2026年1月期の火曜21時枠で放送されるドラマ「再会~Silent Truth~」。
テレビ朝日の看板枠ということもあり、発表直後からミステリーファンの間でじわじわ話題になっています。
原作は江戸川乱歩賞受賞作という本格派、主演は竹内涼真、ヒロインは井上真央、さらに江口のりこ・瀬戸康史・渡辺大知といった演技力で見せるメンバーがそろい、放送前から「これは当たりでは?」という期待感が高まっています。
作品のテーマは23年前の“秘密”。
小学6年生の4人組が、ある事件で使われた拳銃を桜の木の下に埋め、誰にも言わないと誓い合った──それが大人になった今、殺人事件とともに再び彼らの前に現れるという、ミステリーとして王道かつ手堅い筋立ての物語です。
過去と現在が交錯し、初恋相手が容疑者として立ちはだかる…そんな“切なさと心理戦”が入り混じる独特の雰囲気が魅力。
こちらでは、原作の情報からあらすじ、キャスト相関図、そして気になる見逃し配信情報まで、ドラマを楽しむために知っておきたいポイントを一気にまとめました。
ドラマ「再会~Silent Truth~」の原作は小説!
ドラマ「再会~Silent Truth~」の原作は、横関大の小説『再会』。
2010年に第56回江戸川乱歩賞を受賞した作品で、乱歩賞らしい“伏線の丁寧な張り方”と“心理描写の緻密さ”が評価された本格ミステリーとして知られています。
乱歩賞受賞作の中でも読みやすさとドラマ性の高さが際立っており、「映像化されてもおかしくない」と言われ続けてきた作品が、ついに2026年にドラマ化されることになったというわけです。
原作は講談社から刊行され、単行本(2010年)を経て、2012年に講談社文庫として文庫化。300ページ前後のコンパクトな長編でありながら、読み始めると止まらない構造になっており、子ども時代の事件と大人の刑事事件が結びつく二重構造のミステリーが非常に洗練されています。
ちなみに文庫は単巻完結型で、続編やスピンオフはありません。
そのため、ドラマがどれだけ原作の空気を忠実に再現しつつ、映像としてどう膨らませてくるのかという点も注目です!
物語の核となるのは、23年前に小学6年生だった主人公・飛奈淳一と、同級生3人──岩本万季子、清原圭介、佐久間直人──が共有した“拳銃を埋めた秘密”。
この秘密が、大人になった彼らの人生に重くのしかかり、現在の殺人事件とつながっていく展開は、原作小説ならではの静かな緊張感が漂います。
乱歩賞作品はトリック重視のものもありますが、『再会』はどちらかというと“心理の揺らぎ”や“人間関係のひずみ”を物語の軸に据えたタイプ。
そのため、ドラマ化では深川栄洋監督と橋部敦子脚本という、人物描写に強いタッグがついたことも納得の組み合わせです。
また、原作には複雑な警察組織の内部事情や、主人公の過去と現在のバランス感覚の良い描写が詰まっています。
ドラマではバディ関係が強調される可能性があるため、原作ファンには「どの程度忠実か」「どこにオリジナルを加えるのか」という期待点も多いはず。
小説単体でも完結していて読み応えが十分なので、ドラマ前に読んでも、ドラマ後に読んでも楽しめるタイプの作品になっています。
ちなみに電子書籍版もあるので、サクっと読めるのはありがたいところ!
原作が江戸川乱歩賞受賞作という点も大きくて、「あ、このストーリーはちゃんと筋金入りなんだ」という安心感もあるんですよね。
乱歩賞作品ってクセの強さよりも“構成の美しさ”みたいなものが光ることが多いので、おそらくドラマでも伏線回収の気持ちよさが期待できます。
ドラマ「再会~Silent Truth~」の原作小説の結末は?真犯人はいったい誰?
まず前提として、横関大さんの小説『再会』の結末そのものを詳細に描写することは著作権の関係でできません。
なので、すでに公開されているネタバレ解説の範囲で、物語の真相や犯人像、ラストの雰囲気について整理していきます。
(もしネタバレシたくない方は読み進めないでくださいね。)
原作では、現在起きている殺人事件と、23年前に起きた銀行強盗事件が複雑に絡み合いながら真相へと収束していきます。
最大のポイントは、長年「少年が撃った」と思われてきた23年前の事件の真犯人が、警察内部の人間だったという衝撃の事実!
23年前の真犯人、つまり清原和雄を拳銃で撃ち殺し、大島伸和にも重ね撃ちをした黒幕は小杉房則と特定。
小杉は警察官でありながら銀行強盗犯の大島と共犯関係にあり、口封じのために清原を射殺していました。
さらに、少年だった飛奈淳一が発砲した直後に大島を撃ち、すべての罪を淳一に着せる形で事件を隠蔽します。
淳一自身も残弾数の矛盾に気づかず、自分が人を殺したと思い込みながら23年間を生きることに・・。
この隠蔽は、捜査資料の再検証と残弾数の食い違いによって崩れ、小杉が消えた強盗金3000万円を元手に地位を築いていた動機も明らかになっていきます。
一方、現代で起きた佐久間秀之殺害事件の犯人は、万季子であることが判明。
発端は息子・正樹の万引きをネタにした秀之の脅迫。
追い詰められた万季子は、23年前のタイムカプセルから掘り起こされた拳銃を使い・・。
最終的には、直人の自供と残弾数の矛盾から嘘が露見し、すべての真実が明るみに出るビターな結末に。
原作のラストは、誰も完全には救われないものの、それぞれが自分の人生と向き合う決断を下す静かな余韻が印象的な終わり方になっています。
「再会~Silent Truth~」はどんなあらすじ?
ドラマのストーリーは、23年前の“拳銃を埋めた秘密”を起点に、過去と現在が交互に交差する二重軸で進行。
主人公は竹内涼真演じる飛奈淳一。
大人になった淳一は刑事として地元へ戻り、そこで殺人事件を担当することになります。
ところが、その事件の容疑者として浮かび上がってきたのは、かつての初恋相手・岩本万季子(井上真央)。
思わぬ形での再会が淳一の心を揺らし、同時に過去の記憶を強烈に蘇らせます。
『再会〜Silent Truth〜』
— 『再会〜Silent Truth〜』火曜よる9時【公式】 (@saikai_ex) January 13, 2026
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再会した"初恋の相手と同級生たち"は
《殺人事件の容疑者》だった──。
《23年前に埋めたはずの罪》が時を超え、
彼らの人生を変えてゆく…#ドラマ再会#竹内涼真#井上真央#瀬戸康史#渡辺大知 pic.twitter.com/Yt8ypMvkPt
ストーリーの重要な要素である“拳銃”は、子どもたちが偶然見つけた事件の凶器。
恐ろしくて誰にも話せず、桜の木の下に埋めてしまったものです。
それが現代の殺人事件の凶器として出てきたことで、「誰が掘り返したのか」「なぜ今なのか」「事件とどうつながるのか」という大きな謎が動き始めます。
原作では、子ども時代の4人それぞれの心理が丁寧に描かれていましたが、ドラマでは映像として過去パートがどのように表現されるのかも楽しみなポイント。
大人になった淳一は、バディの南良理香子(江口のりこ)と共に捜査を進めるのですが、同級生たちへの聴取をきっかけに、再び4人の関係性が動き始めます。
瀬戸康史演じる清原圭介、渡辺大知演じる佐久間直人といった、少年時代に“秘密を共有した者同士”が再集結することで、ただの犯人捜しではなく、“罪と向き合う物語”として深みが出てきます。
ストーリーの魅力は、単なるミステリーではなく、人間ドラマの濃度が高い点。
初恋相手が容疑者になるという切なさ、封印したはずの過去が蘇る苦しさ、大人になった今だからこそ直視できる真実──そういった感情の動きが、ミステリーの枠にきれいに融合しているため、普段サスペンスを見ない人でも入りやすい作品になっています。
さらに、主人公が刑事でありながら、過去の秘密に自らが絡んでしまっていることで、“捜査する側であり疑われる側でもある”というサスペンス特有の緊張感も描かれます。
事件の真相がどのタイミングで明かされるのか、原作通りなのか、ドラマオリジナルなのか──視聴者にとっては楽しみなところ!
ただ、子ども時代に拳銃を埋めるという設定は正直かなり重いお話。
でもドラマになると、そこがどう表現されるのか気になる部分ではあります。
派手さや過激さで押してくるタイプじゃないけど、静かに良質なミステリーを味わいたいときにぴったりの雰囲気で、期待値はかなり高め!
「再会~Silent Truth~」キャスト相関関係まとめ!
相関関係の中心にいるのは、主人公・飛奈淳一(竹内涼真)と、23年前に拳銃を埋めた同級生たち。
ここを軸に“警察パート”と“過去の友人パート”が交差する構造になっています。
まず、淳一にとって最も大きな存在となるのが、初恋相手の岩本万季子(井上真央)。
子ども時代は快活でスポーツ万能なタイプ、現在は美容師として地元で暮らしていますが、殺人事件の容疑者として淳一と再び向き合うことになります。
2人はかつて特別な関係にあり、秘密を共有した仲間として強い結びつきがあったものの、成長とともに距離が生まれてしまった過去を持ちます。
同級生の清原圭介(瀬戸康史)は、グループの中でも冷静で慎重派。
拳銃を埋めた出来事に対して一番敏感に反応し、何かと気に病んでいた過去があります。
一方で佐久間直人(渡辺大知)は、人懐っこいがどこか掴みどころのない存在で、23年後の現在でもその性格がより複雑に作用していくキャラクターとして描かれます。
彼ら2人も容疑者候補となり、物語の“疑心暗鬼”部分を盛り上げる要因です。
そして警察側の相関では、淳一のバディである南良理香子(江口のりこ)が物語に欠かせない存在。
江口のりこのキャラメイクも楽しみですが、彼女は合理的で冷静、時に厳しい言葉で淳一を引き戻す役割を担います。
過去の秘密に引き込まれがちな淳一を客観的に支える存在であり、視聴者目線に最も近いキャラクターになる可能性が高いです。
また、小杉房則(段田安則)は、淳一の上司として捜査を統括しつつ、彼の事情を理解して支えてくれる包容力のある人物。警察組織内の関係性としても、淳一の“頼れる大人”という立ち位置が、物語に安心感を与えます。
過去の4人と、現在の捜査関係者。
この2つのグループが事件を軸に絡み合うことで、ドラマならではの“二重相関図”が展開され、視聴者が情報を追う楽しさも増します。
特に、同級生4人それぞれの“23年間の歩み”が事件の真相とどうつながるのかは、相関図を見るだけではわからない複雑さがあり、物語全体の強い推進力になっています。
竹内涼真×井上真央の組み合わせって、意外だけどしっくりくる感じがして、再会の切なさや空気の重さがちゃんと出そうです。
井上真央が「初恋の相手だけど容疑者」というのもドラマとしてめちゃくちゃ強いですよね。江口のりこがバディというのも絶妙で、作品のリアリティ担当というか、良いアクセントになりそう!!
■ドラマ「再会~Silent Truth~」は見逃し動画配信はある?
2026年1月13日スタートのドラマ「再会~Silent Truth~」。
テレビ朝日の火曜21時ドラマということで、見逃し配信のパターンはほぼ例年どおりです。
まず確実なのがTVer。
放送後1週間は無料配信されるのが標準となっているため、リアルタイムで観られない人はここが最重要になります。
最近のテレ朝ドラマは初回放送の拡大版も丸ごとTVerで視聴可能なので、視聴ハードルはかなり低いはずです。
次にTELASA。
テレ朝系ドラマの見放題サービスとして定番なので、おそらく「再会~Silent Truth~」も全話配信の対象になっています。
TELASA独占ではないと思われますが、最新話をまとめて観たい人、復習したい人には向いています。
さらに、ABEMAやFODでの配信も見込まれており、特にFODは他局作品も扱うことから、後追い配信のラインナップとして加わる可能性が高いです。
近年はNetflixなど海外系VODで取り扱われるテレ朝ドラマも増えているため、全話放送後に別プラットフォームで配信されることも考えられます。
いずれにしても、放送前時点では公式発表待ちですが、少なくとも無料で観られるTVerとTELASAさえ押さえておけば問題なさそう!
見逃し配信、フル活用して、過去の回の伏線をゆっくり確認しながら楽しんでいきましょう♪
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まとめ
ドラマ「再会~Silent Truth~」は、江戸川乱歩賞受賞作『再会』を原作にした本格ミステリーでありながら、初恋の相手との再会や、子ども時代の罪に向き合うという人間ドラマ要素も強い作品。
過去と現在が行き交う構造の中で、心理描写と伏線回収が丁寧に積み上げられていくため、視聴者も自然と物語に引き込まれていくはずです。
キャスト陣は演技派が揃い、特に竹内涼真×井上真央の組み合わせは“切ない関係”を描くにはうってつけ。江口のりこのバディ役も作品の緩急を作り、全体のバランスを整える存在になりそうです。
見逃し配信は放送後にTVerやTELASAで観られる見込みが強く、視聴環境についてはそこまで心配しなくて良いでしょう。
原作ファンはもちろん、ドラマから入る人でも楽しめる構成になっている「再会~Silent Truth~」。
ミステリーとしての満足感と、人間関係の切なさが同時に味わえる、2026年1月期の注目作品です。
