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「全領域異常解決室」って実在するの?原作なし!超常現象の元ネタやあらすじキャストも紹介

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「全領域異常解決室」は原作なし!超常現象の元ネタは?あらすじキャストも紹介

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藤原竜也さん主演の最新ドラマ「全領域異常解決室」が10月9日(水)からフジテレビの水10ドラマ枠でスタート!

最先端科学をもってしても解決できない「不可解な異常事件」に挑む本格ミステリードラマということで、ちょっとワクワクするような内容です。

原作となる漫画や小説はないようなのですが、物語に出てくる超常現象とは・・?

ドラマのあらすじやキャスト情報、さらに登場する“超常現象”の元ネタについてもご紹介します。

ドラマlove子
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未知なる事件に立ち向かう「全領域異常解決室」の活躍を、一緒に探ってみましょう!

「全領域異常解決室」って実在するの?

そもそもドラマのタイトルになっている「全領域異常解決室」なんて実在するのでしょうか?

まず結論として、残念ながら「全決」もしくはそれに似たような部署というのは日本には存在しないようです。

ですが、アメリカにはAARO (ALL-DOMAIN ANORMALY RESOLUTION OFFICE)という部署が存在しました!

  • ALL:全
  • DOMAIN:領域
  • ANORMALY:異常
  • RESOLUTION:解決
  • OFFICE:会社・部門

となるので、これがドラマ「全領域異常解決室」の元ネタとなっていると考えられます。

全領域異常事態解決室(AARO)は、アメリカ合衆国国防長官室に設置されている、未確認飛行物体(UFO)や空中、海上、宇宙、陸上におけるその他の現象(「未確認航空現象」または「未確認異常現象」(UAP)とも呼ばれる)を調査する部署である。

ウィキペディアより引用

となっているので、ドラマの内容とも一致しますよね!

こちらについてはドラマの制作プロデューサーのコメントの中にもアメリカの組織がもしも日本に存在したら、というところからドラマを作ったとありました。

この組織は2022年に設立されたまだ新しいもので、その前は未確認飛行物体タスクフォース(UAPTF)という名前の組織だったようです。

アメリカのこの組織は主にUFOを調査しているようですが、日本のドラマ「全領域異常解決室」では様々な未確認超常現象についてがテーマとなるようなので、そこも見どころです!

「全領域異常解決室」の警視庁音楽隊カラーガード(MEC)は実在する!

一方、ドラマに出てくる小夢が所属していた警視庁音楽隊カラーガード(MEC)というのは日本の警視庁に実際に存在する部署です。

こちらは平成4年にできた音楽隊で、音楽の演奏を通じて市民と警察とをつなげ、広報の役割もある部隊のことになります。

東京湾岸警察署の一日警察署長をした広瀬アリスさんが、本物のMECに混ざってパフォーマンスも披露していたので、もしかしたらドラマでもカラーガードのシーンが出てくるのではないでしょうか!

ピンク色の衣装もとっても可愛いです♪

「全領域異常解決室」には漫画や小説などの原作はない!

藤原竜也さん主演でフジテレビ制作の新たなミステリードラマ「全領域異常解決室」には、漫画や小説などの原作はなく完全にオリジナル作品となります。

ドラマの設定は、最先端科学でも解決できない「不可解な異常事件」に挑むというもの。

1話完結型で進行し、身近な現代事件と超常現象が交錯するというちょっと不思議な内容となっています。

脚本担当は?

物語は、特殊な捜査機関「全領域異常解決室」の活躍を中心に描かれ、その対象は「神隠し」や「シャドーマン」、「キツネツキ」など、まさに“あらゆる領域”にわたる不可解な事象。

脚本を担当するのは、黒岩勉さん。ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室~」や「マイファミリー」、「ラストマン-全盲の捜査官-」などのヒット作を手掛け、さらに映画『キングダム』の脚本でも注目を集める人気脚本家です。

その黒岩さんが描くオリジナルの物語は、どのようなミステリードラマになるのか、期待が高まります。

演出担当は?

演出を担当するのは、石川淳一さん。

石川さんは「リーガル・ハイ」や「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」などの話題作で高く評価され、映画「変な家」や「赤羽骨子のボディガード」でも監督として手腕を発揮してきました。

石川さんならではの演出が、藤原竜也さんの演技とどのように化学反応を起こすのか、注目したいところです。

「全領域異常解決室」に出てくる超常現象!

神隠し

日本の民間伝承や文化において、人が突然行方不明になる現象を指します。

文字通り「神様に隠される」という意味を持ち、「神」(かみ)が人を連れ去ったり、隠したりするという考えに基づいています。

神隠しは、古くから日本の様々な地域で語り継がれており、特に子どもや若者が突然姿を消す事件などに用いられてきました。

その背景には、山や森、川といった自然の中での失踪や、異界や霊的な存在による誘拐の可能性があると考えられていたからです。

現代においても「神隠し」という言葉は、説明がつかない行方不明事件や不思議な失踪のケースを表現する際に使われることがあります。

実際には事故や事件などが関与していることが多いとも・・

シャドーマン

影のような人型の存在を指す言葉で、主にオカルトや都市伝説として語られています。

シャドーマンは通常、暗闇や薄暗い場所に突然現れる人影のような姿として描かれ、詳細な顔や服装などの特徴が見えない「影の人」として表現されます。

姿と特徴は?

シャドーマンは黒いシルエットの人型で、特に顔の特徴や詳細がなく、影のように朧げな姿で現れることが多いです。帽子をかぶっている、長いコートを着ているといった特定のスタイルで描かれることもあります。

目撃談!

世界中でシャドーマンの目撃報告があり、主に夜中や夢の中で遭遇したと語られます。時には現実の空間で突然現れて、驚いたり恐怖を感じたりすることが多いとされています。

エピソード

シャドーマンは多くの場合、不吉な存在とされ、その出現が何らかの危険や悪い出来事を予兆するものと考えられることがあります。

また、彼らの正体についてはさまざまな説があり、霊的な存在、異次元の存在、宇宙人、あるいは心理的な幻覚とも言われています。

キツネツキ

主に日本の民間信仰や伝承において、「狐(キツネ)の霊」が人に取り憑いて異常な行動や変化を引き起こす現象を指します。

日本全国で広く信じられており、特に江戸時代以降に多くの事例や逸話が伝えられています。

キツネツキの状態の人は、狐に取り憑かれることで通常とは異なる行動や言動を示すとされています。

たとえば、急に性格が変わる、激しい言動をする、動物のように振る舞うなどの症状が現れることがあり、時には全く別人のように見えることもあります。

現代では、キツネツキの症状の多くが精神疾患(解離性障害や統合失調症など)や心理的ストレス反応と関連付けられることが多いです。

ですが、民間伝承としてのキツネツキは、日本の伝統文化や民俗学的な観点から依然として興味深いテーマであり、多くの作品や研究で取り上げられています。

「全領域異常解決室」のあらすじは?

「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)は、世界最古の捜査機関として、最先端科学でも解明できない“不可解な異常事件”に挑むプロフェッショナル集団。

「全決」が取り扱う事件には、例えば、突然人の体だけが消えてしまう「神隠し」や、影のような黒い人型が現れる怪奇現象「シャドーマン」、キツネの霊に取り憑かれたかのように特定の人が異常な心理状態に陥る「キツネツキ」など、科学の常識を超えた超常現象やオカルトも含まれます。

藤原さん演じる興玉雅は、これらの奇怪な事件に挑み、その類まれな能力を駆使して解決へと導いていきます!

第1話

警視庁音楽隊の雨野小夢(広瀬アリス)は、超常現象を扱う捜査機関「全決」への出向を命じられ、室長代理の興玉雅(藤原竜也)と共に捜査に加わる。

現在追っているのは、半年ほど前から続く「神隠し事件」。現場には大量の血液が残され、犯行声明を出した人物は自らを神の一柱「ヒルコ」と名乗っていた。

興玉と小夢は警視庁捜査一課と合同捜査に参加し、元アイドルの松宮瑠偉(吉村界人)が関わる可能性を探るが、彼にはアリバイがあった。松宮は「ヒルコが見える」と話し、SNSでも話題に。

興玉は「ヒルコではなくシャドーマンの仕業かも」と推測し、事件の真相に迫る・・。

第2話

名門進学校・葛乃葉女子高等学校で集団失神が相次ぎ、授業中の居眠りも急増していた。

犯行声明を受けた興玉雅と雨野小夢が調査に乗り出し、学校を訪れると、校長に紹介された生徒会長の剣持日向が、2ヶ月前に亡くなった前生徒会長・白石一香の親友だったことが判明。

さらに、人気教師・池神春来の失踪や、学校敷地内の祠の解体などの謎が絡み合う。興玉は「キツネツキ」が事件の原因だと発表し、学校全体に混乱が広がって・・

第3話

都内の高層マンションの庭園に謎の物体が落下し、左足と小型機の一部が見つかる。興玉雅(藤原竜也)はこれが異次元装置「タイムホール」かもしれないと推測し、ヒルコからの犯行声明を受け小夢(広瀬アリス)と調査に乗り出す。

DNA鑑定で、左足は4年前に失踪したタイムホール研究者・真鍋哲(神保悟志)のものと判明。過去に研究データを捏造した常見真紀(山口紗弥加)が関係していると見た興玉と小夢が研究室を訪ねると、そこに常見から電話がかかってくる。

第4話

東京のビジネス街で4件の連続飛び降りが発生し、ヒルコが「堕落したビジネスマンへの天罰として《縊鬼》を憑りつかせた」と声明を出す。縊鬼は憑りつかれた人を飛び降りに追い込む妖怪で、犠牲者は国家的ビジネスに関わる人物ばかりだった。

内閣は連続殺害テロの可能性を示唆し、興玉雅(藤原竜也)と雨野小夢(広瀬アリス)に調査を依頼。遺族の証言から「縊鬼に会った」という話が浮上し、事件の真相に迫っていく。

第5話

東京で連続爆破予告が発生し、ヒルコからの犯行声明も届くが、爆発は未遂に終わっていた。現場の映像には毎回謎の女性・豊玉妃花(福本莉子)が映っており、雨野小夢(広瀬アリス)らは彼女がヒルコではないかと疑う。

新たな予告では爆破まで30分しか猶予がなく、現場で薬剤師・生嶋未智(星野真里)が爆弾を発見するが、逃げ遅れた子どもを助けて負傷する。未智は「千里眼の力がある」と語り、娘の未琴(諸林めい)も登場して…。

第6話

興玉(藤原竜也)は小夢(広瀬アリス)に、神々が人間と共に暮らし、「全決」が神の引き起こす不可思議な事件を解決する役割を担っていると説明する。現在、「全決」は謎の神ヒルコと対立中で、小夢は強い使命感を抱く。

そんな中、美容系インフルエンサーが連続して窒息死する事件が発生。ヒルコは「犬神の呪い」が原因と声明し、被害者の部屋からはピンク色のサプリが見つかる。興玉は、事件に犬神筋や美容整形外科医・大隈(吉田鋼太郎)が関わっている可能性を考える。

雨野の正体は?

デリバリーの迫田が雨野小夢のことを崇拝しているらしいところや雨野小夢に「全決に配属される素質がある」と言われているところから考えると、雨野小夢は何かしら出生などに秘密がありそうです。

雨野小夢の正体は…日本の神様アマノウズメのようです!衝撃的!

「全領域異常解決室」のキャストを紹介

興玉雅:藤原竜也

室長代理の興玉雅(おきたま・みやび)は、その名の通り優雅な雰囲気を漂わせながらも、異常なまでの知識、記憶力、洞察力を兼ね備えたスペシャリスト。

興玉という役柄について藤原さんは

  • 浮世離れしているキャラクター
  • ちょっぴりシニカルな一面も持つ
  • どこか世の中を達観したような部分がある

と語っています。

雨野小夢:広瀬アリス

広瀬さんが演じる雨野小夢(あまの こゆめ)は、「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)に出向を命じられた警察官です。

 

小夢は、警視庁音楽隊のカラーガード「MEC(メック)」出身で、ダンスを通じて警察官として貢献したいという想いを持っていました。

しかし、突然「全決」への出向を命じられ・・。

全く超常現象を信じていなかった小夢ですが、興玉と共に過ごすうちに、「事件の背後には、常識を超える何かが本当にあるのではないか?」と疑い始めます。

実は全くダンスが踊れないという広瀬さん。劇中で小夢のダンスシーンが出てくるのか?にも注目です!

荒波健吾:ユースケ・サンタマリア

警視庁捜査一課の警部。ノンキャリのたたき上げの刑事で、警視庁捜査一課の警部でありヒルコ専従班班長です。

怪しげな「全決」の捜査に懐疑的ながらも、事件解決のために協力する。現実的で常識的な視点を持ち、チームに重要なバランスをもたらします。

二宮のの子:成海璃子

警視庁捜査一課の刑事。真面目で実直な性格だが、事件の奇妙さに困惑しつつも、冷静な捜査を心がける。口調が強くメンバーにも強く当たる。

北野天馬:小宮璃央

警視庁捜査一課の若手刑事。経験は浅いが、事件に対する情熱と強い探究心を持つ。学びながら、次第に成長していく。

直毘吉道:柿澤勇人

柿澤勇人さん演じる直毘吉道は、霞が関の官僚で内閣官房国家安全担当審議官です。
ビッグデータを解析し、多くの人が恐怖を感じ、国民の関心が高い不可解な異常事件があった時に、「全決」局長の宇喜之民生に解決を要請する人物です。

豊玉妃花:福本莉子

福本莉子さん演じる豊玉妃花は、色々な事件が起きた時に、しばしば現場に姿を現すという謎が多い人物です。

北野天馬:小宮璃央

小宮璃央さん演じる北野天馬は、警視庁捜査一課の巡査部長でヒルコ専従班。
もともと超常現象やオカルト的なものに興味を持っていましたが、「全決」と関わったことをきっかけに段々詳しくなっていく人物です。

芹田正彦:迫田孝也

迫田孝也さん演じる芹田正彦は、「全決」に依頼されれば何でも運び、興玉雅のリクエストにも応えるデリバリースタッフ。
情報収集能力にも優れている人物です。

宇喜之民生:小日向文世

小日向文世さん演じる宇喜之民生は、「全領域異常解決室」の局長です。
異常事件が起こると内閣官房国家安全担当審議官の直毘に依頼されて、興玉や小夢を出動させます。
「全決」の予算増額を交渉しに霞が関に足を運ぶなど、政財界にも幅広い人脈を持っている人物です。

「全領域異常解決室」の見逃し配信動画はどこで見れる?

「全領域異常解決室」は、

  • Tver
  • Netflix

で見逃し動画視聴できます。

Tverでは放送後の1週間までの間、無料で見逃し動画配信されているので、そちらがおすすめです。

またNetflixでは全話配信されるので、第1話からゆっくりみたい方にはこちらがおすすめです。

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まとめ

10月9日(水)22時スタートの新ドラマ「全領域異常解決室」は、藤原竜也さん主演の、脚本・黒岩勉さんと演出・石川淳一さんの豪華な制作陣が手がける、完全オリジナルの本格ミステリードラマです!

現代事件と超常現象が交錯する異色のストーリーが展開されるという、見逃せないドラマです。

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