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「火星の女王」の原作は?漫画や小説などがある?あらすじを紹介

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「火星の女王」の原作は?漫画や小説などがある?あらすじを紹介

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2025年に放送予定のNHK特集ドラマ「火星の女王」は、注目を集めている大型SF作品。

舞台は、人類が火星移住を果たしてから100年後の未来。

火星と地球の人々が、突如現れた“物体”をめぐって繰り広げる、科学的かつ人間ドラマを交えたヒューマンエンターテインメントとなっています。

原作の漫画や小説などがあるのか?調べてみました。

「火星の女王」の原作は?漫画や小説などがある?

「火星の女王」の原作は、2025年10/22に発売予定の小川哲さんの小説です。

小川さんはこれまでにも『ゲームの王国』や『君のクイズ』など、SF的なテーマと人間心理を巧みに描く作品を多数手がけており、本作も彼の独特な世界観が展開されると見られています。

現時点では漫画化の情報は発表されておらず、小説とドラマが本作のメインメディアとなっています。

「火星の女王」のあらすじをチェック!どんなドラマになる?

舞台となるのは、人類が火星に移住して100年が経過した未来の世界。

科学技術が発展し、新たな社会が築かれた火星で、人々は日々の生活を送っています。

そんなある日、“突如現れた物体”が火星で発見されることにより、地球と火星、2つの社会の思惑が交錯。

未知の物体をめぐる利権や希望、さらには人間同士の欲望がぶつかり合う中で、物語が展開していきます。

100年後の未来を舞台にしながらも、そこに生きる人々の「孤独」「希望」「愛情」がリアルに描かれた、壮大でどこか切ないヒューマンドラマです。

物語の舞台は、西暦2125年ごろの火星。

人類はすでに火星移住を果たし、赤い惑星には人工都市や研究施設が点在しています。

しかし、そこで暮らす人々の間には、見えない“境界”がありました。

地球の支配機関・ISDA(惑星間宇宙開発機関)が管理する社会と、自由を求めて暮らす火星の住民たち。

両者の間には静かだけれど根深い緊張が流れています。

そんな中、火星を訪れた地球出身の生物学者・リキ・カワナベが、火星の鉱物から発見された「スピラミン」という物質の結晶構造の変化に気づきます。

それは単なる科学的発見ではなく、やがて人類の存在を揺るがす“重大な意味”を持つものでした。

しかも、その現象は22年前に地球で突如現れ、そして消えた謎の「物体」とも関係しているらしいのです。

一方で、火星生まれの少女・リリ-E1102は、目が見えないながらも地球への観光を夢見て暮らしています。

彼女が通うのは、人工重力を体験できる特別な施設。

そこは火星にいながら地球の重力を感じられる、まるで“地球の断片”のような場所です。

リリには、地球で働くISDA職員・白石アオトとのある「約束」がありました。

彼女の心の支えとなっているその約束が、やがて運命を大きく動かしていきます。

やがてカワナベの発見が明るみに出ると、世界は一変します。

火星と地球、両方の思惑が絡み合い、リリの身にも予期せぬ危険が迫り…。

科学の進歩の裏で、人間の欲望や愛情、そして「生きる意味」を問いかけるような展開が続いていきます!

『火星の女王』は、SFの枠を超えた物語。

科学的なリアリティの中に、人間らしさや希望を失わない登場人物たちの姿が描かれ、読む者の心を強く揺さぶります。

火星と地球という遠く離れた2つの世界をつなぐのは、テクノロジーではなく“想い”そのもの。

リリ、カワナベ、アオト――それぞれの選択が、やがて「女王」を導く道へとつながっていきます!

「火星の女王」の脚本は誰が書いてる?

ドラマ『火星の女王』の脚本を手がけているのは、アニメファンなら誰もが一度はその名前を目にしたことがある名脚本家、吉田玲子(よしだ れいこ)さんです。

アニメーションの世界で数々の名作を生み出してきた吉田さんが、今度はSFドラマという新しい舞台でどんな物語を紡ぐのか――放送前から大きな注目を集めています。

吉田玲子さんは広島県出身

1992年にラジオドラマの脚本で受賞し、1994年にはテレビアニメ『ドラゴンボールZ』で脚本家デビューを果たしました。

以降、アニメ界を代表する数々の名作に携わり、今や「キャラクターの心を描かせたら右に出る者はいない」とまで言われるほどの実力派です。

代表作には、『けいおん!』『ガールズ&パンツァー』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン『デジモンアドベンチャー』おジャ魔女どれみ』『猫の恩返し』『聲の形』など、誰もが一度は耳にしたことのある人気作が並びます。

作品のジャンルは学園ものからファンタジー、青春、戦争ドラマまで幅広く、それぞれに“人の心の揺れ”や“成長の瞬間”が丁寧に描かれています。

特に『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』や『聲の形』では、心の痛みや言葉にならない想いを繊細に描く筆致が高く評価され、国内外で数々の賞を受賞しました。

そんな吉田玲子さんが『火星の女王』で挑むのは、100年後の未来を舞台にしたSFヒューマンドラマ

これまでアニメで描いてきた「心の機微」を、火星という壮大な舞台でどう表現するのか――そのギャップと融合に期待が高まります。

SF作品というと冷たい科学の世界を想像しがちですが、吉田さんの脚本ではいつも“人間らしさ”が中心にあります。

たとえ舞台が宇宙でも、登場人物が感じるのは寂しさや希望、誰かを想う気持ちなど、誰にでも共感できる感情。
そうした温度のあるドラマを描けるのが、吉田玲子さんの最大の魅力です。

アニメを中心に活躍してきた吉田さんですが、実写ドラマの脚本も手がけています。

2022年のNHKドラマ『17才の帝国』では、若者たちが理想の国家を築こうとするSF設定を、哲学的でエモーショナルな物語として描き話題となりました。

今回の『火星の女王』は、まさにその延長線上にあるとも言える作品。
科学と人間ドラマ、未来と感情、その2つをバランスよく描ける脚本家として、吉田さんは最適な存在です。

東京アニメアワードで脚本賞を複数回受賞するなど、業界からの信頼も厚い吉田玲子さん。

吉田さんが描く登場人物たちは、どんなに遠い未来に生きていても「ちゃんと息づいている」と感じさせてくれます。

『火星の女王』でも、火星と地球という二つの世界をつなぐのは、科学ではなく“人の心”であることを、彼女の脚本がきっと教えてくれるはず!

繊細で人間味あふれる筆致を持つ吉田玲子さんが描く“火星の物語”。
それは、SFでありながら、私たちの日常の延長線上にある――そんな温かさを感じられる作品になりそうです。

「火星の女王」でも、SFという壮大なスケールの中に“人間らしさ”を描き出すことが期待されますね!

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まとめ

NHK特集ドラマ「火星の女王」は、原作・小川哲×脚本・吉田玲子という実力派タッグによって生まれた、注目のSFヒューマンドラマです。

小説は2025年夏発売予定のため、ドラマと合わせて原作小説も楽しめるのが大きな魅力となっています。

現在のところ、漫画化などの展開は未定ですが、今後さらなるメディア展開が期待される作品でもあります。

科学と人間ドラマが融合したこの壮大な物語、ぜひ放送前に注目しておきたい一作です。

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