2024年7月期の金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』。
そのユニークなタイトルからは不気味さも感じます。実はこのドラマの原作は小説。
そこでこちらでは、ドラマの魅力に迫りながら、そのあらすじや結末についてご紹介します!
原作小説とは違った最終回になるのか?ドラマの結末に注目です。
豪華なキャスト陣についても要チェック。ドラマファンも原作ファンも必見です!
「笑うマトリョーシカ」の原作は小説!脚本担当は?
「笑うマトリョーシカ」の原作は小説です!
となる気になってくるのは脚本担当さん。
原作を書いた小説家はどんな方なのか?脚本家はどんな人物なのか?探ってみました。
原作を書いたのは誰?
原作者は早見和真(はやみかずまさ)さんという1977年生まれの、神奈川県横浜市出身の小説家さんです。
2008年に名門高校野球部の補欠部員を主人公にした「ひゃくはち」にて小説家デビュー
2015年に「イノセント・デイズ」にて第68回日本推理作家協会賞受賞
その他に「店長がバカすぎて」「ザ・ロイヤルファミリー」「八月の母」「あの夏の正解」など様々なジャンルの小説を発表しています。
2024年春ドラマで放送のテレ東ドラマ「95(キューゴー)」は1995年の渋谷を舞台にした高校生達の青春群像劇ですが、今回ドラマ化される「笑うマトリョーシカ」は政治や人間の心の闇に迫るミステリー小説です。
脚本担当は?
1人目は、いずみ吉紘(いずみよしひろ)さんという方です。
1968年生まれの愛知県出身の脚本家さんで、「デスノート」「ムコ殿」「ACMA:GAMEアクマゲーム」「ROOKIES」「南極大陸」など、魅力的なキャラクター作りから、シリアスな世界観、特殊ジャンルの脚本まで、幅広いジャンルを手掛けています。
2人目の方は、神田優(かんだゆう)さんという方。
1983年生まれの東京都出身の脚本家さんです。
多摩美術大学卒業後、ゲームプランナーやゲームシナリオライターとしての経験から、遊び心ある人間ドラマを手掛けるのが得意。
代表作は「うちの弁護士は手がかかる」「競争の番人」「君と世界が終わる日に」「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」など
ドラマ化にあたっては、原作者の早見さんとドラマのプロデューサーさんが打ち合わせをしているということなので、どのように実写化されるのか?原作とは違った結末となるのか?にも注目です。
「笑うマトリョーシカ」の清家のモデルの政治家は?
実のところ一番気になるのは、重要な登場人物である清家のモデルとなっている政治家がいるのかどうかではないでしょうか!
ですが、過去の政治家や現在いらっしゃる政治家の中に清家のモデルとなっている政治家の方はいないようです。
実は・・「笑うマトリョーシカ」の清家のモデルはドラマで清家を演じる櫻井翔さんなんです!
原作者の早見さんによると、この清家というキャラクターは「櫻井翔さんをイメージして書いた」とのこと。
つまり櫻井翔さんが政治家になったら・・という想像のもと作られたキャラクターだったということです!
「笑うマトリョーシカ」のあらすじは?ドラマの結末どうなる?
水川あさみさんが演じるのは主人公の新聞記者、道上香苗(みちうえ かなえ)、そして櫻井翔さんが演じる若くて人気のある政治家、清家一郎(せいけ いちろう)と、玉山鉄二さんが演じる有能な秘書の鈴木俊哉(すずき としや)。
この3人を取り巻く『黒い闇』を追いかけます。
”印象的な笑顔”と政治家には珍しい”リベラルな言動”で人気を集め、未来の総理候補との呼び声も高い、若き政治家である清家一郎(櫻井翔)。そして、そんな彼を支える有能な秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)。
誰から見ても完璧な二人。
「でも、この二人…何かがおかしい」
異様なまでの探求心で元は社会部の敏腕記者だった文芸部の新聞記者・道上香苗(水川あさみ)は、清家と鈴木の奇妙な関係性に違和感を覚え、彼らの過去を探っていく。
そのうちに、道上は清家が政治家へと昇っていく過程で不審な死亡事故がいくつも起きていたことを知り、その不審死と道上の父が死の直前まで取材していた”ある事件”の背景に浮上した人物にもつながっていく。
人間の欲望と謎が絡みあうヒューマン政治サスペンスドラマ。
月期金曜ドラマ
— 笑うマトリョーシカ【公式】7月期金ドラ (@matryoshka_tbs) May 2, 2024
#笑うマトリョーシカ 🖋️
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
《この2人・・・何かがおかしい》
若き政治家と有能な秘書🗞️
彼らの不気味な関係に気づいた新聞記者が
黒い闇に迫る__
人間の欲望と謎が絡み合う
ヒューマン政治サスペンス🎭
主演:#水川あさみ#玉山鉄二 #櫻井翔 pic.twitter.com/b5KUmK9dSS
完璧に見える政治家と秘書の関係や、謎の不審死、主人公である道上の父が探っていた事件とは何なのか、あらすじだけ見ても謎だらけで、どのようなストーリーが紐解かれていくのかがとても気になります。
主役から脇役までキャストも豪華で、期待が高まります。
小説を読んだ人からは「あっという間に読んでしまった!」「ひきこまれた!」「一気読みしてしまう!」などの感想が飛び交っています。
- 清家一郎を陰で操り政界を手におさめようとしているのは誰なのか・・
- 清家一郎の母親・友人・恋人など清家のことを自分のものにしたい人物たち・・
この辺りが物語のキーポイントになってきます。
そしてドラマタイトルの笑うマトリョーシカというのは櫻井翔さん演じる清家のことになります。
若き総理大臣が誰かに操られていたら・・?!
原作の結末はちょっと考えさせられる、モヤモヤするような、でも爽快感もある終わり方になっているようなので、ドラマの最終回がどのように描かれるのか?に注目です!
▲先に結末を知っておきたいという方はこちら▲
「ヒューマン政治サスペンスドラマ」ということなのですが、政治がメインの物語というよりは人の心の闇に迫るミステリーとなっています!
「笑うマトリョーシカ」のキャスト相関図まとめ
「笑うマトリョーシカ」のキャストも役柄の解説とともにご紹介します。
道上香苗(みちうえかなえ)/水川あさみ(みずかわあさみ)
元は社会部の敏腕記者だったが、文芸部に異動させられている。
清家と鈴木の「得体の知れない不気味さ」に気づき、彼らの隠された過去を探っていく新聞記者
清家一郎(せいけいちろう)/櫻井翔(さくらいしょう)
未来の総理候補ともいわれている若き人気政治家
鈴木俊哉(すずきとしや)/玉山鉄二(たまやまてつじ)
若き政治家である清家を支える有能な、謎多き秘書
山中尊志(やまなかたかし)/丸山智己(まるやまともみ)
道上と同じ新聞社の社会部の記者。道上の社会部時代の先輩。
口は悪いけれども、経験が豊富で面倒見がよく、道上が頼りにしている存在。
清家と鈴木に違和感を覚えた道上と共に真相を追う。
青山直樹(あおやまなおき)/曽田陵介(そたりょうすけ)
道上と同じ新聞社の文芸部の後輩記者。
社会部志望の青年で、持ち前の探求心と行動力を備えながらも、明るくガッツがあり、周囲から愛される性格。道上に振り回されながらも成長していく。
謎の女/高岡早紀(たかおかさき)
物語を翻弄する「謎の女」。誰とどのように関わっていくのかが見どころ
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まとめ
「笑うマトリョーシカ」の原作は小説で、原作者は早見和真(はやみかずまさ)さんという、2015年に「イノセント・デイズ」にて第68回日本推理作家協会賞受賞されている小説家さんです。
脚本担当はいずみ吉紘(いずみよしひろ)さん、神田優(かんだゆう)さんのお二人。
ただドラマ化にあたり原作者の早見氏とプロデューサーが打ち合わせをしているということ。
水川あさみさんが演じる主人公の新聞記者、道上香苗(みちうえ かなえ)、櫻井翔さんが演じる若くて人気のある政治家、清家一郎(せいけ いちろう)、玉山鉄二さんが演じる有能な秘書の鈴木俊哉(すずき としや)。この3人を取り巻く『黒い闇』を追いかけるミステリーとなっています。
道上香苗(みちうえかなえ)/水川あさみ(みずかわあさみ)
清家一郎(せいけいちろう)/櫻井翔(さくらいしょう)
鈴木俊哉(すずきとしや)/玉山鉄二(たまやまてつじ)
山中尊志(やまなかたかし)/丸山智己(まるやまともみ)
青山直樹(あおやまなおき)/曽田陵介(そたりょうすけ)
謎の女/高岡早紀(たかおかさき)
という豪華キャスト陣にも注目です。