2025年度後期の朝ドラ「あんぱん」主人公夫婦のモデルはやなせたかしさんとその奥さんの暢さんです。
ドラマの中で重要な登場人物としてミセスの大森さんが登場することが発表。
モデルとなった人物について、気になっている方も多いのではないでしょうか？
劇中で登場する「いせたくや」という作曲家。
やなせたかしさんとの関係や実在の人物いせたくやについて、詳しく掘り下げていきます！
朝ドラ「あんぱん」大森元基(いせたくや)のモデルは？実在した作曲家？
2025年度後期の朝ドラ「あんぱん」で、大森元貴さんが演じる作曲家・いせたくや。
そのモデルとなったのは、日本の音楽界に多大な影響を与えた作曲家・いずみたくさんです。
🏃♀️#あんぱんだより🖌
— 朝ドラ「あんぱん」公式 (@asadora_nhk) March 13, 2025
＼＼新キャスト発表📢／／
Mrs. GREEN APPLE #大森元貴 さんの出演が決定✨
作曲家で、のちに嵩( #北村匠海 )と共に仕事をしていく、“いせたくや”を演じます。
大森さんからコメントが届きました♬#MrsGREENAPPLE#朝ドラあんぱん
📅３月３１日(月)スタート🏃 pic.twitter.com/eE1zf9Dbyh
いずみたくさんといえば、誰もが一度は耳にしたことがある名曲「手のひらを太陽に」をはじめ、CMソングや映画・ドラマの音楽など、多彩な作品を手がけたことで知られています。
劇中のいせたくやも、まさにその姿を彷彿とさせるキャラクター。
CM音楽や劇伴（映画・ドラマ・ラジオの音楽）を数多く作曲し、ミュージカル創作にも情熱を燃やす人物として描かれます。
さらに、ドラマでは主人公・柳井嵩（北村匠海）が作詞した「手のひらを太陽に」の作曲を担当することに。
北村さんもDish//として活動していますし、なんだか実際の歴史をなぞるような展開に、音楽ファンならずとも胸が熱くなりそうです。
また、大森元貴さんにとって本作は朝ドラ初出演、さらにはドラマ出演自体が初めての挑戦。
普段はミュージシャンとして活躍する彼が、どのように作曲家・いせたくやを演じるのか、期待が高まります。
朝ドラ「あんぱん」大森元基のモデルの作曲家いずみたくとは？作曲した作品は？
いずみたくは、昭和を代表する作曲家の一人で、歌謡曲から童謡、アニメソング、ミュージカルまで幅広いジャンルで活躍しました。
生涯で15,000曲以上を手がけたと言われ、その音楽は今なお多くの人に親しまれています。
プロフィール
本名は今泉隆雄。
1930年に東京市下谷区（現在の台東区）で生まれ、戦後すぐに音楽の道へ進みました。
芥川也寸志に師事し、1950年代から本格的に作曲家として活動を開始。
三木鶏郎率いる「冗談工房」に参加し、ラジオやCM音楽の世界でも才能を発揮しました。
作曲した作品
いずみたくさんの代表作として有名なのは、やはり「見上げてごらん夜の星を」や「手のひらを太陽に」。
どちらも日本の音楽史に残る名曲で、世代を超えて歌い継がれています。
他にも「太陽がくれた季節」（青い三角定規）、「幸せなら手をたたこう」（坂本九）、「いい湯だな」（ザ・ドリフターズ）など、誰もが一度は耳にしたことのある楽曲を数多く生み出しました。
音楽活動や政治活動も！
また、いずみたくは作曲家としてだけでなく、自身のバンド「いずみたくシンガーズ」でも活動し、さらには参議院議員として政治の世界にも関わりました。
音楽と社会活動の両面で影響力を持ち続けた彼の人生は、まさに昭和の激動の時代を駆け抜けたアーティストの姿そのものです。
ドラマ「あんぱん」では、いずみたくをモデルにした「いせたくや」がどのように描かれるのか、彼の音楽がどのように紡がれていくのか、大いに注目が集まりそうです！
「あんぱん」で大森元貴が作曲する曲は？
ドラマ「あんぱん」の中で、大森元貴さん演じる作曲家・いせたくやが手がける楽曲は、誰もが知る名曲「手のひらを太陽に」です。
この曲は、北村匠海さん演じる柳井嵩が作詞を担当し、いせたくやが作曲するという設定になっています。
実際の歴史でも「手のひらを太陽に」は、作詞・やなせたかし、作曲・いずみたくによって生まれ、多くの人に愛され続けています。
さらに、ドラマでは「手のひらを太陽に」が、ミュージカル「見上げてごらん夜の星を」の中で作曲されるという演出が用意されているとのこと。
実際のいずみたくさんは、ミュージカル音楽にも力を注いでいたので、その音楽人生がドラマの中でどのように再現されるのか、とても楽しみですね。
そして、この役は大森元貴さんにとって連続テレビ小説初出演であり、さらにはドラマ出演自体が初めての経験。
普段はアーティストとして活動する彼が、いせたくやとしてどのように作曲家の姿を演じるのか、注目が集まります。
「あんぱん」で大森元貴がピアノを弾く可能性もある？
作曲家・いせたくやを演じる大森元貴さんが、劇中でピアノを弾くシーンがあるのではないかと期待する声も多いようです。
いせたくやのモデルとなったいずみたくさんは、作曲家として数々の名曲を生み出し、ピアノを使ってメロディを作ることも多かった人物。
そのため、ドラマの中でもいせたくやがピアノに向かい、新しい楽曲を生み出すシーンが描かれる可能性は十分にありそうです。
また、大森元貴さん自身、ミュージシャンとしてピアノを演奏することもあるため、自然な形で演奏シーンが取り入れられるのではないかと期待が高まります。
ただ、大森さんは独学でピアノを習得したため、楽譜が読めないことでも有名・・どうなるのでしょか？
「手のひらを太陽に」を作曲するシーンでは、鍵盤を弾きながらメロディを紡ぎ出す場面が見られるかもしれません。
もし実際に演奏シーンがあるなら、大森さんの音楽的な才能が活かされた見どころの一つになりそうですね。
朝ドラ「あんぱん」大森元基のモデルの作曲家いせたくやとやなせたかし夫妻との関係は？
ドラマ「あんぱん」で大森元貴が演じるいせたくやは、実在の作曲家いずみたくをモデルにしたキャラクターです。
そして、北村匠海が演じる柳井嵩（やなせたかしがモデル）や今田美桜が演じる朝田のぶ（やなせたかしの妻・徳田夏子がモデル）と深い関わりを持つ人物として描かれます。
まず、いせたくやと柳井嵩を結びつけるのが、名曲「手のひらを太陽に」。
この楽曲は、実際にやなせたかしが作詞し、いずみたくが作曲したことで生まれました。
ドラマの中でも、柳井嵩が作詞を担当し、いせたくやが作曲を手がけるという設定になっています。
音楽を通じて二人がどのように影響を与え合うのか、見どころの一つになりそうです。
さらに、二人の協力関係はミュージカルの世界にも広がります。
いせたくやが音楽を担当するミュージカル「見上げてごらん夜の星を」では、柳井嵩が舞台美術を担当。
これは、やなせたかしが実際に舞台美術の仕事をしていたことを反映しており、二人のクリエイターとしての交わりが描かれることになります。
そして、いせたくやと朝田のぶの関係も注目です。
ドラマでは彼女の友人として登場し、創作活動に刺激を与える重要な役割を担います。
これは、いずみたくがやなせたかし夫妻と親しく交流し、お互いの作品に影響を与え合った事実を踏まえた設定なのではないでしょうか。
また、いせたくやも柳井嵩や朝田のぶと同じく、戦後の混乱期を生き抜き、芸術の力で人々に希望を届けようとする人物として描かれます。
音楽、詩、舞台美術といった異なる分野の才能が出会い、時代を超えて愛される作品を生み出す——そんなクリエイターたちの情熱が、このドラマの大きなテーマの一つになりそうですね。
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まとめ
朝ドラ「あんぱん」に出演する大森元基さんは、実在の作曲家をモデルにした役柄！
ただドラマならではの脚色も加えられているようです。
また、「いせたくや」という作曲家についても、物語の中でどのように描かれていくのか？注目です。
引き続き、ドラマの展開を楽しみに待ちましょう。