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朝ドラ「虎に翼」花岡悟(岩田剛典)の最期が壮絶!モデル裁判官は山口良忠?

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朝ドラ「虎に翼」花岡悟(岩田剛典)の最期が壮絶!モデル裁判官は山口良忠?

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朝ドラ「虎に翼」では王子様キャラとして登場の花岡悟(岩田剛典さん演じる)。

ヒロイン寅子も恋心を抱いているお相手役ともなっており、そのカッコいい姿にも注目が集まっていますが…その壮絶な最期に対しても注目です。

実は花岡の最期についてはすでに情報が出てきており、その最期から花岡のモデルとなった人物は裁判官の山口良忠さんではないか?とも言われています。

ドラマlove子
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そこでこちらでは岩田剛典さん演じる花岡悟の最期のに焦点を当てて、モデルとなった裁判官・山口良忠についても探っていきます。

※虎に翼は実在する人物をモデルとした物語のため以下ドラマのネタバレとなる内容が含まれます。ご注意ください。

朝ドラ「虎に翼」花岡悟(岩田剛典)の最期が壮絶!モデルは裁判官の山口良忠?

朝ドラ「虎に翼」花岡悟(岩田剛典)は、伊藤紗莉さん演じるヒロイン・寅子が法律家になるために通うことになる明律大学で出会う王子様的な存在の女性からモテる男子学生です。

ヒロイン猪爪寅子のモデルは日本初の女性弁護士となった三淵嘉子さん。

そのため実在する人物が元となっている物語なので、ドラマ「虎に翼」には実在する人物がモデルとなっている登場人物がたくさん出てきます。

そこで寅子の初恋相手となった花岡悟のモデルとなった人物、そしてその壮絶な最期に注目です。

実は花岡悟は餓死するということがすでに明らかになっているのです。

その原因は法律を遵守したため

戦後食料不足となった日本では闇市で食料を調達して人々は暮らしていました。

闇市というのは政府の流通規制を守らず、公定価格以外で闇物資を売買する市場のこと。

花岡はこの法に反する闇市の食べ物を食べずに亡くなることとなります。

この最期のエピソードから考えると花岡のモデルとなった人物は裁判官の山口良忠の可能性が高いのです!

朝ドラ「虎に翼」花岡悟(岩田剛典)のモデルの裁判官山口良忠とは?

朝ドラ「虎に翼」花岡悟(岩田剛典)のモデルとなったと思われる裁判官の山口良忠(やまぐちよしただ)さんとはどんな人物だったのでしょうか?

最期

裁判官の山口良忠さんは10月11日に法律を守ったことで戦後すぐに闇米を拒否して栄養失調で亡くなっています

当時この衝撃的なニュースは日本でも大きな議論となったのだそう。

守ったことで死ぬことになる法律の方が悪いのか?頑固に法律を守った山口さんの方がバカ正直すぎるのか?

ドラマの中でも花岡の最期でどのように議論がされるのかにも注目です。

年齢や出身地

山口良忠さんは1913年生まれなので、ヒロイン寅子のモデル三淵嘉子さんの1つ年上となります。

出身は佐賀県

父親は小学校教師でその長男として生まれています。

花岡の出身地も佐賀県ということが入院時の轟との会話の中で明らかになっています。

出身大学や経歴

花岡悟は寅子と同じ明律大学に進学卒業していますが、山口さんは京都帝国大学を卒業後に大学院に進み高等文官試験司法化試験に合格しています。

そして判事となり、1942年に東京民事地方裁判所へ。

1946年には東京区裁判所の経済事犯専任判事となり、食料管理法違反の事案を担当することになります。

そこで闇米の所持に関わる被告人を担当していました。

当時は戦後まもなくで配給されている食べ物だけでは足りず人々は闇市の米を買って生きつないでいました。

ですが、山口さんはその闇米を取り締まるという立場。

「自分が闇米を食べてはいけないのではないか?」という考えの元、それを徹底したようです。

配給された食べ物もほとんど口をつけず2人いた子供たちに与えていたとのこと。

野菜などは畑で育てたりはしていたようですが、それだけでは足りずだんだん栄養失調になっていきます。

それでも仕事をつづけた山口さん。

ついには1947年8月に地裁の階段で倒れてしまいます。

佐賀県に戻り故郷の白石町で療養することになりますが、その年の10月に肺浸潤という栄養失調による症状で33歳という若さで亡くなることに。

「虎に翼」花岡悟とモデル山口良忠の共通点

「虎に翼」の花岡悟とそのモデルの裁判官・山口良忠の共通点や違いもチェックすると・・

共通点

  • 闇市の食べ物を食べずに栄養失調が元で亡くなる
  • 出身が佐賀県
  • 亡くなる年が1947年

相違点

  • 花岡は明治大学がモデルの明律大学出身。山口は京都帝国大学出身。
  • 寅子のモデル三淵嘉子と花岡のモデル山口良忠は恋愛関係どころか知り合いでもなかった可能性大
  • 花岡が亡くなるのは東京。山口良忠さんが亡くなったのは佐賀県。

ドラマはあくまで史実を元にしたフィクションなので、ストーリーや人物の背景は史実そのままというわけではないようですね。

ただ花岡悟のモデルとなった人物は山口良忠さんだけでなく、帝大法学部の書生・水村辰彦という説もあるので、2人をモデルにしている可能性もあります。

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まとめ

朝ドラ「虎に翼」で、伊藤紗莉さん演じるヒロイン・寅子が明律大学で出会う王子様的な存在の女性からモテる男子学生・花岡悟(岩田剛典)。

実は花岡悟は餓死するということがすでに明らかになっており、その原因は法律を遵守したためです。

この最期のエピソードは裁判官の山口良忠のエピソードそのままで、花岡のモデルとなった人物が山口さんの可能性が高いと考えられます。

裁判官の山口良忠さんは10月11日に法律を守ったことで戦後すぐに闇米を拒否して栄養失調で亡くなっています。

出身も佐賀県で花岡の出身地と同じとなります。

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