2025年に放送される大河ドラマ「べらぼう」には主人公・蔦屋重三郎を中心に重三郎にまつわる豪華な登場人物がたくさん登場します!
そこで現在発表されている、ドラマ「べらぼう」に登場するキャストをまとめました。
誰がどの役を演じるのか?“江戸のメディア王”と呼ばれる蔦屋重三郎とその時代背景を描く大河「べらぼう」に出演するのは誰なのか?ご紹介します。
大河ドラマに出てくる登場人物は歴史上の人物なので、やっぱりキャストについては注目が集まりますよね。そこで「べらぼう」の登場人物とそれぞれを演じる俳優さんについてや新キャストについても詳しくまとめていきます。
「べらぼう」が気になってる方は必見です!
大河ドラマ「べらぼう」相関図!
蔦屋重三郎の親子関係
蔦重の育ての親である駿河屋とその妻ふじに育てられた蔦屋重三郎。
駿河屋の実の子は次郎兵衛です。
出版業界や絵師
蔦屋重三郎の師匠が鱗形屋孫兵衛でした。のちにライバルとなる関係です。
その鱗形屋の跡取り息子には長兵衛がいます。
また、葛飾北斎の師匠、喜多川歌麿、礒田湖龍斎などの人気絵師がいます。
江戸幕府関係
田沼意次、田沼意知、田沼意致の田沼家には、三浦庄司や平賀源内が関わってきます。
徳川家の将軍の跡目争いに関わってきそうなのが、高岳、宝蓮院、清水重好となります。
遊女関係
松葉屋、大黒屋、大文字屋、二文字屋、玉屋などの遊郭にはたくさんの遊女がいます。
蔦屋重三郎の幼馴染の遊女・花の井や、蔦屋重三郎に本の面白さを教えてくれた元遊女の朝顔などがいます。
2025年大河ドラマ「べらぼう」の登場人物キャストまとめ!誰がどの役?
2024年4月時点で明らかになっている、2025年の大河ドラマ「べらぼう」の登場人物とそのキャストについてまとめてみます。
横浜流星:蔦屋重三郎
「べらぼう」の主人公・蔦屋重三郎を演じるのは横浜流星さんです。
蔦屋重三郎は江戸の出版業界の革新者となります。
江戸文化が花開く18世紀半ば、人口100万人をこえた江戸郊外に生まれた重三郎は幼くして両親を生き別れてしまいます。
その後引手茶屋の養子となり、貸本屋を始め書籍の編集や出版を始めまることに。
片岡愛之助:鱗形屋孫兵衛
蔦重の師でもありライバルとなる鱗形屋孫兵衛を演じるのは、片岡愛之助さん。
大人向けの絵本「黄表紙」のパイオニアとなり江戸を代表する地本問屋。
蔦屋重三郎に商売の基礎を教えるが、のちにライバルとなります。
渡辺謙:田沼意次
続いて田沼意次を演じるのは渡辺謙さん。
足軽出身の田沼意次は、経済をまわして世の中を動かしていく、商業重視の政策を進めて行きます。
宮沢氷魚:田沼意知
そんな意次の嫡男である田沼意知役は、宮沢氷魚さんが演じます。
田沼意知は江戸城での予期せぬ事件に巻き込まれる悲劇のプリンスでもあります。
喜多川歌麿:染谷将太
そして天才絵師である喜多川歌麿役には、染谷将太さん。
絵師・鳥山石燕に絵を学び、蔦屋重三郎と出会い、重三郎が出版する本の挿絵などを担当します。
のちに浮世絵の美人画を仕掛けることに。
小芝風花:花の井
蔦重の幼なじみであり伝説の遊女・花の井を演じるのは小芝風花さん。
高橋克実:駿河屋
蔦重の育ての親である駿河屋は高橋克実さんが演じます。
中村蒼:次郎兵衛
そんな駿河屋の実子で、蔦重の義理の兄にあたるのが次郎兵衛、中村蒼さん。
他にも、正名僕蔵さん、山路和弘さん、伊藤淳史さん、六平直政さんと、実力派の俳優さんが名を連ねています。
てい: 橋本愛
重三郎の妻「てい」を橋本愛さんが演じます。
2025年大河ドラマ「べらぼう」の4月発表の新キャスト紹介
そして2024.4.15,4.16に追加キャストとして発表された新キャストはこちら!
福原遥:誰袖(たがそで)
「大文字屋」の遊女・誰袖(たがそで)を演じるのは福原遥さんです。
蔦屋重三郎に片思いしていますが、それはやがて・・
のちに吉原を代表する花魁となり、1200両という高額な額で見受けされていきます。
ですが、この1200両は『疑惑の金』となり、大事件へと発展していきます。
水野美紀:いね
松葉屋の女将・いねを演じるのは水野美紀さんです。
松葉屋は代々「瀬川」と呼ばれる伝説の遊女を輩出する老舗の見世(みせ)です。
いね自身もかつては花魁でしたが、主人に見初められ見世の女将になりました。
四代目瀬川とは同年代です。
久保田紗友:松の井
最高級の遊女である「呼出(よびだし)」の遊女・松の井を演じるのは久保田紗友さんです。
花の井が背中を追いかける存在であり、トップの「呼出」です。
あの『花魁道中』をするのは「呼出」です。
小野花梨:うつせみ
「座敷持ち」の遊女・うつせみを演じるのは小野花梨さんです。
「座敷持ち」は中堅の遊女で「呼出」の下のランクに当たります。
見世の中では花の井に次ぐ位置にいます。ある出会いがきっかけでうつせみの人生が大きく変わっていきます!
東野絢香:志津山(しづやま)
蔦屋重三郎が初めて作った本「一目千本」の中で「葛(くず)の花」として見立てられる遊女・志津山を演じるのは東野絢香さんです。
「一目千本」というのは吉原に来た人しか手に入れられない限定本で、遊女たちを花に見立てて紹介した本です。
その中で志津山は葛(くず)の花として描かれることになります。
志津山は玉屋で座敷持ちをしています。
中島瑠菜:ちどり
吉原の中で一番下の方の見世「二文字屋」の遊女・ちどりを演じるのは中島瑠菜さんです。
「二文字屋」は『河岸見世』と呼ばれる吉原の周囲にある「お歯黒どぶ」に沿って立ち並んでいる遊女屋で、さまざまな事情で行き場を失った遊女たちが集まっています。
ちどりは男の人を上手く立てることができない不器用な女郎です。
かたせ梨乃:きく
河岸見世の「二文字屋」の女将・きくを演じるのは、かたせ梨乃さんです。
かつては遊女だったきくは年季があけてから「二文字屋」の女将をしています。
2025年大河ドラマ「べらぼう」の8月発表の新キャスト紹介
さらに8月に追加キャストが紹介されました↓
鳥山検校(とりやまけんぎょう):市原隼人
瀬川を身請けする“盲目の大富豪”
吉原一の花魁といわれた瀬川(小芝風花)を1400両で身請けし、金の力ですべてを手に入れた男。しかし、唯一、妻・瀬川の心だけは手に入れることができず、蔦重の存在に危機感を抱く。
新之助(しんのすけ):井之脇海
平賀源内と行動を共にする“浪人”
御家人の三男坊として生まれるも出奔し、平賀源内と共に炭売りをしながら暮らす。蔦重に連れられて訪れた吉原で、運命的にうつせみと出会う。
ふじ:飯島直子
蔦重の義理の母で、“駿河屋の女将”
駿河屋の妻で引手茶屋の女将。身寄りのない子供たちを育てる慈愛の人であり、実の子である次郎兵衛を溺愛している。
とよしま:珠城りょう
松葉屋の「番頭新造」
女郎屋・松葉屋の教育係であり姉貴分。花の井の身の回りの世話を務める頼れる存在。
藤八(とうはち):徳井優
鱗形屋の番頭
地本問屋・鱗形屋を支える番頭。経営再建のため策を練り、店を立て直そうとする。
鱗形屋長兵衛(うろこがたや ちょうべえ):三浦獠太
「鱗形屋」の跡取り息子
江戸の地本問屋・鱗形屋の跡取り息子で、本屋の家業に誇りを持つ若者。
勝川春章(かつかわ しゅんしょう):前野朋哉
葛飾北斎の師匠で、当代一の役者絵師
「青楼美人合姿鏡」を描いた役者絵師。弟子たちを抱え、後世に影響を与える。
礒田湖龍斎(いそだ こりゅうさい):鉄拳
蔦重初期の錦絵「雛形若菜初模様」を手掛けた絵師
吉原の遊女たちの着物を描いた斬新な雛形本で注目を集める。
清水重好(しみず しげよし):落合モトキ
御三卿・清水徳川家当主
10代将軍・家治の弟であり、11代将軍候補として注目される存在。
田沼意致(たぬま おきむね):宮尾俊太郎
一橋家の家老となった意次の甥
田沼意次の甥として、家基や豊千代の将軍就任に尽力する。
宝蓮院(ほうれんいん):花總まり
松平定信を育てた“母”
松平定信を育て上げた養母。種姫を次期将軍の正室に送り込む。
2025年大河ドラマ「べらぼう」の10月発表の新キャスト紹介
平賀源内(ひらが・げんない):安田 顕
本草家、戯作者、鉱山開発者、発明家。日本各地を巡り、革新的なアイデアを追求するも成功と失敗を繰り返し、ときに山師とも呼ばれる。田沼意次(渡辺 謙)から特命を託されるほど信頼を得る人物。
高岳(たかおか):冨永 愛
大奥総取締。幕府の実権を握る女性で、10代将軍・家治(眞島秀和)の嫡男・家基(奥 智哉)の正室に、賢丸(寺田 心)の妹の種姫を迎えるために画策する。
三浦庄司(みうら・しょうじ):原田泰造
百姓から田沼意次(渡辺 謙)の側近へと成り上がった人物。田沼家の用人として、政策の立案を主導。
鶴屋喜右衛門(つるや・きえもん):風間俊介
京ゆかりの大“地本問屋”。江戸の地本問屋をまとめるリーダーで、蔦屋重三郎(横浜流星)と対立しながらも、出版業界で一時代を築く。
りつ:安達祐実
吉原の女郎屋「大黒屋」の女将。後に芸奴の見番となり、蔦重(横浜流星)の出版活動を支える重要な存在。
朝顔(あさがお):愛希れいか
蔦重(横浜流星)に本の魅力を教えた元・高級女郎。蔦重の本への情熱の原点となった人物。
平秩東作(へづつ・とうさく):木村 了
平賀源内(安田 顕)の商売仲間の「山師」であり、戯作者・狂歌師。商才もあり、源内の死後に田沼意次(渡辺 謙)の政策に関与する。
しげ:山村紅葉
誰袖(福原 遥)のお目付け役で、大文字屋(伊藤淳史)の遣手。誰袖の恋路を阻む人物。
新しい情報が出てきたら随時チェックしていきたいと思います。
ドラマの他の情報もチェック!
まとめ
2024年4月時点で明らかになっている、2025年の大河ドラマ「べらぼう」の登場人物とそのキャストはこちら
横浜流星:蔦屋重三郎
片岡愛之助:鱗形屋孫兵衛
渡辺謙:田沼意次
宮沢氷魚:田沼意知
染谷将太:喜多川歌麿
小芝風花:花の井
高橋克実:駿河屋
中村蒼:次郎兵衛
福原遥:誰袖(たがそで)
水野美紀:いね
久保田紗友:松の井
小野花梨:うつせみ
東野絢香:志津山(しづやま)
中島瑠菜:ちどり
かたせ梨乃:きく
鳥山検校(とりやまけんぎょう):市原隼人
新之助(しんのすけ):井之脇海
ふじ:飯島直子
とよしま:珠城りょう
藤八(とうはち):徳井優
鱗形屋長兵衛(うろこがたや ちょうべえ):三浦獠太
勝川春章(かつかわ しゅんしょう):前野朋哉
礒田湖龍斎(いそだ こりゅうさい):鉄拳
清水重好(しみず しげよし):落合モトキ
田沼意致(たぬま おきむね):宮尾俊太郎
宝蓮院(ほうれんいん):花總まり
てい:橋本愛
超豪華な俳優陣です!