杉野遥亮さん主演のドラマ「マウンテンドクター」が、7月から放送スタートします。
なんとなくタイトルからは原作がありそうですが、実はこのドラマは原作なしのオリジナルストーリー。
物語を紡ぎ出している脚本家はいったい誰なのでしょうか？
ドラマは山岳医療がテーマなのでその壮大な風景にも目を奪われますが、ストーリーにも注目です。
こちらでは、「マウンテンドクター」の脚本家について、そして物語の概要やあらすじ、そしてキャストについて詳しく紹介します！
マウンテンドクターは原作なしのオリジナルドラマ！脚本家は？
2024年7月8日スタートの月10カンテレ・フジテレビ系ドラマ「マウンテンドクター」の原作はなく、完全オリジナルストーリーとなっています。
どんな人物？
圧倒的なリアリティーとスケール感で描かれる、全く新たな山岳医療ドラマ。
そんな本作の脚本を担当するのは、高橋悠也さん。
劇団UNIBIRDを主宰し、舞台作品の脚本演出を担当されています。
過去の担当作品は？
ドラマの脚本家としては、相棒シリーズ、三毛猫ホームズの推理、金田一少年の事件簿Nなどミステリー作品を得意としています。
2016年の仮面ライダーエグゼイドはシリーズ初参加にして全45話を見事に書き切りました。
ですが、「マウンテンドクター」はミステリーではなく、山岳を舞台にした本格医療ドラマ。
高橋さんの新たなステージでの活躍が期待されます！
テーマへの意気込み！
また、ドラマのプロデューサーの近藤匡さんはテーマとなっている山岳医や山岳医療について
実際に活動する方たちに話を聞き、山岳医療の現実と奥深さを知った。
だから、ただのカッコいい医療ドラマでは終わらせない。
ハラハラドキドキの中にも、しっかり山岳医療の現実や問題、山岳医療のリアルを描きます。
そして主人公たちが奮闘し成長し、山岳医療の未来を切り開いていいく物語。
とコメントしています。
大自然の美しい映像とともに、観た人の心が温かくなるような、そして爽やかなストーリーになりそうです！
マウンテンドクターのモデルや元ネタはあるの？
「マウンテンドクター」では山岳医療を行う病院が出てきますが、このモデルとなった病院や物語のきっかけとなった元ネタがもしかしてあるのか？と気になります。
調べてみたところ、直接的にモデルとなっている病院や元ネタとなっているエピソードなどがあるわけではないようです。
ただ、ドラマのプロデューサーの近藤匡さんはドラマを企画するにあたり、さまざまな関係者にインタビューを行い情報を集めているようなので、その中でのエピソードがドラマの話にも反映されているところがあるはず！
そういう意味では、オリジナル作品ですし、ドラマを作るにあたって行った取材が元ネタとなっているのではないでしょうか。
ちなみに山岳医療救助機構で紹介されている「登山外来」がある病院は２つ。
- 札幌孝仁会記念病院（旧 北海道大野記念病院）
- 日本大学病院
登山者検診や治療、登山前相談が受けられるようです。
ですが、ドラマのように実際に山に出向いて治療を行っているというわけではなさそうなので、「信濃総合病院」のモデルではないと思われます。
また日本では「山岳診療所や救護所」というものもあります。
山岳診療所や救護所は、登山者を主な対象として、山にいる間に急に発生した病気やけがに対応する施設のこと。
多くの場合山小屋と隣接しており、山小屋と連携して活動しています。
なので、こちらも今回のドラマの信濃総合病院のモデルではないと思われます。
また、場所だけで考えると、信濃総合病院は長野県松本市にある総合病院なので、
- 松本市立病院
- 松本協立病院
- 国立病院機構まつもと医療センター
- 相澤病院
- 丸の内病院
- 上條記念病院
- 信州大学医学部付属病院
など、長野県松本市にあるたくさんの総合病院の一つがモデルとなっている可能性もあります。
この中で「登山者外来」のある病院は
松本協立病院
でした。
ですが、ホームページでは登山者検診を主に紹介していたので、こちらもドラマの中で出てくる「信濃総合病院」のモデルではないと思われます。
マウンテンドクターのあらすじは？
マウンテンドクターはどんな物語なのかというと・・
杉野遥亮（すぎのようすけ）が演じるのは、信濃総合病院に赴任してきた青年医師の宮本歩（みやもとあゆむ）。
整形外科医と並行して、病院が力を入れ始めた”山岳診療科”の兼務を命じられます。
高校を卒業してから故郷の長野県に戻ってきた歩は、幼い頃から身近にあり大好きだったはずの山に、ある想いを抱えていた。
これといった目標もなく、医師としての志も低めの、事なかれ主義だったが、大森南朋（おおもりなお）演じる先輩山岳医の江森岳人（えもりがくと）が率いる山岳医療チームの中で過ごしているうちに、歩は少しずつ成長していくことに・・
人も物も十分ではない大自然の中で、知識と技術だけを頼りに目の前の命をつないでいく”山岳医”にスポットを当てた、完全オリジナルの心温まるエンターテインメント山岳医療ドラマです。
イケメン俳優の杉野遥亮さんと、カメレオン俳優の大森南朋さんが共演！
しかも山岳医をテーマにした完全オリジナルストーリーということで、これから一つ一つの命と向き合いながら、どのような展開が待っているのか、とても楽しみなドラマです！
マウンテンドクターのキャストを紹介！
2024.6現在分かっているメインキャストはこちら。
杉野遥亮（宮本歩）
主人公・宮本歩（みやもと・あゆむ）を、杉野遥亮さんが演じます。
歩は信濃総合病院に整形外科医として勤めることになる青年医師です。
そして整形外科医と同時に“山岳診療科”の兼務も告げられます。
長野県は歩の故郷であり、小さい頃から山が身近にありました。
山が大好きでしたが、ある想いを抱え続けていて・・
コメント
山岳医療についてしっかり伝えるんだという責任感を持って挑戦したい。
演じる宮本歩が前に進もうとする姿から勇気を与えたり希望になれたら。愛される魅力的なキャラクターとして演じたい。
大森南朋（江森岳人）
江森岳人（えもり・がくと）は、歩が勤めることになる信濃総合病院の循環器内科医です。
国際山岳医という資格も持ち、海外でも山岳医として活動していた過去を持ちます。歩の先輩山岳医。
医師が安易に山に行くことに慎重で、患者は迅速な救助の後、病院で治療すべきと思っています。
山岳医療に関しての信念があり、歩とぶつかることも。
自身もつらい過去のトラウマを抱えています。
コメント
一人一人の心情が細かく描かれていて、面白く深みのある人間群像劇になると思う。
ベテラン山岳医の、いろいろな悲しみを背負いながら、大好きな山への複雑な想いに頑固になっている、そんな深みが伝わるように演じられたら。
岡崎紗絵（村松典子）
村松典子（むらまつ・のりこ）は信濃総合病院の麻酔科医です。
学生時代から優秀で、院長に指名されたことをきっかけに山岳医療チームに参加することに。
歩とは幼なじみであり、歩の初恋相手の女性。
周りを見ている芯の強い女性で裏表がない。でも繊細なところも。
宮澤エマ（鮎川玲）
鮎川玲（あゆかわ・れい）は、信濃総合病院の看護師で、国内山岳看護師の資格も持っています。
山小屋を経営する祖父の元で育ち、看板娘をしていました。
山を愛していた女の子でしたが、ある事故をきっかけに山を愛する気持ちをふさぐようになってしまいます。
まじめで冷静な女性。
向井康二（小松真吾）
小松真吾（こまつ・しんご）は、長野県松本市の地元で焼き鳥屋「しんちゃん」を営む店主。
歩と典子とは幼馴染。
バツイチ・子持ちのシングルファーザーですが、いつも明るくやさしい、歩の最大の理解者です。
焼き鳥店は歩・典子・玲の３人が仕事終わりに集まる場所になっています。
子どもも好きだし離婚した奥さんのことも大切にしている、愛がある人。
しんちゃんのお店に出てくる台拭きは手作りなのですが、そこにSnowManに関連した匂わせが登場するみたいです・・！そこにも注目です。
檀れい（松澤周子）
松澤周子（まつざわ・しゅうこ）は、宮本歩が勤めることになる信濃総合病院の院長です。
江森岳人とは医大の同級生。
歩の素質を見抜き、覚悟を持って背中を押してくれる包容力のある女性。
山岳医療の未来について見つめ、前に進めていかないと現状は変わらないという強い思いを持っている。
八嶋智人（小宮山太）
小宮山太（こみやま・ふとし）は、信濃総合病院の救命救急のチーフ医師です。
山での事故や病気も、病院で救命救急の現場で対応すべきという考えのため、山岳医療に対して非協力的。
後輩たちには偉そうにしていてプライド高めですが、妻には頭があがらない。
救命救急の仕事にはプライドを持っています。
山岳医療に対してはめんどくさいと思っていますが、その考えが少しずつ変化していきます。
近藤公園（掛川康二）
掛川康二（かけがわ・こうじ）は、信濃総合病院の循環器内科医です。
神経質で理屈っぽい、そしてうんちくが大好き。
紫外線が嫌で山に行きたくないと言っているめんどくさい偏屈な人物。
トラウデン直美（平早紀）
平早紀（たいら・さき）は、信濃総合病院のオペ看護師です。
ゴシップ好きでちゃっかりものですが、やるときはやるタイプ。グミが好き。
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まとめ
「マウンテンドクター」は、原作なしのオリジナルドラマ！
これまでにない山岳医療をテーマにしたドラマで、新しいストーリーと展開、魅力的なキャラクターたちに注目です。
担当の脚本家さんやプロデューサーの考えのもと描かれていく物語は、ドラマの舞台となる山の美しい風景とともに心を離さないはず！
今後の最新情報もお見逃しなく。