TBS日曜劇場として放送されるドラマ「リブート」。
放送前からじわじわと話題を集めているサスペンス作品です。
表向きは穏やかなパティシエとして生きてきた主人公ですが、突然「妻殺しの犯人」という濡れ衣を着せられ、人生が一変。
そんな中で彼が選ぶのは、まさかの“別人の顔で生き直す”という極限の選択です。
この設定だけでも、日曜劇場らしい重厚なドラマ性やスリリングな展開が期待できそうですよね！
善と悪の境界線、家族への愛、そして「人は何者として生きるのか」という深いテーマで物語は展開していきます。
さらに、主演の鈴木亮平さんが「善良な父」と「悪徳刑事」という真逆の人物を、一人二役で演じる挑戦的な設定も大きな見どころ！
こちらでは、そんなドラマ「リブート」について、原作情報の有無やあらすじ、キャスト相関図、さらに見逃し配信情報まで、まとめてわかりやすく紹介しています。
気になる方はぜひ最後まで読んでみてください。
ドラマ「リブート」の結末は？原作ネタバレはある？
ドラマ「リブート」には、原作小説や漫画といったいわゆる既存の原作は存在しません。
脚本家・黒岩勉さんによる完全オリジナル脚本として制作されています。
原作がない作品と聞くと、「どんな構想から作られたんだろう？」と気になる方も多いと思いますが、「リブート」に関しては、制作の裏側がまだ詳しく明かされていないところ。
とはいえ、黒岩勉さんが過去のインタビューで語っている「オリジナル作品の作り方」から、「リブート」がどんなアイデアから膨らんでいったのかを想像できるヒントがありました。
黒岩さんは以前から、「オリジナル脚本では、絶対に書きたいシーンが最初にある」と話しています。
そして、そのシーンにたどり着くために物語を組み立てていくという手法なんだそう！
つまり「リブート」にも、物語の核となる強烈なイメージや印象的なシーンが存在し、そこに向かってストーリーが構築されているはず！
さらに黒岩さんは作品づくりの中で、
「リアルとエンタメのバランス」
「映像としての新しさ」
をとても大事にしているタイプの脚本家。
舞台設定の特殊性や極端な状況を組み合わせて、視聴者に“見たことのない体験”を提供するとも語っていました。
この考え方は「リブート」の設定にも強く反映されているようです。
主人公が「別人の顔で生き直す」という大胆で衝撃的な設定は、まさに黒岩さんらしい挑戦。
そして何より、原作がない作品だからこそ、展開が読めず予想できない面白さがあります！
ドラマ「リブート」の結末も、これまでの黒岩作品以上の衝撃的な展開が期待されると言えそうです。
一話ごとのサプライズや心理描写の濃さも、脚本家さんの力量がそのまま作品に反映されるので、高い期待を抱いてしまいますよね。
ドラマ「リブート」はどんなあらすじ？
「リブート」は、一見すると家庭円満で静かな人生を送っていたパティシエの人生が、突然崩れていくところから始まる物語。
人生を、再起動せよ。
— 【公式】日曜劇場『リブート』2026年1月スタート (@reboot_tbs) October 27, 2025
⏻ #日曜劇場⚡️
『リブート』
￣￣￣￣￣￣￣￣￣
平凡なパティシエが家族を守るために
刑事に顔を変える＝リブート(再起動)
エクストリームファミリーサスペンスが開幕🔥
早瀬陸／儀堂歩役
主演 #鈴木亮平
幸後一香役#戸田恵梨香#日曜劇場リブート pic.twitter.com/cjyoxSlGLO
主人公・早瀬陸は、妻・夏海と息子、そして母の4人で小さな洋菓子店を営む、家族思いの父親です。
しかし、実は妻は2年半前から失踪しており、陸は喪失感を抱えながらも、家族と共に日常を必死に続けていました。
物語が大きく動き始めるのは、警察から「失踪していた妻・夏海の遺体が見つかった」と知らされる瞬間です。
夏海は事件性の高い状況で発見され、さらに陸を犯人と示す決定的な証拠まで見つかってしまいます。
もちろん陸には身に覚えはありません。
それでも彼は“妻殺しの容疑者”として逮捕され,世間やメディアから厳しい疑いの目を向けられ、普通の生活は完全に崩れ落ちてしまいます。
そんな陸を追い詰めていくのが、警視庁捜査一課の刑事・儀堂歩です。
表ではエリート刑事として振る舞う一方、裏では反社会勢力ともつながりを持つ“悪徳刑事”でもあります。
歩は物語におけるもう一人の主人公でもあり、陸の運命を大きく狂わせる存在です。
なぜなら陸は無実を証明し真犯人を追うために、なんと「儀堂歩の顔で生きる」という決断を下すから！
つまり陸は、家族も過去の自分もすべて捨て、別人として“リブート＝生き直す”道を選ぶことになります。
善良な父親が悪徳刑事の姿を借りて行動することで、善と悪の境界線がどんどん曖昧になり、
「自分は本当に何者なのか？」という問いが物語全体を包み込んでいきます。
家族への愛、真犯人への執念、そして揺れ動くアイデンティティ。
それらが複雑に絡み合いながら、物語は回を重ねるごとに緊張感を増していきます。
ジャンルとしては“極限状況に置かれた普通の家族の物語”でありつつ、サスペンスとしてのスリルもしっかり盛り込まれた、まさに日曜劇場らしいエンターテインメント作品！
めちゃくちゃ“日曜劇場っぽいけど新しい”って感じがするドラマですよね。
原作なしの完全オリジナルって聞くとちょっとハードル高いはずなのに、黒岩勉さんの作品って設定のインパクトが強いから、もう企画段階で“絶対面白い雰囲気”が漂ってます！！
「別人の顔で生き直す」ってすごい設定で、普通に考えたら荒唐無稽なのに、“日曜劇場の枠でガチにやったらめっちゃドラマになりそう”。そこに鈴木亮平の一人二役っていう組み合わせだから、役者的にも挑戦だし、視聴者側もワクワクしちゃいます！
ドラマ「リブート」のキャスト相関関係は？
キャストの関係性を知っておくと、「リブート」の物語がぐっと理解しやすくなります。
このドラマは大きく分けて「早瀬家」「儀堂家」「事件・捜査・協力者」の三つの軸で構成されています。
それぞれの立場や思惑が複雑に絡み合うことで、高い緊張感と深いドラマが生まれていきます！
まずは主人公の早瀬陸（演：鈴木亮平さん）。
陸は本来、家族を大切にする穏やかなパティシエで、息子の拓海と母・良子とともに小さな幸せを守ろうとしていました。
しかし妻・夏海が失踪し、その後遺体として発見されたことで状況は一変します。
陸が濡れ衣を着せられ逮捕されることが、すべての悲劇の始まりとなってしまうのです。
残された家族は陸の無実を信じながらも、突然壊れてしまった日常の中で、不安や葛藤を抱えつつ彼の選択を見守る存在になります。
次に物語の大きな鍵となるのが、儀堂歩（演：鈴木亮平さん・二役）です。
陸とは正反対の生き方をしている悪徳刑事で、裏社会ともつながりを持つ危険な人物です。
でもそんな彼にも家庭があり、妻・儀堂麻友（演：黒木メイサさん）がいます。
麻友は栄養士として働く一方、儀堂との複雑な関係や彼の過去を抱えているため、ストーリーに深い影響を与える存在。
陸が儀堂の顔で生き直す以上、早瀬家と儀堂家は単なる敵・味方の区分ではなく、複雑に結びついていく関係になります。
さらに忘れてはいけないのが、幸後一香（演：戸田恵梨香さん）。
一香は夏海の元同僚で公認会計士。
陸の無実を信じて真相究明に協力する人物となりますが、同時に儀堂歩の裏の顔も知る重要人物でもあります。
彼女は早瀬家と儀堂側、どちらにも関わる立場。
物語の橋渡し役として中心的な存在となりそう！
陸が儀堂に成り代わる過程でも、一香は欠かせない協力者として動くので、登場人物同士の関係性はより一層複雑に。
また、「リブート」には、メインのキャスト以外にも重要な役どころを演じる役が多数登場。
まず、早瀬陸の母・良子（演：原田美枝子さん）は、洋菓子店を手伝いながら息子や孫の生活を支える温かい存在。
家族思いの母として、陸や拓海を見守る姿が物語に柔らかさを与えています。
そして、陸と夏海の息子で小学生の拓海（演：矢崎滉さん）。
まだ幼いながらも、父親としての陸の選択や家族の変化に直面し、物語の感情的な軸の一つとなります。
さらに物語の裏で暗躍するキャラクターたちも見逃せません。
合六亘（演：北村有起哉さん）は、裏組織のトップであるゴーシックスコーポレーションの代表として、陸と儀堂の運命に影響を与える存在です。
その部下として、弁護士の海江田勇（演：酒向芳さん）や、組織の幹部である菊池（演：塚地武雅さん）、安藤（演：津田篤宏さん／ダイアン）が登場。
彼らは組織の指示で動き、陸や儀堂の行動に大きな波乱をもたらすキャラクターたちです！
陸は「家族を守るために儀堂の顔で生きる」という形で二つの世界の境界に立ち、儀堂・麻友・一香・早瀬家の人々が、事件の真相とそれぞれの想いを抱えながら絡み合っていきます。
家族ドラマ・刑事ドラマ・サスペンスが重なり合う多層的な相関関係こそ、「リブート」の最大の魅力。
人間関係がねじれてたり、味方っぽい人が実は別の顔をもってたり、みんな何かしら秘密を抱えてる感じで、物語がどの方向にも転がりそうなのが面白そう！
早瀬家と儀堂家がつながるっていうのも、単純な“善vs悪”じゃないところに深みがありそうです。
ドラマ「リブート」の見逃し動画配信はある？
「リブート」の「見逃し配信はどこで見られるのか？」と気になっている方も多いと思います。
結論から言うと、本作の見逃し配信は主にTver、U-NEXTで提供される見込みです。
まずU-NEXTについて。
U-NEXTはTBS系列ドラマの定番公式配信サービスで、日曜劇場枠の作品は基本的に全話見逃し配信が行われています。
最新話も放送直後にすぐ配信されることが多いため、リアルタイムで視聴できない方にとって非常に便利です。
さらに、過去のTBSドラマを含めた作品ラインナップが豊富なので、「リブート」をきっかけに他のドラマも楽しめるのが大きなメリット！
もう一つの配信先となるのがTverです。
Tverでは期間限定ですが、無料でドラマの見逃し配信されるので気軽に最新話などをチェックすることができます。
確実に見逃しを追いたい場合は、U-NEXTを利用するのが確実。
いずれにしても、日曜劇場作品は毎話の展開が大きく動くことが多いため、「リブート」も見逃し配信を押さえておくことでストレスなく視聴できそう！
忙しくてリアルタイム視聴が難しい方も、各種サービスを利用して安心して楽しんでくださいね。
他の情報もチェック！
国内ドラマの配信が多いサブスクは？どこの動画配信サービスがおすすめ？
まとめ
ドラマ「リブート」は、黒岩勉による完全オリジナル脚本であり、先の読めない展開が最大の魅力となるサスペンス作品！
妻殺しの濡れ衣を着せられた主人公・早瀬陸が、悪徳刑事・儀堂歩の顔に“生まれ変わる”という極端かつ刺激的な設定を軸に、家族の絆、アイデンティティ、善悪の境界が揺さぶられていきます。
早瀬家・儀堂家・協力者たちの複雑な関係性も見どころで、それぞれの人物が事件の真相に深く絡み合う構図が物語を厚くしています。
見逃し配信はU-NEXTやTverが中心となるはずなので、放送後にしっかり追いたい人はこの2サービスを押さえておくと安心です。
日曜劇場らしい重厚さとオリジナル作品ならではの意外性を兼ね備えた「リブート」。
放送前から期待が高まる作品なので、ぜひ本編とともにその魅力を堪能してください♪
