2025年お正月に放送されるスペシャルドラマ「スロウトレイン」。
心温まるホームドラマとして期待が高まるこの作品ですが、「原作は何?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?
主演に松たか子さんを迎え大注目のドラマには原作があるのか?あらすじやキャストについてもチェックしていきます。
「スロウトレイン」に原作はなし!野木亜紀子の完全オリジナル脚本
『スロウトレイン』には原作がありません。
このドラマは、脚本家・野木亜紀子さんが手がける完全オリジナルストーリーなのです!
🎍新年二日に放送🎍
— 野木亜紀子 (@nog_ak) October 25, 2024
🚃単発ドラマ『スロウトレイン』🚃
土井監督の企画で楽しく書きました🖋
執筆は去年、今年二月に撮影済み🎬
松たか子さんに当て書きできる日がくるとは……!三姉弟の話で、拙作でいうとコタキ兄弟が一番近いかも。爆発しないし大した事件も起きない日常ドラマ。お楽しみに。 https://t.co/N7cT4GGaY9
コタキ兄弟好きとしてはたまりません!
これまで『逃げ恥』や『アンナチュラル』といった大ヒット作を生み出し、映画『罪の声』でも高い評価を受けた野木さん。
今回も期待を裏切らない脚本で、視聴者を物語の世界へ引き込みます。
また、演出を担当するのは映画『花束みたいな恋をした』やドラマ『カルテット』などで知られる土井裕泰監督。
野木さんと土井監督のコンビが生み出す新たなホームドラマは、間違いなく心を揺さぶる作品になるに違いありませんね!
「スロウトレイン」のあらすじ
鎌倉に暮らす渋谷葉子(松たか子)、都子(多部未華子)、潮(松坂桃李)の三姉弟は、交通事故で両親と祖母を一度に失うという悲劇を経験しました。
それから月日が流れ、二十三回忌を迎える三人。
法事の帰り道で、妹の都子が「韓国に行く!」と突如宣言します。この一言をきっかけに、三姉弟それぞれの人生が大きく動き始めるのです。
葉子は実家で家長としての役割を果たし、都子はふらふらと定職に就かず、弟の潮は家事全般を引き受ける日々。
しかし、それぞれの胸には隠された思いがありました。
物語は日本・鎌倉から韓国・釜山へ舞台を移し、三人が「家族」と「自分自身の幸せ」を問い直す旅路が描かれます。
「スロウトレイン」のキャストを紹介
松たか子(渋谷葉子役)
フリーの編集者で、渋谷家の長女を演じる松たか子さん。ドラマ『カルテット』での圧倒的な存在感が記憶に新しい彼女が、再び土井監督とのタッグでどんな表情を見せるのか注目です。
多部未華子(渋谷都子役)
職を転々とし、突然韓国行きを宣言する自由奔放な妹・都子を演じるのは多部未華子さん。自然体な演技が持ち味の多部さんが、野木脚本でどんな輝きを見せるのか期待大!
松坂桃李(渋谷潮役)
三姉弟の末っ子で、江ノ島電鉄の保線員として働く潮を松坂桃李さんが演じます。家事全般をこなす弟ですが、姉たちに隠している秘密も……? その存在感がストーリーを引き締めます。
星野源(百目鬼見役)
三人に関わる重要人物として登場するのは星野源さん。執拗に葉子に執着する人気作家を演じ、その怪演ぶりが物語にスリルを与えます。
チュ・ジョンヒョク
韓国ドラマで大注目のチュ・ジョンヒョクさんが日本のドラマに初出演! どんな役どころで登場するのか注目です。
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まとめ
『スロウトレイン』は、変化する時代の中で家族のあり方や、それぞれの人生を描く新時代のホームドラマ。
オリジナル脚本ならではの展開に加え、豪華キャスト陣の共演が見どころです。
日本と韓国を舞台に展開されるこの物語が、新年にどんな感動を届けてくれるのか。ぜひ放送をお楽しみに!