2025年7月期の注目ドラマ『ロンダリング』。主演はなにわ男子の藤原丈一郎さん。
死者の声が聞こえるという不思議な力を持つ売れない俳優が、事故物件にまつわる謎を解き明かしていくという社会派ミステリードラマです。
ドラマのキービジュアルで登場しているのは、どこか懐かしく、どこか寂しさを感じさせるレトロな商店街。
ドラマ内では、主人公・緋山が事故物件に住み込み、さまざまな事件や謎に巻き込まれていきます。
そのストーリーともマッチした商店街がキービジュアルに登場し、「この商店街、どこで撮影されたの?」「実在する場所なの?」と気になる声も。
こちらでは、そんな『ロンダリング』の商店街ロケ地について、詳しく掘り下げていきます!
実際に撮影が行われた場所の特徴や、そこに込められた制作陣の意図まで、じっくり見ていきましょう。
ドラマ「ロンダリング」の商店街はどこ?
『ロンダリング』の舞台となった商店街は、大阪市北区中津にある中津商店街です。
梅田駅からひと駅の距離にありながらも、独特の時間の流れと、昭和の香りが残るこのエリアは、近年ドラマや映画のロケ地としてもじわじわと注目されそう。
中津商店街は、全体としてはさびれた雰囲気が漂っており、シャッターの閉まった店も多く見られますが、アーケードの天井が一部抜けていて、そこから空が見えるのが特徴的。
その天井の「抜け」具合がすごくレトロで、「本当にあんな場所があるの?」と思わず気になってしまいますよね笑
🎉メインビジュアル解禁🎉
— カンテレ (@kantele) June 20, 2025
7月3日(木)深夜0時15分スタート🌙#藤原丈一郎 さん初単独主演ドラマ💙
『#ロンダリング』@laundering0524🏠💥
新キャストも発表📣#趙珉和 さん #和田正人 さん #谷村美月 さん
🔽コメント到着https://t.co/yprCw85De0 pic.twitter.com/5zQfgvVXwv
実際、藤原丈一郎さん自身もインタビューの中で「撮影場所が懐かしかった」と語っており、大阪出身の彼にとっては、よく知る風景の一部だったことがうかがえます。
中津商店街の魅力は、なんといっても“人の営み”が色濃く残っていること。
かつては地元の人々で賑わっていたであろう雰囲気が今も建物や路地に刻まれており、ドラマのテーマである“過去に起きた出来事の痕跡”や“人の記憶”を視覚的に表現するには、ぴったりの舞台だったのかもしれません。
さらに、この場所には商店街としての歴史的背景もあり、大阪の下町文化を象徴するような建物や看板、古い商店が今なお点在しています。
こうしたリアルなロケーションが、ドラマの世界観をより深く、リアルに感じさせる要素となっています!
ドラマ「ロンダリング」の商店街ロケ地撮影場所は?
では、実際の撮影はどのように行われたのでしょうか。
『ロンダリング』の撮影が行われた中津商店街は、過去にもいくつかのドラマやCMで使用された実績があるようです。
都市の中心に近いながらも、現代の喧騒から一歩離れた雰囲気が漂っているため、どこか“時間が止まったような空気感”を表現するのに最適な場所なのです!
撮影時には、実際の店舗の前やアーケード内、さらには商店街の周辺の住宅街や路地なども多く使用されており、ドラマの中でも多様な背景として登場するかも。
特に、緋山がアルバイトで住み込む事故物件の外観や周辺の生活感のある風景には、実際の中津の街並みが色濃く反映されているのかもしれません。
一方で、現在の中津商店街は観光地化されているわけではなく、静かに時を刻む“ローカルな日常”の中にあります。
そのため、撮影にあたっては地域住民との調整や、配慮を重ねた上での撮影が行われたと見られます。
なお、商店街そのものはかなりコンパクトで、アーケード部分の通路も狭く、セットのように閉ざされた空間を演出できることも、制作陣にとっては魅力だったのではないでしょうか!
映像に映る古びた看板や、ほこりをかぶったディスプレイなども、演出ではなくリアルな現場そのもの。
こうした“本物の風景”が、物語のリアリティを大きく支えています!
ドラマ「ロンダリング」の商店街について詳しく解説!
中津商店街は、単なる“さびれた商店街”ではありません。
そこには、かつての賑わいの面影と、今も暮らす人々の“リアルな日常”が共存しています。
アーケードの天井が抜けて青空が見えるという異質な構造は、ある種の“開放感”と“廃れた感じ”を同時に与える不思議な効果を持ちます。
ドラマでは、この商店街が「死者の声が聞こえる場所」として描かれますが、それにふさわしい不思議な空気が中津商店街には実際に漂っています。
また、シャッターが閉まりかけた店々の間にぽつんと営業を続ける古いお好み焼き屋さんや、長年この地で商いをしている文房具屋などもあり、過去と現在が同居している独特の空気感が魅力。
ドラマにおいても、“時間が止まっているような街”という雰囲気が生かされており、物語のストーリーと一致していますよね。
さらに注目したいのは、この商店街の“周辺環境”です。
大阪・梅田からたった一駅という都心に位置しながら、このローカル感が保たれているのは非常に珍しく、映像作品としてはまさに“宝のようなロケーション”。
近代的なビル群が背景にありながらも、路地には昭和が残る――この対比が、ドラマに奥行きを与えています!
中津商店街は、地元の人にとっては生活の一部であり、外部の人にとっては“異世界”にも感じられるような不思議な場所。
その魅力を最大限に活かしたのが、『ロンダリング』というドラマなのかも?!
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まとめ
『ロンダリング』で登場する商店街のロケ地は、大阪市北区中津にある中津商店街。レトロでノスタルジックな雰囲気が、作品の世界観と見事にマッチしています。
天井の抜けたアーケード、シャッターが並ぶ商店、そして昔ながらの建物が立ち並ぶ中津商店街は、ただの背景にとどまらず、物語の“もう一人の登場人物”とも言える存在です。
ドラマの空気感に惹かれた方は、ぜひ一度このロケ地を訪れてみてください。過去と現在が交差するその場所に立てば、『ロンダリング』の物語がよりリアルに感じられることでしょう。