん主演のドラマ『ひとりでしにたい』は、終活をテーマにしながらもユーモアを交えた異色の社会派コメディです。
山口鳴海(綾瀬はるか)は、美術館で働く学芸員というキャリアを持つ主人公。
物語の中でも、鳴海の職場=美術館でのシーンは、その価値観や生き方を映し出す重要な舞台となっていきそう。
こちらでは、視聴者の関心を集めるその美術館のロケ地について、現時点の情報や予想を踏まえてご紹介します!
ドラマ「ひとりでしにたい」美術館ロケ地!鳴海の職場の撮影場所施設
2025年6月のドラマ『ひとりでしにたい』で登場する、鳴海の職場である美術館のロケ地は、町田市立国際版画美術館です。
ドラマのリアリティを高めるために、実在する美術館がロケ地として選ばれています。
建築的な美しさがあり、学芸員として働く主人公を引き立てるロケーションとして申し分ない施設ですよね!
鳴海がたずさわる美術館にピッタリです。
ドラマ「ひとりでしにたい」鳴海の職場の撮影場所に選ばれた“落ち着いた雰囲気の美術館”!どんな施設?
原作『ひとりでしにたい』は、日常の中でのリアルな描写が魅力の終活ギャグ漫画。
その世界観を壊さないためにも、美術館のロケ地も生活感や落ち着きが感じられる場所が選ばれました。
物語に登場する東京都町田市にある「町田市立国際版画美術館」は、緑に囲まれた芹ヶ谷(せりがや)公園の中にあり、訪れるだけで心がほっとするような、静かで落ち着いた空間が広がっています。
実際にドラマの撮影が行われたこの場所は、登場人物たちの心の揺れや静かな葛藤を表現するにはぴったりの舞台。
都会の喧騒から少し離れたこの場所が、鳴海という人物の内面を映し出す鏡のように感じられるシーンも多く、ドラマの中でも非常に印象的に描かれていきます。
住所は「〒194-0013 東京都町田市原町田4丁目28−1」。
最寄り駅の町田駅からは徒歩で15分ほどと、ちょっとしたお散歩気分でアクセスできる距離にあります。
芹ヶ谷公園の中に位置しており、周辺には散歩道やベンチ、現代アートのオブジェなども点在していて、自然と芸術がゆるやかに融合したような雰囲気。
この美術館の特徴は、版画専門であるという点。
国内外を問わず、古今東西のさまざまな版画作品が展示されており、版画の奥深さや面白さをじっくりと味わうことができます。
驚くべきことに、常設展は無料で公開されており、ふらっと立ち寄っても充分に楽しめるのが魅力。
建物の外観は少し控えめな印象を受けるかもしれませんが、一歩中に入ると、モダンでおしゃれな内装に驚かされます。
展示スペースは明るく、作品がとても見やすく配置されているので、美術館初心者でも楽しめる設計になっています。
また、施設内には「版画工房」もあり。
これも他の美術館にはあまりない、ユニークな魅力のひとつ。
芸術を“観る”だけでなく、“作る”ことにも重きを置いていることが感じられます。
さらに、芹ヶ谷公園内には現代アートのオブジェがあちこちに配置されており、散歩をしながら芸術を体感できる構成になっているのもポイント。
町田市が地域での芸術活動や文化育成に力を入れている様子がうかがえます。
ドラマでの登場シーンを思い出しながら実際にこの場所を歩いてみると、「あ、あのシーンここで撮ってたんだ!」という発見もありそうです。
「ひとりでしにたい」の世界観を感じるのにぴったりなこの美術館。
静かに流れる時間の中で、ドラマの登場人物たちの心情に思いを馳せながら、自分のペースで芸術を味わってみてはいかがでしょうか。
また、原作漫画では、「東京の美術館」となっているので、その点でもぴったりです!
また、来館者との会話や展示の準備など、学芸員という仕事のリアルを丁寧に描くには、実際に美術館でのロケが不可欠?!
ドラマ「ひとりでしにたい」学芸員として働く鳴海の職場は重要な場所!
山口鳴海は、仕事に誇りを持つ一方で、人生の岐路に立たされています。
職場である美術館や会社の雰囲気は、鳴海の“キャリア”を表す場であると同時に、“終活”というテーマに気づかされ向き合う場でもあります。
となると、美術館や職場のロケ地選びはドラマにとって極めて重要な要素となりそうです。
職場の後輩・那須田くんとのやり取りも物語の重要なシーンとなってくるので、職場は毎話登場する大事な場所となりそう!
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まとめ
『ひとりでしにたい』において、美術館は単なる職場ではなく、主人公・山口鳴海の内面や生き方を映すもう一つの主役ともいえる存在となりそう。
ロケ地の詳細はまだ明かされていませんが、原作の持つ静かな温もりとリアルな感情を再現するために良い場所が選ばれてそうです。
今後の公式発表に注目しつつ、どの美術館が鳴海の人生を支える背景として描かれるのか、放送開始まで楽しみに待ちたいところ。
鳴海が歩む“終活”の道のりが、どのような場所で彩られていくのか、注目です。