本田翼さんが恋に奮闘する看護師役・浅田南が、ドラマの中でたびたび出入りする病院内のナースステーション。
制服姿でバタバタ駆け回る姿に、思わず「お疲れさま!」と声をかけたくなりますよね。
病院はどんな場所でどんな雰囲気が作られているのか。撮影背景やスタッフの工夫も交えて、ナースステーションの舞台裏をご紹介します!
ドラマ「北くんがかわいすぎて3人でシェア」病院ロケ地はリアル病院ではなくスタジオセット?その理由とは
医療現場を舞台にするドラマでは、実際の病院での撮影もありますが、『北くんシェア』の場合は“ハート重視”のラブコメ展開がメイン。
南がナースとして働く設定ではありますが、命の瀬戸際というより、“ちょっとした日常のトキメキ”を描くことが目的の作品です。
そのため、リアルな医療設備を再現する必要性が低い=病院セットの方が効率的という判断がうかがえます。
スタジオセットなら、照明やカメラアングルの調整もスムーズだし、音声や人の出入りもコントロールしやすい点が魅力。さらに、高価な医療機器を扱わなくて済むため、制作費も圧縮できます。
結果、「制服のままナースステーションでちょっと立ち話」というシーンが自然な日常感のあるセットで撮られているというわけです。
ドラマ「北くんがかわいすぎて3人でシェア」病院ロケ地!セットデザインから見える“病院らしさ”
スタジオセットながら、ドラマでは病院らしいディテールが随所に仕込まれています。
ナースステーションにはパソコン端末、カルテ棚、医療用トレーや血圧計など、細かな小物がリアルに配置されていて、さながら“本物の病院スペース”のよう。
照明も蛍光灯っぽい白い明るさを意識しながら柔らかな印象に仕上げているので、“現場の病院”と“スタジオ”的なきらびやかさのバランスが絶妙です。
南がシフト表を確認する背後には、ちょっと古い壁の質感とか、掲示板の貼り紙とか、視聴者の「病院っぽさ」をくすぐるディテールを盛り込んでそう!
ドラマ「北くんがかわいすぎて3人でシェア」病院ロケ地比較!他ドラマとの“違い”をチェック
医療ドラマと言えば『コード・ブルー』や『ナイトドクター』など、命と向き合う作品にはリアルな病院シーンが欠かせません。
一方で『北くんシェア』は、“恋のサブスク生活”が主軸。
医療描写を深掘りしなくてもOKなので、スタジオセットの方が結果的に自然に見えるんです。
それでも「病院っぽい空気」を醸し出すために、色味や小物、照明に気を使っているという点では他ドラマと一線を画す、本気の“看護師セット”になっているのが面白いです。
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まとめ
- 南が働くナースステーションはリアル病院ではなく、スタジオセットで撮影
- 小物、掲示板、照明など細かい工夫で“病院らしさ”をしっかり再現
- 医療ドラマほどのリアルさは不要だからこそ、恋愛模様に集中できる設計が光る
本田翼さんの看護師姿を自然に演出しながらも、恋に悩む女子としての魅力を壊さない――そんなバランス感覚がこの作品らしさです。今後もドラマの中で病院セットが見えたら、「ああ、ここはスタジオかもな」と想像しつつ、その演出の上手さを楽しんでみてください!