ドラマ「天久鷹央の推理カルテ」。
橋本環奈さんが演じる天才女医・天久鷹央が、医学と推理を掛け合わせたミステリーを展開する新感覚ドラマとして注目されていました。
自閉スペクトラム症およびサヴァン症候群という特性を持ちながら、圧倒的な知識と記憶力で難事件を解決していく鷹央のキャラクターは、
非常に個性的で魅力的なはず…ですが、ネット上では「ひどい」「つまらない」といった声も。
こちらでは、ドラマ「天久鷹央の推理カルテ」の評判や口コミをもとに、視聴者のリアルな感想をチェックしていきます。
ドラマ「天久鷹央の推理カルテ」は演技力への厳しい声が目立つ?
まず、主演・橋本環奈さんに対しての評価が分かれています。
ネット上では「演技がわざとらしい」「ただの変わり者にしか見えない」といった厳しい声がある一方で、「オーバーな演技が地に近くてむしろ合っている」「イキイキしている」と好意的に捉える声も!
演技の好みは人それぞれですが、繊細なキャラクターである鷹央を表現するには、もう少し抑えた演技を期待していた視聴者も多かったようです。
また、姉・天久真鶴を演じる佐々木希さんにも「顔だけで選んだのでは?」と辛口な意見があり、全体的にキャスティング面での評価は今ひとつのようです。
「美人姉妹で目の保養」といった声もありますが、肝心の演技が伴っていないという印象を持たれてしまっているのかも?
「天久鷹央の推理カルテ」ドラマ脚本・演出への不満も多数
ストーリーの設定そのものは「面白そう」と評価されることが多く、医学×推理という組み合わせに興味を持った人も多いようです。
しかし
「リアクションが大げさ」
「空回りしている」
「学芸会のようだ」
といったコメントからわかるように、脚本や演出が視聴者の期待に応えられていないとの意見が目立っています。
特に「どうでもいいシーンばかりで何を見せたいのか分からない」「構成が素人っぽい」といった指摘が複数見られ、せっかくの面白い設定が十分に活かされていない点がマイナスポイントに。
「天久鷹央の推理カルテ」ドラマ初回視聴率から見る評価の難しさ
ドラマの初回平均視聴率は6.3%。前作「家政夫のミタゾノ」の8.7%と比較すると、かなりの落ち込みとなっており、スタートダッシュとしては苦戦している印象です。
ドラマの注目度やキャストの人気度を考慮すると、やや期待外れな数字とも言えそうです。
視聴率は様々な要因に左右されますが、やはり「キャストの演技力」や「脚本の完成度」といった基本的な部分での不満が、この結果に繋がっている可能性が高いでしょう。
「天久鷹央の推理カルテ」原作ファンからの落胆の声も
原作漫画やアニメを知っている人からは、「世界観がうまく再現されていない」「キャラクターの魅力が薄い」といった不満の声も上がっています。
特に自閉スペクトラム症という難しい特性を持つ主人公に対して、「演技が軽く見えてしまう」「本当の苦悩や天才性が伝わってこない」という指摘が見受けられました。
前に別の作品でリアルな自閉スペクトラム症の演技を見たという人からすると、比較されてしまうのも無理はないかもしれません。
ですが、原作がある作品のドラマ化ということから考えると、実際の映像としてドラマを見れるのは嬉しいポイントですよね!
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まとめ
「天久鷹央の推理カルテ」は、設定自体は非常にユニークで、医療とミステリーというジャンルの融合は魅力的でした。
しかし、主演の演技や脚本・演出面での未熟さが目立ち、「学芸会みたい」と揶揄されてしまう結果に。
原作ファンからの期待値が高かった分、実写化のクオリティにがっかりした視聴者も多かったようです。
今後の展開や演技の成長、ストーリーの面白さが盛り返せば、再評価される可能性もあるだけに、見続けるかどうか悩んでいる人も少なくないかもしれません。
今後の展開に一縷の望みをかけたいところ!!