Netflixで配信され話題となっている「忍びの家」。
忍びが現代の社会にも存在するというドラマの舞台はいったいどこなのでしょうか?
「忍びの家」に出てくるロケ地や撮影場所などとあわせて紹介します!
主演を演じながら原案も提供、そしてエグゼクティブプロデューサーでもある賀来賢人さんが作りあげた「忍びの家」がどんな場所で繰り広げられている物語なのか?に迫ります。
忍びの家(Netflix)の舞台はどこ?
Netflixで配信の「忍びの家」の舞台についてNetflix公式サイトなどで発表はありませんが、その景色や風景、ストーリーなどから考えて、ドラマの舞台となっているのは静岡県周辺ではないかと考えられます。
根拠としては・・
- 俵家の先祖が服部半蔵
- 服部半蔵が暮らしていたのは三河
- ドラマの中で出てくる富士山の映像
この辺りが舞台が静岡県ではないかと思われるところです。
忍者アクションに壮大なサスペンスストーリーが交差している「忍びの家」が徳川幕府に仕えていた服部半蔵が存在し活躍していた駿府の地を舞台にしているところには感動ですよね!
実際、晴の祖先である服部半蔵は1542年(天文11年)に三河国伊賀(愛知県岡崎市)で、伊賀国花垣村(三重県伊賀市)出身の服部保長の四男として生まれましたが、父の代で三河に移住し、松平家に仕えています。
半蔵は徳川家康の部下で、忍者集団の頭領として歴史上で有名な人物です。
江戸城で半蔵が守っていた門は『半蔵門』とも呼ばれ、現在も東京に残っています。
槍の名手としても知られ、半蔵が創建した安養院(西念寺)には、徳川家康から拝領したという槍が所蔵されていることでも有名です。
忍びの家(Netflix)のロケ地撮影場所
さらに!Netflixの「忍びの家」に出てくるシーンで使われたロケ地や撮影場所もご紹介します。
凪の大学:麗澤大学
主人公・俵晴の妹である凪の大学は、麗澤大学(れいたくだいがく)でロケが行われていました。
千葉県柏市にある大学で、他のドラマでも出てくるロケで有名な大学です。
大学の公式サイトでも「忍びの家のロケがキャンパスで行われました!」と撮影の様子を写真で公開し、ドラマの内容なども紹介しているので、かなり撮影に協力的な学校のようです!
文化庁:茨城県庁
「忍びの家」の中で文化庁として出てくる建物は、茨城県水戸市にある茨城県庁の三の丸庁舎です。
茨城フィルムコレクションでも紹介されており、他の作品でもロケ地として使われることの多い有名な建物です。
陸の社会科見学の場所:小田原城
晴の弟である陸が小学校の社会科見学に行っていたのは小田原城です。
賀来賢人さんも2023年の年末に訪れていました。
歴史上、服部半蔵が活躍した小田原の戦いが有名です。
鳥居が壊れた神社:西山本門寺
『鳥居が壊れた神社』として「忍びの家」に出てくる場所は、静岡県富士宮市にある西山本門寺です。
富士宮市の西山にある寺院で、法華宗興門流の大本山です。
忠実な家臣によって本能寺から駿河の国に運ばれたと言われている、信長の首塚があることでも有名な場所です。
神奈川県足柄上郡:新興宗教のシーン
新興宗教のシーンのロケが神奈川県足柄上郡で行われていたことがエキストラ募集から分かっています。
群馬県太田市の美術館
他にも群馬県の太田市で美術館シーンが撮影されたという情報も。
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まとめ
Netflixで配信の「忍びの家」が、その景色や風景、ストーリーなどから考えて、ドラマの舞台となっているのは静岡県周辺ではないかと考えられます。
徳川幕府に仕えていた服部半蔵が存在し活躍していた駿府の地を舞台にしているのではないでしょうか。
「忍びの家」に出てくるシーンで使われたロケ地や撮影場所は、
凪の大学:麗澤大学
文化庁:茨城県庁
陸の社会科見学の場所:小田原城
鳥居が壊れた神社:西山本門寺
神奈川県足柄上郡:新興宗教のシーン
群馬県太田市の美術館
など、静岡とは全く別の場所で撮影されているシーンが多いようです。