人気アニメ『はたらく細胞』の実写化について、話題になっている「失敗するかも…」や「気持ち悪いかも…」という意見について・・。
細胞たちが体内で活躍する姿を描いた独特の世界観のアニメが、果たして実写でどう表現されるのか。
不安や期待が交錯する中、その理由やキャストについて詳しく見ていきましょう!
実写化の不安の声とは?「はたらく細胞」実写化の心配ポイント
『はたらく細胞』といえば、擬人化された細胞たちが体内で繰り広げる活躍を描く作品。
アニメならではのカラフルでファンタジックな表現が特徴的で、だからこそ実写化に対する不安の声も多く聞かれます。
「どれもこれも実写化すればいいってもんでもない!」
「大好きな漫画の実写化が受け入れられない…無理…」
といった意見がネット上で飛び交っています。
実写になることで、細胞の姿がリアルに見えてしまうのはもちろん、体内というファンタジックな設定も表現が難しそうです。
その結果、見る側が引いてしまうのではないかと心配されているのです。
「はたらく細胞」のバトルシーンがグロテスク?体内描写のリアルさに注目
アニメ版では白血球やマクロファージが病原体と激しく戦うバトルシーンがあり、血の表現が多用されています。
この部分が実写になると、「グロテスクすぎて無理!」と感じる方も多いかもしれません。
特に白血球がナイフで病原菌と戦う場面は血だらけになることも多く、アニメだからこそ楽しめたものが、実写だとかなり生々しく感じてしまいそうですね。
今回は「体内史上最大の戦い」を描くとされていますが、2020年に公開された劇場版アニメ『はたらく細胞』のように、腸内環境やがん細胞との戦いが物語の中心になるのでしょうか?
どのエピソードが実写化されるのかによっても実写化の成功は変わってきそうです!
映画は「R15+指定」がつくほどの内容になっているようなので、戦闘描写にはかなり迫力があるのではと期待されています。
「はたらく細胞」での体内の表現はどうなる?世界観が壊れる不安
アニメだからこそ許される「細胞の擬人化」という世界観が、実写ではどうなるのかも気になるポイントです。
人間の体内を「細胞たちのワンダーランド」として描くとされていますが、原作のようなファンタジックな雰囲気をうまく再現できるのか疑問を抱く人も。
安っぽくなりすぎず、かつ過剰にリアルすぎない絶妙なバランスが求められます。
原作のファンからは「原作の良さを損なわずに、新たな魅力を加えてほしい」との声も多く聞かれます。
うまく映像化ができれば、実写ならではの新しい視点でファン層を広げることができるかもしれません。
「はたらく細胞」キャストの選定に対する不満の声!
今回、白血球U-1146役として佐藤健さんが起用されていますが、これに対して「いい加減ちょっと飽きた!」との声が上がっています。
ですが一方で、「佐藤健さんがいるなら見たい!」という好意的な反応も少なくありません。
また、赤血球AE3803役に永野芽郁さん、他にも阿部サダヲさんや芦田愛菜さんなど、豪華なキャストが揃っています。
豪華キャストなだけに、「実写化作品がつまらなかったら悲しい!!」という裏返しの声なのかもしれません。。
多くのキャラクターがいる『はたらく細胞』なので、それぞれの役がどのように演じられるのか、演技派の俳優たちの演技にも期待が高まりますね。
実写映画「はたらく細胞」の豪華キャストも要チェック!
今回の実写版『はたらく細胞』は、非常に豪華なキャストが揃っています。
赤血球AE3803 | 永野芽郁 |
白血球U-1146 | 佐藤健 |
人間の親子、父親・漆崎茂 | 阿部サダヲ |
娘・漆崎日胡 | 芦田愛菜 |
人間・武田新 | 加藤清史郎 |
キラーT細胞 | 山本耕史 |
NK細胞 | 仲里依紗 |
マクロファージ | 松本若菜 |
血小板 | マイカ・ピュ |
ヘルパーT細胞 | 染谷将太 |
新米赤血球 | 板垣李光人 |
先輩赤血球 | 加藤諒 |
幹細胞 | 深田恭子 |
肺炎球菌 | 片岡愛之助 |
化膿レンサ球菌 | 新納慎也 |
黄色ブドウ球菌 | 小沢真珠 |
謎の役 | SEKAI NO OWARIのFukase |
W主演の佐藤健さん(白血球役)と永野芽郁さん(赤血球役)をはじめ、親子役に阿部サダヲさんと芦田愛菜さん、キラーT細胞役に山本耕史さんなど、実力派俳優が多く参加。
さらに、NK細胞役の仲里依紗さんやマクロファージ役の松本若菜さん、血小板役に子役のマイカ・ピュさんなど、幅広いキャストが揃っています。
個性的な細胞キャラをどのように演じるのか、実写ならではの新たな魅力に期待したいところ。
そして『はたらく細胞』の実写化が成功するかどうかは、どこまでリアルに表現するか、その「落としどころ」と「バランス」をどう取るかにかかっていると言えそうです!
細胞の擬人化という独特な世界観や、血みどろのバトルシーン、人体の中のファンタジー感をいかに視覚的に再現するかで、原作ファンも新規視聴者も納得させることができるはず!
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まとめ
『はたらく細胞』の実写化は、アニメや原作ファンの間で賛否両論が巻き起こっています。
体内での細胞同士の戦いをリアルに再現できるのか、アニメで感じるファンタジックな世界観をどう表現するのか、気になる点は多くあります。
しかしながら、豪華なキャスト陣とともに、原作の世界観をうまく実写に取り入れて新たな魅力を見せてくれることを期待。
果たして、実写映画は成功するのか失敗に終わるのか、公開日が待ち遠しいですね!