ドラマ「ぼくたちん家」は、冒頭から強烈な個性を放つ作品です。
主人公の波多野玄一(及川光博)は、心優しいゲイで、ちょっと不器用。
彼が叫ぶ「俺たちの恋と革命です!」というセリフは、ドラマのユニークさと情熱を象徴しています。
玄一は偶然出会った人生も恋も冷めきった中学教師・作田索(手越祐也)に恋をします。
しかし、玄一の不器用さと情の厚さは、思いもよらぬ行動を次々と引き起こします。
出会ったばかりの索に「家を買うってどうですか?」と真剣に提案するも、あっさりと突き放されるシーンは、二人の関係の微妙な距離感を見事に描いています。
そんな玄一の前に現れたのは、訳ありのトーヨコ中学生・楠ほたる(白鳥玉季)です。
映像には、3000万円で“親を買う”ことを決意したほたると、玄一がアイスを片手に歩く姿も収められています。
全く接点のなかった二人が、予想外の形で交わり始めることを予感させ、物語の先が気になってしまいます。
こちらでは、そんな玄一の職場となる杉の森動植物園の撮影場所について詳しくご紹介します。
「ぼくたちん家」杉の森動植物園(玄一/及川光博の職場)は実在する動物園!ロケ地について
「ぼくたちん家」で登場する「杉の森動植物園」は、千葉県市川市にある市川市動植物園がロケ地です。
住所は千葉県市川市大町284番1外で、都心からもアクセスしやすい場所にあります。
第1話で波多野玄一と作田索(手越祐也)が出会うシーンも、市川市動植物園のミニ鉄道が通る踏切の近くの広場で撮影されていました!
こちらの動植物園は、入園料が大人400円と非常にリーズナブルです。
そのため、派手さはないものの、地域に密着したローカル感あふれる動物園という印象!
園内では、レッサーパンダやオラウータン、マイクロブタなどが人気の目玉動物として登場します。
どの動物も間近で観察できるため、動物たちの表情や仕草をじっくり楽しむことができます。
おそらくドラマでも続々と登場するはず!
特に大量のモルモットが自由に観察できる「なかよし広場」は、子供に大人気です。
また、園内にはミニ鉄道(1人110円)や滑り台、ジャングルジムなどもあり、小さなお子さんでも飽きずに楽しめます。
敷地面積は東京ドームの約1.3倍とコンパクトで、歩き回って疲れることも少なく、家族連れに非常に優しい作りになっています。
カワウソが気持ち良さそうに泳ぐ様子を見て、自然と笑顔になってしまう瞬間も。
小学生以上の子供にとっては少し物足りないかもしれませんが、園内の工夫や動物とのふれあい体験は、十分楽しめるポイント!!
清掃や管理もしっかりされており、年季の入った施設ながらも、快適に過ごせる環境が整っています♪
ドラマ内で玄一(及川光博)が働く職場のシーンも、もちろん杉の森動植物園(市川市動植物園)で撮影されています。
玄一(及川光博)が働く“杉の森動植物園”
— ぼくたちん家【公式】 (@bokutachinchi) September 24, 2025
及川さんの撮影初日のロケ場所は
こちらでした〜🎬
いろんな動物たちが登場するのも
このドラマの見どころの1つです
お楽しみに!#ぼくたちん家 🏠
10月12日(日)よる10時30分スタート pic.twitter.com/LBC0tLaCF7
園内の自然や動物たちに囲まれた空間での撮影は、こちらのドラマならでは。
動植物園で働く心優しい玄一の人柄やドラマの温かさをより際立たせています。
園内のどのエリアで撮影されたかは詳しく明かされていませんが、動物園の裏側も覗き見れるかも。
また、動物たちの自然な姿も映し出されるはずなので、ドラマの中でのほのぼのとした空気感も味わえそうですね。
「ぼくたちん家」井の頭アパートのロケ地は?
「ぼくたちん家」で、及川光博さん演じる波多野玄一が恋に落ちて家を購入しようとします。
ですが、第1話ではけっきょくはペットがOKの「井の頭アパートメント」というアパートに引っ越してくることに。
そこに、トーヨコ訳あり中学生の楠ほたるが暮らしていたんですよね。
予告動画の中には「井の頭アパート」というアーチ型の入口も登場。
この井の頭アパートの大家さんが、坂井真紀さん演じる井の頭今日子さん。
こちらの紹介文には「玄一、ほたるが住むアパートの大家さん」となっています。
こちらのアパートがどこで撮影されたのか、についてはまだ不明です。
引っ越す時に来るまで向かう途中、「浜田山駅入口」という交差点を通っているので、その近くにあるアパートと言う設定なのでしょうか?!
今後また何かわかり次第、撮影場所などチェックしていきたいと思います♪
そしてこの井の頭アパートからまた引っ越して、3人で住む「家」を購入することに!?
「ぼくたちん家」ほたるの中学校のロケ地は?
楠ほたるが通う杉並区立善福寺中学校のロケ地は
「たちかわ創造舎」
です。
手越くんが一生懸命スキマに入ってしまったお金を探していた自動販売機は実際には存在しないようす。
たちかわ創造舎は、よくドラマの撮影で使われる場所で、廃校となった「旧多摩川小学校」が再利用されています。
「ぼくたちん家」カフェシーンのロケ地は?
第1話で及川光博さんと井之脇海さんが会って話していたカフェのシーンは、
KOMAZAWA PARK CAFE
というお店で撮影されているようです。
レンガのブロックがちらっとドラマでも写っていました。
世田谷区の駒沢通りにあるおしゃれなカフェです。店内にワンちゃんも入れるお店なので、可愛いワンちゃん連れの方も多く訪れます。
「ぼくたちん家」スーパーのロケ地は?
「ぼくたちん家」の予告動画でも登場していたスーパー。
玄一と、カフェを飛び出したほたるが話していたあのお店は、「ハッピーストアー」というスーパーです。
地元の食料品屋さんという感じのレトロなお店で、ホクホクなコロッケが人気です!
玄一がカゴを持っていろいろと買い物しているので、住んでいる家からも近い場所のスーパーなのではないでしょうか!
ちょっとレトロなスーパーがどこなのか?放送スタート後にチェックしていきたいと思います♪
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まとめ
特に杉の森動植物園こと市川市動植物園は、玄一とほたるの出会いや心温まるシーンの舞台として最適で、間近で動物と触れ合える楽しさも満載です。
市川市動植物園は、子ども連れでも楽しめる工夫が随所にあり、ドラマの世界と現実世界を同時に楽しめるスポット。
玄一やほたるの物語を思い出しながら、ぜひ訪れてみてください。