TBSの新ドラマ「フェイクマミー」は、放送開始前から注目を集めている作品です。
母親の“なりすまし”という少し危うい設定をベースに、全く違う人生を歩んできた二人の女性が出会い、家族や絆の意味を模索していくストーリー。
主演は波瑠さんと川栄李奈さんという実力派女優で、心に刺さる演技とテンポの良い物語展開が期待されています。
こちらでは、気になる原作の有無や物語のあらすじ、キャスト相関関係、そして見逃し配信の情報まで詳しくご紹介します。
ドラマをさらに楽しむために、ぜひチェックしてみてください。
ドラマ「フェイクマミー」の母親なりすましは実際にあった事件?元ネタや原作はある?
「フェイクマミー」は、実は小説や漫画を原作とした作品ではなく、“完全オリジナル脚本”のドラマです。
原作を探している方も多いかもしれませんが、このドラマのストーリーは既存の本やコミックには存在しません。
脚本を手がけたのは、園村三(そのむら・みつ)氏。
「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE」というTBSの新人脚本家発掘・育成プロジェクトで賞を受賞した脚本「フェイク・マミー」が原点となっています。
つまり、このドラマは未来のヒットメーカーとも言える若手脚本家による、新鮮な発想から生まれた作品なんです。
近年の連続ドラマは、人気漫画やベストセラー小説を映像化するケースが多く、オリジナル脚本での勝負はむしろ少数派。
でも、だからこそ物語の結末が視聴者に知られていない“先が読めないドキドキ感”が楽しめるのが大きな魅力!
さらに「フェイクマミー」のテーマは“母親のなりすまし”。
ですが、日本国内で実際に事件化された事例はなく、あくまでフィクションとしての大胆な発想から生まれたもの。
もちろん「なりすまし犯罪」自体は現実にも存在します。
オレオレ詐欺やネット上でのなりすまし行為は頻繁に報道されていますよね。
しかし、小学校受験のために母親を“代理”で演じるという設定は完全にドラマならではのユニークな切り口と言えます。
つまり「フェイクマミー」は、現実にありそうで実は存在しない“もしも”を描いた物語。
オリジナル脚本だからこそ、予測不能な展開が視聴者を最後まで引き込んでくれるはず!
ドラマ「フェイクマミー」のキャスト相関関係!
このドラマを盛り上げるのは、実力派俳優たちの共演です。
まず主人公・花村薫を演じるのは波瑠さん。
知的で真面目な役柄から、複雑な心情を抱える人物まで幅広く演じてきた波瑠さんにぴったりのキャラクターです。
そして対照的な存在である日高茉海恵を演じるのは川栄李奈さん。
エネルギッシュで泥臭さもありつつ、シングルマザーとしての強さを兼ね備えた人物像を魅力的に表現してくれるでしょう。
茉海恵の娘・いろはを演じるのは子役の池村碧彩さん。
数学の天才という設定ですが、母親と代理母との間で揺れる子どもの心情をどのように演じるのかも注目です。
さらに、物語を支える重要人物として登場するのが、RAINBOWLAB副社長の黒木竜馬(向井康二)。
茉海恵の地元の後輩であり、長年彼女を支える右腕的存在です。
そして、いろはの進学先である柳和学園小学校の教師・佐々木智也(中村蒼)も登場。
薫と茉海恵の両方と関わりながら、物語のキーパーソンになっていきます!
相関関係を整理すると――
- 花村薫は、茉海恵と契約を結び、いろはの母親を代理で演じる。
- 茉海恵は社長であり、娘いろはの将来のために薫に母親役を依頼する。
- いろはは茉海恵の娘であり、薫の存在によって複雑な感情を抱く。
- 黒木竜馬は会社を支える副社長で、茉海恵の良き理解者。
- 佐々木智也は小学校教師として、薫や茉海恵、いろはと関わる。
この5人を中心に展開していく人間関係は、予測不能な事件や秘密を生み出していきます。
それぞれの立場が交差することで生まれる“偽りと真実の狭間”こそ、ドラマの大きな見どころ!!
ドラマ「フェイクマミー」のあらすじ
物語の主人公は、東大卒の元エリート会社員・花村薫(波瑠)。
華やかなキャリアを持ちながら突然の退職を選び、再就職もうまくいかずに苦戦している女性です。
そんな薫が面接で出会ったのが、もう一人のキーパーソンである日高茉海恵(川栄李奈)。
彼女は高校中退で、元ヤンキーという異色の経歴を持ちながらも、驚異的なコミュニケーション力でベンチャー企業「RAINBOWLAB」を立ち上げたシングルマザーの社長です。
茉海恵には、周囲に秘密にしている一人娘・いろは(池村碧彩)がいます。
天才的な数学の才能を持ついろはを、なんとしても名門私立小学校に入学させたい茉海恵。
しかし、母親としての時間と社長業の両立は想像以上に難しく、やがて彼女は大胆な提案を薫に持ちかけます。
その内容はなんと――“母親のなりすまし契約”。
薫は茉海恵の代理として、いろはの母親役を演じ、学校の面接に出席することになるのです。
ここから物語は一気に加速。
薫は母親という立場を演じる中で、思いもよらない秘密や事件に巻き込まれていきます。
このドラマは単なるコメディではなく、「家族とは何か」「母親であるとはどういうことか」というテーマを深く掘り下げていくヒューマンドラマの側面も持っています。
正反対の二人の女性が、“ウソ”から始まった関係を通して本物の絆を築いていく姿は、多くの人の心に響くはず!
ドラマ「フェイクマミー」の見逃し動画配信情報も紹介
ドラマをリアルタイムで見逃してしまった方にとって気になるのが配信情報ですよね。
「フェイクマミー」は、TVer(ティーバー)で無料配信される予定です。
放送終了後から一定期間、無料で視聴できるので、まずはこちらを利用するのがおすすめです。
さらに、TBSの公式オンデマンドサービス「TBS FREE」などでも配信が行われる可能性が高いです。
最新の情報は公式サイトで随時確認を!
一方で、NetflixやAmazonプライムビデオといった有料サブスクリプションでの配信については、現時点では情報が確認されていません。
過去のTBSドラマの動向を見ると、まずはTVerなど無料配信がメイン、その後に有料配信が追加されるケースが多いので、今後の動きに注目したいところ。
まとめると、「フェイクマミー」を見逃したらまずはTVerをチェック。
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まとめ
ドラマ「フェイクマミー」は、完全オリジナル脚本から生まれた予測不能のストーリーが魅力の作品です。
東大卒の元エリートと、元ヤンキーのシングルマザーという正反対の女性が出会い、“母親のなりすまし契約”を通じて、家族や絆の本質を探っていきます。
キャストには波瑠さん、川栄李奈さんをはじめ、池村碧彩さん、向井康二さん、中村蒼さんといった実力派が揃い、人間関係の化学反応にも期待が高まります。
見逃し配信はTVerで無料視聴可能なので、リアルタイムで見られない方も安心。
フィクションだからこそ描ける“もしも”の物語が、あなたの心に新しい問いを投げかけてくれるはずです。