2026年1月スタートの深夜ドラマとして注目なのが、読売テレビ制作・日本テレビ系の「身代金は誘拐です」です。
タイトルからして一筋縄ではいかない雰囲気があって、「普通の誘拐ものとは違うらしい」「設定がかなり攻めている」と、放送前から話題になっています。
特に注目されているのは、“身代金の代わりに、別の子どもを誘拐しろ”という前代未聞の要求です。
しかも主人公は元刑事という設定で、正義と罪の境界線を問われるストーリーになっています。
この記事では、「身代金は誘拐です」に原作はあるのか、どんな物語なのか、キャストの関係性はどうなっているのか、そして見逃し配信はどこで見られるのかなど、気になるポイントをまとめて紹介します。
これから視聴する人はもちろん、見るか迷っている人にも参考になる内容を目指して、じっくり掘り下げていきます。
「身代金は誘拐です」の原作は?
まず気になるのが、「原作はあるの?」という点です。
結論から言うと、原作はありません。
小説や漫画などの原作付きではなく、テレビドラマのために作られた完全オリジナル脚本です。
公式でも「原作なし」「オリジナルストーリー」と明記されていて、原作ファンが結末を知っているタイプのドラマではありません。
脚本を担当しているのは、大林利江子さんと今西祐子さん。
どちらもドラマ好きなら一度は名前を見たことがある実力派脚本家です!
大林利江子さんは、広告コピーライターやCMプランナーから脚本家に転身。
2010年にTBS連ドラ・シナリオ大賞を受賞し、一気に注目を集めました。
その後は恋愛ドラマからサスペンスまで幅広く手がけ、「彼女たちの犯罪」や「ギークス〜警察署の変人たち〜」など、人間心理を丁寧に描く作風で評価されています。
一方の今西祐子さんは、映画監督としての顔も持つ脚本家で、インディーズ映画からキャリアを積み上げてきました。
「かしましめし」「月読くんの禁断お夜食」「推しが上司になりまして」など、会話のリアルさや空気感を大切にした作品が多く、人物描写に定評があります。
この2人がタッグを組むことで、単なる誘拐サスペンスでは終わらない、感情の揺れや倫理的な葛藤を深く描くドラマになっているのが特徴です。
原作がないということは、視聴者全員が同じスタートラインに立ち、毎話同じように考察を楽しめるということ。
先の展開が読めないからこそ、SNSでの考察合戦も盛り上がりやすく、リアルタイム視聴の面白さが際立つ作品!
「身代金は誘拐です」には元ネタがある?似た事件が過去にあった?
「身代金は誘拐です」の元になったような、似た事件が過去に実際あったのか、も気になりますよね。
結論から言うと、本作最大の特徴である「娘を助ける条件として、別の子どもを誘拐しろと要求される」形式の事件は、日本ではほぼ前例がありません。
少なくとも、有名な実在の誘拐事件として確認されているケースはないとされています。
現実の日本の身代金目的誘拐事件は、現金を要求する金銭要求型がほとんど!
「指定の金額を用意しろ」「決められた場所に金を持って来い」というパターンが一般的で、加害者に別の誘拐をさせる要求は極めて異例といえます。
ここからも、身代金誘拐というジャンルから発想を得つつも、特定の実在事件をなぞったものではないフィクションと考えられます。
ちなみに…誘拐を題材にした作品としては、ドラマ『マイファミリー』との共通点が話題にもなっています。
ただしこちらも、機械音声の指示や高額要求といった設定が似ているだけで、実在事件の再現ではありません。
海外には実話をもとにした身代金事件の映画もありますが、ほとんどが金銭要求型。
つまり、『身代金は誘拐です』は、題材は現実に近いものの、設定自体はかなりオリジナル性の高い作品だといえますね!
「身代金は誘拐です」はどんなあらすじ?
物語は、ある日突然、平凡な家族の日常が壊されるところから始まります。
主人公の鷲尾武尊は、元神奈川県警捜査一課の刑事。
現在は防犯会社で働き、妻の美羽と8歳の娘・詩音と静かな生活を送っていました。
しかし、その詩音が何者かに誘拐されてしまいます。
犯人からの電話で告げられた要求は、常識を完全に覆すものでした。
身代金を用意しろ、ではなく、「別の子どもを誘拐しろ」。
しかも、「それができなければ娘を殺す」と明確に脅してきます。
元刑事である武尊にとって、それがどれほど異常で、どれほど罪深い行為かは痛いほど分かっています。
それでも、目の前には我が子の命がかかっています。
武尊と美羽は、何度も葛藤し、迷い、話し合った末に、決断を下します。
それは、自分たちが“誘拐犯になる”という選択でした。
こうして2人は、有馬家の息子・蒼空を誘拐してしまいます。
被害者でありながら、同時に加害者にもなった夫婦。
その立場の危うさと苦しさが、このドラマの最大の見どころです。
物語が進むにつれて浮かび上がるのは、「なぜ犯人は直接その子を誘拐しなかったのか」「なぜ武尊夫妻が選ばれたのか」という疑問です。
事件の裏には、武尊の刑事時代の過去、人間関係、そして忘れたはずのトラウマが関係していることが徐々に明らかになります。
単なる誘拐事件ではなく、心理戦と考察が絡み合うノンストップミステリーとして、毎話緊張感のある展開が続きます。
ドラマ「身代金は誘拐です」のキャスト相関関係は?
このドラマの面白さを支えているのは、複雑に絡み合う人物相関関係です。
中心にいるのは、もちろん鷲尾武尊と美羽の夫婦。
武尊を演じるのは勝地涼さんで、元刑事という過去を抱えつつ、父親として追い詰められる姿をリアルに表現しています。
妻の美羽を演じる瀧本美織さんは、感情を抑えながらも母として必死に行動する姿が印象的です。
2人の娘・詩音は泉谷星奈さんが演じ、事件の発端となる重要な存在です。
一方、誘拐される側の有馬家では、母親の有馬絵里香を磯山さやかさんが演じます。
何も知らないまま息子を奪われる立場で、鷲尾夫妻とは対照的な「純粋な被害者」として描かれます。
警察側の中心人物は、神奈川県警の刑事辰巳夏子。
演じるのは真飛聖さんで、武尊の元上司として、彼の過去や性格をよく知る存在です。
正義感が強く、感情に流されない捜査姿勢が、物語に緊張感を与えています。
その部下である卯野涼太(和田雅成)とともに、事件の真相に迫ります。
さらに、事件を独自に追うフリーランス記者亀井湊(佐津川愛美)の存在も重要です。
警察とは違う視点から真実を探り、動画配信など現代的要素も絡めて物語を動かします。
武尊の大学時代の同級生鶴原航一郎(川西賢志郎)とその妻京子(瀬戸さおり)など、過去と現在をつなぐ人物たちも、事件のカギを握る存在です。
誰が味方で、誰が敵なのか分からない関係性が、考察欲を刺激します!!
ドラマ「身代金は誘拐です」には見逃し動画配信はある?
「リアルタイムで見られないかも」「途中から気になった」という人にとって重要なのが、見逃し配信の有無です。
このドラマはしっかり配信対応されています。
放送後は、TVerで最新話の見逃し配信が行われ、放送終了後から1週間限定で無料視聴可能です。
登録不要で気軽に見られるので、まず1話だけ試しに見たい人にも向いています。
また、有料サービスではHuluで全話見放題配信が予定されています。
TVerのように期限を気にせず、最初から最後まで一気見したい人にはこちらが便利です。
特に考察系ドラマは、前後の話を見返したくなることが多いので、じっくり楽しみたい人にはHuluが相性良しです。
初回放送は2026年1月8日からスタートし、以降は毎週木曜の深夜に放送されます。
深夜枠なので、翌日に配信で追いかける視聴スタイルの人も多くなりそうです。
見逃し配信をうまく使えば、話題に乗り遅れることなく楽しめるのも魅力の一つです。
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まとめ
「身代金は誘拐です」は原作なしの完全オリジナル脚本だからこそ、先の読めない展開と濃密な人間ドラマを楽しめます。
元刑事の夫婦が“誘拐される側”から“誘拐する側”へと追い込まれていく設定は衝撃的です。
正義とは何か、家族を守るとはどういうことかを視聴者に問いかけてきます。
実力派脚本家による緻密なストーリーと、豪華キャスト陣の演技、そして見逃し配信の充実度も含めて、2026年冬ドラマの中でも注目度の高い一作と言えるでしょう。
