NHK朝ドラ「おむすび」は、そのオープニングテーマ曲にも注目です。
朝ドラを楽しむ要素の一つに欠かせないのが、物語を彩る主題歌ですよね。
そして、今回「おむすび」の主題歌を担当するのは、なんと日本を代表するロックバンド・B’z!
彼らがどんな想いでこの楽曲を作ったのか、またそのタイトルや歌詞に込められた意味も気になるところ。
朝ドラ「おむすび」のテーマ曲はB’zが担当!イルミネーションというタイトルの意味
「おむすび」の主題歌を担当するのは、松本孝弘さんと稲葉浩志さんによる伝説的なロックバンド・B’z。
楽曲タイトルは「イルミネーション」です。
松本さんと稲葉さんは、この曲に込めた思いについて次のようにコメントしています。
「泣いて笑って山を越え谷を越え進んでいくように生きて、たどり着いた場所には、無償の愛情に満ちた輝きを放つイルミネーションが待っている。そんな希望を持ちながらこの『おむすび』の主題歌を作りました。明るいエネルギー溢れるドラマとともに楽しんでいただけたら嬉しいです。」
NHK主題歌決定のページより引用
このコメントからも、楽曲が「おむすび」という物語のテーマと深く結びついていることがわかります。困難を乗り越えた先にある輝かしい未来を象徴する「イルミネーション」というタイトルは、まさに希望に満ちた作品にふさわしいですよね。
「おむすび」の主題歌イルミネーションへの思い
制作統括を務める宇佐川隆史氏も、この主題歌に対して強い思い入れを持っているようです。彼は次のように語っています。
「『人々を元気にしたい』このシンプルな思いを、本気で、全力で考えた結果、たどり着いた答えがB’zさんによる主題歌でした。実は連続テレビ小説『おむすび』の企画書も、B’zの楽曲を聞きながら書いていました。B’zのお二人にドラマに込めた思いを伝え、数か月後に『イルミネーション』という曲が届けられた時、涙がこぼれました。私たちの人生と日々を、これ以上ない形で祝福してくれていると感じたからです。」
この言葉からも、B’zの音楽がどれほど制作スタッフの心に響いたかが伝わってきます。
音楽と物語が一体となって、視聴者に感動を与えるドラマになることは間違いありません。
「イルミネーション」に込められた意味とは?
楽曲のタイトル「イルミネーション」は、神戸の美しいイルミネーション「神戸ルミナリエ」とも関わりがあるのかもしれません。
神戸といえば、阪神淡路大震災の被災地としても知られています。
ルミナリエは、阪神淡路大震災の犠牲者の鎮魂と、歳の復興や再生への夢と希望を託して1995年から開催されています。
ドラマの中では、震災後の人々の苦しみや復興の姿が描かれるため、この「イルミネーション」というタイトルが未来への希望を象徴しているのではないでしょうか。
つらい時代を乗り越えた先に待つ輝かしい光。
それが、ドラマと楽曲に込められた共通のテーマなのかもしれません。
「おむすび」で音楽を担当するのは誰?
一方、「おむすび」で音楽を担当するのは、堤博明さんという方です。
堤博明さんは、1985年6月5日生まれ、東京都出身の作曲家・編曲家・ギタリストです。
現在はミラクル・バスに所属しており、音楽業界で活躍中の方です!
14歳でギターを始めた彼は、すぐにその才能を発揮し、高校時代には「第一回ギターマガジン 主催・誌上ギターコンテスト」でグランプリを受賞。すごいですよね!
その後、国立音楽大学の音楽文化デザイン学科を卒業し、徐々に作曲のお仕事も増えていきました。
2013年頃からは、映画やドラマ、アニメといった劇伴音楽(サウンドトラック)の作曲に本格的に携わり、今では大人気作品の音楽を手掛けています。
そして、堤博明さんが担当された作品といえば、やはり劇場版 呪術廻戦 0(共作)!
「おむすび」ではそのような音楽が奏でられるのか?それも楽しみです。
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まとめ
朝ドラ「おむすび」の主題歌「イルミネーション」は、B’zが手掛ける希望に満ちた楽曲です。
困難を乗り越え、光り輝く未来を目指す物語とぴったりマッチしたこの曲は、視聴者の心に深く響くことでしょう。
ドラマの展開とともに、どんなシーンでこの楽曲が流れるのか、今から楽しみですね!
ぜひ、明るいエネルギーに満ちた「おむすび」とB’zの音楽の世界を一緒に堪能しましょう!