Netflix映画『10DANCE』を観ていて、あの豪華なダンスホールは実在するの?と気になった人も多いのではないでしょうか。
ボールルームのきらびやかな空間や、練習に打ち込むスタジオ、物語の合間に映し出される電車やホテルのシーンまで、ロケ地の雰囲気がリアルすぎるのも本作の魅力です。
実は『10DANCE』は、実在する会場や施設で撮影されたシーンも多く、社交ダンスの世界観をリアルに再現しています。
だからこそ、「ここはどこで撮ったの?」「実際に行ける場所?」とロケ地が気になる人が続出中。
こちらでは、ダンスホールやボールルーム会場を中心に、スタジオ・電車・ホテルなどの撮影場所情報をわかりやすくまとめました。
作品の世界をもう一歩深く楽しみたい人は、ぜひ続きをチェックしてみてください。
10DANCE(Netflix)のダンスホールや会場はどこ?
冒頭のオールジャパンダンスチャンピオンシップ大会
映画の冒頭で登場する31stAll Japan Dance Championshipsの大会会場は、
「名古屋観光ホテル」の「那古の間」
という大きな宴会場が使われています。
豪華なシャンデリアが何個も天井に飾られているダンスホールにもピッタリのロケ地ですよね。
本来の那古の間は絨毯の床となっていますが、よくみると10DANCEの劇中ではダンスが踊れるように板張りになっています。
ドラマ用に敷き詰めたのではないでしょうか。
ロケ地となっている名古屋観光ホテルの那古の間は、国際会議から披露宴まで幅広い目的で使われる大きなホールとなっていて、立食パーティなら1000人まで収容可能な大きな会場です。
劇中でもその広さが手に取るようにわかりましたよね!
その後の会見のシーンや竹内涼真さんが入ったトイレ、トイレから出てきて町田啓太さんとすれ違うシーンの廊下なども名古屋観光ホテルで撮影されていると思われます。
エスカレーターからパートナーと一緒に降りてきた竹内涼真さんがスーツケースをひいて歩いているシーンはこちら↑です!
UKベストダンス選手権のプロ・ボールルーム部門準決勝の大会会場
UKベストダンス選手権で12組のペアが再集合したダンスホール会場は、
The Blackpool Tower Ballroom(ブラックプール・タワー・ボールルーム)
です。
ブラックプールにある歴史が感じられる素晴らしいホールで、アフタヌーンティなども食べることができるようになっています。
社交ダンスの試合などで訪れる方も多い有名な場所!
アジアンカップの大会会場
2026アジアンカップダンスチャンピオンシップの会場は、
グランシップ静岡のコンベンションホールの「大ホール・海」
です。
1,720㎡ものアリーナがあり広い空間が確保できる会場となっていて、ダンスホールとして最適なロケ地場所。
様々なイベントで使用されていて、実際にダンス大会なども行われています。
10DANCE(Netflix)の南米シーンの撮影場所情は?
映画冒頭で竹内涼真演じる鈴木信也が動画を見ながら何かを考えている南米のシーンは、
スタジオロペス茅ヶ崎
で撮影されています。
まさかの日本でのロケだったとは!びっくりです。
レトロな車が停まっているガレージのシーンはスタジオそのまま。
10DANCE(Netflix)の杉木ダンススタジオロケ地は?
杉木ダンススタジオ
日本に帰国した鈴木信也が向かった杉木のダンススタジオは、大きな鏡と窓が印象的なおしゃれなスタジオ。
床もダンスフロアになっていて更衣室も併設された立派な個人スタジオです。
こちらのロケ地はやはり本格的なダンススタジオが使われていると思われますが、どこが撮影場所となっているのかまだわかっていません。
映画のクレジットには「gentil」さんとあったので、gentilスタジオ東京が杉木のダンススタジオかと思いましたが、映画の後半で鈴木信也のペアが衣装を選んだりヘアセットしているシーンで登場していました!
新しい情報が出てきたら追記していきたいと思います。
ご存知の方がいたらぜひお知らせください!
鈴木のダンススタジオ
一方鈴木のダンススタジオは、高架下にあるスタジオです。明るいスタジオは窓と大きな鏡が。
こちらの外観は、
BLUE多摩川アウトドアフィットネスクラブ
がロケ地となっています。
内部のスタジオも、柱や窓、天井の感じから考えるとおそらく同じフィットネスクラブのスタジオで撮影されています。
10DANCE(Netflix)のレストランやバーの撮影場所情は?
高級レストラン
鈴木が杉木ダンススタジオを訪れた後で2人で訪れたレストランは、
Q.E.D.CLUB
がロケ地だと思われます。
東京恵比寿にある歴史ある洋館で、広い敷地には庭も。
元ハンガリー大使公邸でもありその高貴な雰囲気は館内にも溢れています!
10DANCEの雰囲気にもピッタリのロケ地ですよね。
アイリッシュバー
ダンス大会シーンのあとで鈴木と杉木が訪れたアイリッシュバーは、
Irish Pub Craic
です。
「変なホテル赤坂」の1階にあるおしゃれなパブです。
また、鈴木と杉木の情熱的なキスの電車のシーンも気になりましたよね!!
荻窪行の青いラインの地下鉄を調べてみましたが、実際には荻窪駅に乗り入れている電車は総武線、中央線、丸ノ内線の3つでどれも青いラインの電車ではなく・・
もしかしたら電車の色を変えているのかも??
あの電車や駅の場所がわかった方はぜひ教えてください!
他の情報もチェック!
10ダンス(Netflix)は実話が元ネタ?モデルダンサーはいるの?原作ネタバレをチェック
国内ドラマの配信が多いサブスクは?どこの動画配信サービスがおすすめ?
まとめ
Netflix映画『10DANCE』のロケ地を振り返ると、ダンスホールやボールルーム会場をはじめ、スタジオ・電車・ホテルなど、作品の世界観を支える場所選びが非常に重要だったことがわかります。
豪華で非日常感のある会場から、日常を感じさせる移動シーンまで、リアルな空間がダンサーたちの感情や関係性をより際立たせているのが印象的です。
実在する施設を活用することで、競技ダンスの緊張感や華やかさが一層リアルに伝わってきます。
ロケ地を知ったうえで見返すと、同じシーンでも見え方が変わるのも大きな楽しみ方のひとつ。
作品の余韻に浸りながら、気になる撮影場所をチェックしてみてください。
