ドラマの中に出てくる「キンパとおにぎり」の小料理店・田の実。
見ていると、あの温かい雰囲気の店でゆっくり食事したくなりますよね。
でも実際にあの店はどこにあるのか、気になっている人も多いはず。
さらに、公園や水族館、大学など、登場したロケ地も全部チェックしたいところです。
こちらでは、実際に撮影された場所をひとつずつ丁寧に紹介していきます。
聖地巡礼の参考にしたり、ドラマの余韻を楽しんだりしながら読んでみてください♪
「キンパとおにぎり」の小料理店・田の実は実在するお店?商店街はどこ?
ドラマの中で主人公の長谷大河(赤楚衛二)が働いている小料理店「田の実」。
あの柔らかく落ち着いた雰囲気、木の温もりが感じられる内装を見ると、「絶対どこかに本当にあるお店でしょ!」と思ってしまいますよね。
実際、あの店に行って、あの空間で食事したい、と思う人は多いはず。
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ドラマ『キンパとおにぎり』
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では、その答えはどうなのか。
結論から言うと、田の実は現在営業している実際のお店ではありません。
ですが、完全にスタジオセットというわけではなく、実際の店舗をベースに改装して作られた撮影用の架空の店なんです!
田の実の店主を演じる吹越満さん(田口茂雄役)のコメントによると、
「田の実」は、王子という街にある商店街の閉店したお蕎麦屋さんを借りてドラマ用に改装した場所
とのこと。
つまり、ドラマの中の雰囲気は演出されていますが、ロケ地自体はしっかり存在していることになります。
そして、その場所こそが、豊島中央通り商店街にある「朝日屋」さんです。
昔ながらのお蕎麦屋さんで、外観はどこか懐かしく、下町らしい温かさを感じさせる佇まいのお店。
すでに閉店しているため営業はしていませんが、建物自体は残っているので、聖地巡礼として訪れることは可能です。
豊島中央通り商店街は、いわゆる派手な観光地ではありませんが、日常がゆっくり流れているような穏やかな雰囲気の商店街!
昔ながらの八百屋さんや惣菜屋さんが並び、地域住民に愛されているローカルな雰囲気があります。
ドラマの空気感がそのまま漂っているようで、「田の実」が出てくる街の世界観と驚くほどリンクしていますよね。
現地に行けば、おそらく「あ、この雰囲気見たことある」とすぐに気づくはずです。
ドラマファンにとっては特別な場所になること間違いなし。
「キンパとおにぎり」で大河とリンがデートした水族館はどこ?
ドラマの中で、大河とリンが訪れる水族館のシーン。
あの場面を見て、「ここどこ?」「行ってみたい」と思った人は多いはずです。
調べてみたところ、2人が訪れたあの水族館は、アクアワールド茨城県大洗水族館がロケ地になっていると思われます。
実際に映像を見比べると、水槽の大きさや展示されている魚の種類などが一致していますよね。
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2026年1月12日(月・祝)
夜11時6分から放送!
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似ていてちがう~』
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2人の背景に写っている大きな水槽は「出会いの海の大水槽」です。
約80種の25,000匹もの生物が泳ぐ茨城沖合の海を再現した大水槽で、水量1300tをほこります。
アクアワールドといえば、日本トップクラス規模の巨大水族館としても有名。
館内には、とにかく巨大な水槽がいくつも並び、まるで海の中を散歩しているような感覚で歩くことができます。
茨城県周辺の海の生き物はもちろん、世界中から集められた魚たちが展示されていて、水族館好きなら一日いても飽きないレベル。
中でも特筆すべきなのが、サメの展示規模が日本一という点です。
アクアワールドでは、60ある水槽のうちなんと13槽がサメ専用展示。
飼育されているサメの種類と数は国内随一で、世界中のサメが集まっていると言われています。
迫力の展示が、ドラマにも登場するかもしれません。
また、館内だけでなく、大洗の海を一望できるロケーションも魅力ポイントのひとつ。
外に出れば潮風が気持ちよく、海沿いを歩きながら思い出話や将来の話をしたくなる、そんな雰囲気があります。
デートスポットとして人気なのも納得!!
実はアクアワールドは、過去にもドラマのロケ地として使われたことがあります。
たとえば、「リビングの松永さん」でもロケ地として登場。
アクアワールド・大洗🦈でロケがおこなわれました🎥 https://t.co/MpE3ENcXKd
— アクアワールド茨城県大洗水族館 (@aw_oarai) March 13, 2024
聖地巡礼リストに、ぜひ追加してみてください。
「キンパとおにぎり」で出てきた可愛いお城や黄色い電車がある公園のロケ地は?
ドラマの中で、大河とリンが歩いていた、あのメルヘンなお城と黄色い電車がある公園。
思わず「可愛い」「ここ行ってみたい」と声が聞こえるほど、印象に残るロケーションです。
その撮影場所は、東京都北区にある飛鳥山公園です。
飛鳥山公園は、実はとても歴史のある場所。
江戸時代に将軍・徳川吉宗が庶民のために整備した場所で、桜の名所として長く親しまれてきました。
その後、明治時代には日本最初の公園のひとつに指定されたという経緯もある、由緒あるスポットです。
アクセスはとても便利で、JR王子駅から徒歩すぐ。特に南口からが行きやすいのでおすすめです。
また、この公園ならではとして、無料で乗れるあすかパークレール(モノレール)があります。
小さな車体で、緩やかな坂を登りながら飛鳥山の頂上まで連れて行ってくれるので、小さな旅気分も味わえます。
階段でも登れますが、せっかくならモノレール体験を楽しむのも良いかもしれません。
そして注目すべきは、ドラマでも印象に残った中央にある可愛いお城の遊具。
まるで絵本の世界から飛び出してきたようなメルヘンなデザインで、小さなプリンセスが住んでいそうな雰囲気。
写真映えするので、大人でもつい撮影したくなりますよね。
さらに、公園内には、昔使われていた都電の黄色い車両やSL(蒸気機関車)も展示されています。
そして、この黄色い電車も、ドラマに登場した印象的なシーンのひとつ。
お城のすぐ目の前に都電の黄色い車両があります。
現在でも間近で触れたり写真を撮ったりできるので、電車好きにはたまらないスポットとなっています。
飛鳥山公園は、小さな山の上にある公園ですが、その高さは「東京で最も低い山」と言われるほどのかわいいサイズ感。
それでも木々が多く、緑に囲まれた気持ちの良い散策スポットで、ゆっくり散歩するだけで癒されます。
遊具も豊富なので、子ども連れのファミリーでも楽しめる場所ですし、ドラマのようにデートで訪れるのもぴったり!
もうひとつ忘れてはいけないのが、現一万円札の肖像で知られる渋沢栄一の邸宅跡が敷地内にあること。
建物の一部は国の重要文化財として保存されていて、歴史スポットとしても価値のある場所!
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まとめ
「キンパとおにぎり」のロケ地は、ドラマの世界観そのままの温かさと懐かしさを感じられるスポットばかりでした。
小料理店「田の実」の建物は実在していて、王子の商店街のお蕎麦屋さんだった店舗を改装して撮影されていました。
さらに、大河とリンが訪れた水族館はアクアワールド茨城県大洗水族館、公園のシーンは飛鳥山公園が舞台!
実際に歩いてみると、ドラマの空気をそのまま体験できるはず。聖地巡礼しながら、新しいお気に入りスポットを見つけてみてくださいね♪
