10月に放送されるTBS系列の日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」は、豪華キャストが勢揃い。大きな期待が集まります！
神木隆之介、斎藤工、杉咲花、池田エライザ、清水尋也、土屋太鳳といった実力派俳優たちが織り成す青春群像劇となっているよう。
こちらでは、そんな注目のドラマ「海に眠るダイヤモンド」の原作はあるのか？脚本は誰なのか？どんな物語なのか？
「海に眠るダイヤモンド」は実話が元ネタ？原作や元ネタは？
原作はない！
「海に眠るダイヤモンド」には、小説、漫画等の原作はありませんでした。
なので、完全オリジナルストーリーの青春群像劇となります。
脚本は数々のヒット作を手がけた野木亜紀子さんが担当。
この作品が新たなドラマの金字塔になることは間違いありません。
実話が元になってる？昭和から令和までを描く物語！
この作品は、戦後の激動期から現代に至るまでの日本社会の変遷を背景に、個々の登場人物たちがどのように時代に影響され、成長していくのかがテーマになっています。
過去と現在、二つの時代を並行して描くことで、変わりゆく社会の中でも変わらない人間関係の大切さや、世代を超えた共感を呼び起こすドラマとなりそう。
何か実話が元になっていたりモデルとなっている人物がいたのか？とも考えられますが、今のところそのような情報は出ていません。
ただ脚本家の野木亜紀子さんのオリジナルストーリーということなので、脚本を書くにあたって取材した実在する人物の話や、
当時の人々の暮らしを調べて行く中でインスピレーションを得たエピソードなどは元になっているのではないでしょうか？！
「海に眠るダイヤモンド」のあらすじ紹介！結末は？いづみの正体は？
あらすじ
1955年から現代までの70年にわたる愛と友情、家族の絆を描いた壮大な物語です。
舞台となるのは、石炭産業で発展した長崎県の端島と現代の東京。
「何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代」だった戦後の復興期から高度経済成長期にかけて、人々が夢と希望を抱いて生きる姿が描かれます。
人間模様や家族の絆、そして青春や愛が紡がれていきます。
その一方で、「一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代」といわれる、なんでも溢れていて不便が少ないように見えるけれど希望が持ちづらい現代。
そんな物質的には豊かであるものの、夢を持ちづらい現代の若者たちの葛藤も描かれ、過去と現在が交錯する中で、人間の普遍的な愛や希望が浮かび上がります。
過去から今の人にも通じる希望を見つける、時代を超えた人間の愛を描いた壮大なストーリーです。
第１話
2018年夏、東京でホストの玲央（神木隆之介）は、怪しげな婦人いづみ（宮本信子）から突然プロポーズされる。
自分の勤めるホストクラブに案内すると、彼女はホストクラブで大金を使ってくれる。
後日また来店したいづみは、玲央を長崎に誘い・・。
フェリーで端島を訪れたいづみは、何かを思い出しているようすです。
1955年春、長崎県・端島。
炭鉱員の息子・鉄平（神木隆之介）は大学卒業後、島に戻り、鷹羽鉱業で働くことに。
幼馴染の賢将（清水尋也）や百合子（土屋太鳳）も共に帰島。
だが、鉄平の父・一平はそれに激怒していて・・
未来を夢見る若者たちの物語が、時を超えて交差していく。
結末どうなる？いづみの正体は誰？
「海に眠るダイヤモンド」がどのような結末を迎えるのか、はとても気になるところですが、冒頭から登場する謎の婦人・いづみの正体も気になります。
東京のホストに大金を使ってそして一緒に端島に向かい思いを馳せる・・という物語の始まりを考えると、いづみは20代の頃端島に居た人物と考えられます。
そこで登場人物を振り返ると、逃げるように端島へやってきた謎の女性「リナ」に目が行きます。
このリナが、もしかしたら謎の婦人「いづみ」なのではないでしょうか？！
神木隆之介さん演じる鉄平はミステリアスな存在のリナに惹かれていき幼馴染の関係に大きな影響がある、ということ。
リナはもともと端島の人間ではないので、その後何かがあって端島から出ていったのかもしれません。
さらにドラマ予告でいづみが「No1」と書かれた何かの日誌のようなものを愛おしそうに撫でています。
これは鉄平の日記なのではないでしょうか。
主演の神木くんが公式SNSに「Teppei’s Diary」として連日投稿しているので、何か関連があるように感じます・・
一体端島で何が起こり、いづみ（=リナ？）は東京に行ったのか？その辺りがカギとなりそうです。
「海に眠るダイヤモンド」の脚本は野木亜紀子！
ドラマの脚本を手がける野木亜紀子さんは、
「逃げるは恥だが役に立つ」や「アンナチュラル」「掟上今日子の備忘録」「重版出来！」といった数々のヒット作で知られる人気脚本家
です。
今回の「海に眠るダイヤモンド」でも、彼女ならではの繊細で深みのある物語となること間違いなし。
登場人物たちの感情や人間関係を丁寧に描き出し、視聴者を物語の世界に引き込んでいくのではないでしょうか。
「海に眠るダイヤモンド」のキャスト
主人公の鉄平を演じるのは、実力派俳優の神木隆之介さん。
端島で生まれ育った鉄平は、明るくまっすぐな青年です。
炭鉱員の家で生まれ育ち、鷹羽鉱業の職員として働き始めます。
彼の演技力で、時代を超えた深い感情がどのように表現されるのかが見どころです。
❁ 10月期日曜劇場 #海に眠るダイヤモンド ❁
— 10月期日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』【公式】 (@umininemuru_tbs) August 20, 2024
【 鉄平：#神木隆之介 】
端島で生まれ育った、明るくまっすぐな青年。
朝子、賢将、百合子と幼馴染。
父の勧めで長崎の大学に進学したが、大好きな端島を盛り上げるため、鷹羽鉱業・外勤として帰ってきた。──⌛︎ pic.twitter.com/eKBEYf9GP7
鉄平 神木隆之介
炭鉱員の家に生まれ、中学卒業後は長崎の高校・大学へと進学しています。
大好きな端島のために働きたいという一心で帰ってきます。
鷹羽鉱業の職員として働き始めるのですが・・。
朝子 杉咲花
銀座食堂の看板娘の女の子。
朝子の家は炭鉱員たちよりも貧しい環境ですが、明るく健気に働いています。
幼い頃から鉄平を好きですが、鉄平はそれに気づいていません。
百合子 土屋太鳳
鷹羽鉱業の職員の娘で、自由奔放なご令嬢のように見えますが、過去のある出来事でコンプレックスを抱えています。
幼馴染の朝子には意地悪なことを言ってしまいます。
賢将 清水尋也
鷹羽鉱業の幹部職員の息子で、父の転勤を機に端島に小学生の頃やってきました。
人当たりがよく抜け目のない雰囲気。
温かな家族のいる家で育った鉄平のことが羨ましくて、時に劣等感を抱いています。
辰雄 沢村一樹
賢将の父親は鷹羽鉱業の幹部職員をしています。
賢将が小学生の頃に、東京からの転勤で端島に越してきました。
賢将との二人暮らし。
進平 斎藤工
鉄平の兄。炭鉱員として働いています。
鉄平の相談にいつでも乗ってくれる頼もしい兄。
ですが結婚してすぐに妻が亡くなってしまい、そのことを認められず、帰りを待ち続けています。
一平 國村隼
鉄平と進平の父親の一平は、気が短く喧嘩っ早い。
皆を束ねるベテラン炭鉱員でもあります。
職員として端島に戻ってきた鉄平と衝突してしまいます。
ハル 中嶋朋子
鉄平と進平の母親のハルは、一平を叱り飛ばしながらも、息子たちを支える良き理解者です。
リナ 池田エライザ
逃げるように端島へやってきた謎の女性リナ。
歌手をしています。
鉄平たち幼馴染たちの関係性を変えていくことになる存在。
和尚 さだまさし
端島に唯一ある寺の和尚はさだまさしさんが演じます。
「説教和尚」とも呼ばれる存在で、島民の相談役。
鉄平たちを子どもの頃から見守ってきました。
寿美子 山本未來
百合子の母の寿美子は、ある事をきっかけに心身のバランスを崩してしまっています。
百合子との間にも溝が・・。
いづみ：宮本信子
謎の婦人いづみを演じるのは宮本信子さん。
ホストの玲央に声をかけ、突然長崎へ連れてゆくなど謎多き行動をとります。
玲央：神木隆之介
Heaven's Jailのホストで源氏名はレオ。
夢も希望もやる気を失い、抜け出せない日常の中で自分をすり減らしながら生きている青年。
ミカエル：内藤秀一郎
玲央が働くホストクラブのナンバー2のホスト。
ライト：西垣匠
玲央の後輩であり友人。
アイリ：安斉星来
ミカエルの客で、高級キャバクラで働いている。
和馬：尾身としのり
池ヶ谷家の長男で、妻と離婚後、息子と母と同居しています。
幼い頃から姉と母に逆らえない気弱な性格。
鹿乃子：美保純
和馬の姉。夫・雅彦と娘と共に池ヶ谷家の近所に住んでおり、頻繁に実家を訪れます。
理系夫婦であり、自らを優れた存在と信じています。
澤田：酒向芳
和馬、鹿乃子、雅彦の会社の秘書。
雅彦：宮崎吐夢
鹿乃子の夫。穏やかで優しい性格だが、妻の鹿乃子には頭が上がらない。
星也：豆原一成
和馬の一人息子で、法学部を目指す浪人生です。
千景：片岡凜
鹿乃子と雅彦の一人娘。医学部に現役合格した優秀な学生で、母鹿乃子の自慢。
斎藤工さんが演じる進平は、鉄平の兄で炭鉱員として働き亡き妻を待ち続けています。
杉咲花さん演じる朝子は、銀座食堂の看板娘で鉄平に思いを寄せています。
池田エライザさんは端島へ逃げるように来た謎の女性、リナを演じます。
清水尋也さんは、鷹羽鉱業幹部職員の息子で鉄平の親友・賢将役。時に劣等感を感じています。
土屋太鳳さんは、鷹羽鉱業職員の娘で朝子と幼馴染の百合子を演じます。自由奔放な性格に見えるがコンプレックスを抱えて生きている女性です。
実力派俳優陣が日曜夜9時を飾ります。
かなり豪華なメンバーですので期待しちゃいますね！これは楽しみです！
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まとめ
ドラマ「海に眠るダイヤモンド」は、昭和から令和までを舞台に、愛と友情、家族の絆を描いた壮大な物語です。
豪華キャストと名脚本家のタッグがどのような感動的なドラマを生み出すのか、今から放送が待ち遠しいですね。
この秋の日曜夜は、「海に眠るダイヤモンド」に引き込まれそうです！