夜ドラ「あおぞらビール」は、アウトドアや旅のエピソード満載のエッセイ原作をもとにした作品です。
ドラマでは、原作の舞台となった場所がリアルに再現され、物語の世界観をより鮮明に感じさせてくれます。
今回はそんな「あおぞらビール」に登場する場所やロケ地、撮影場所を深掘りしていきます。
原作を読んだ人も、ドラマから入った人も、実際の舞台を知ればもっと物語が楽しくなるはず!
※原作から登場しそうな場所をピックアップしています。ドラマ放送が始まったらロケ地を探って行きます!
夜ドラ「あおぞらビール」の川下りロケ地の川!憧れのリバーツーリングの舞台となる河川の場所は?
原作『あおぞらビール』で主人公の森沢と友人の岩井が挑戦するのが、房総半島を流れる夷隅川(いすみがわ)。
この川は房総半島の山中から太平洋へと注ぐ自然豊かな川で、天然記念物のミヤコタナゴが生息していることでも知られています。
物語では、モスグリーンのゴムボートに乗って憧れのリバーツーリングをするシーンが描かれ、青春の無茶でバカバカしい挑戦が繰り広げられます。
ですが、ドラマで実際にゴムボートの川下りの撮影が行われたのは「檜原村」だと思われます!
第1話でマルコたちが車で川沿いの山道を走っている道路は、檜原村にある都道205の「とうげん橋バス停」付近です。
なので、「北秋川」でゴムボートを膨らませたり、さきいかを使ってサワガニを捕まえたり、川下りのシーンの撮影が行われたのではないでしょうか。
第2話でゴムボートを運びながら向かったおじさんの家ももしかしたら、檜原村に?!
夜ドラ「あおぞらビール」のロケ地の駅!無人駅はどこ?
原作の中で川へ向かう前に車を止めたのは、いすみ鉄道の「総元(ふさもと)」駅。
こちらは実在する無人駅で、レトロで静かな雰囲気です。
ドラマでは、残念ながらこちらの無人駅は登場せず、大学の駐車場のような場所から3人が車に乗り込み出発していました!
原作で登場する駅の周囲はのどかな田園風景が広がり、リバーアドベンチャーのスタート地点としてぴったりの場所です♪
夜ドラ「あおぞらビール」のロケ地の鉄橋!岩井がスタンド・バイ・ミーを歌う場所は?
物語の中盤では、川から上がった森沢たちが線路沿いを歩き、総元駅に向かいます。
その途中に登場するのが、鉄橋のシーン。
ここで映画『スタンド・バイ・ミー』の話をするシーンがあるのですが、ドラマでも登場するのではないでしょうか!
鉄橋の存在感は、ただの風景以上に、少年心や冒険心を思い出させる象徴的なスポットとして描かれています。
ドラマでも鉄橋がどのように使われているか、注目ポイントのひとつです。
ちなみに・・岩井の所有する車は原作では「三菱スタリオンGSR-VR」となっていますが、ドラマでは別の車になっていました。
夜ドラ「あおぞらビール」のキャンプ場ロケ地
夜ドラ「あおぞらビール」の第5話・第6話で登場のキャンプ場のロケ地は、千葉県大多喜町にある「タラレバキャンプ場」だと思われます。
自然にどっぷり浸かれるそのロケーションは、ドラマのゆったりとした時間の流れや、登場人物たちの心の変化を丁寧に描く空気感と見事にマッチ。
住所は「〒298-0274 千葉県夷隅郡大多喜町田代640」。
房総半島の奥地にあるこのキャンプ場は、ほぼ手つかずの自然がそのまま残されていて、まさに“ガチキャンパー”向けの場所。
運営者が提示するルールはとてもシンプルで、「ゴミを残さない」「痕跡を残さない」「夜は静かに」「ライトは最小限に」これだけとのこと。
自然を尊重しながらキャンプを楽しむスタイルが貫かれていて、派手な設備や人工物はありません。
実際の敷地もかなり広く、西畑川沿いの開けた場所ではダイナミックな自然を感じながらのびのびとテントを張ることができるほか、山の上にある杉林エリアでは、静寂の中で時間を忘れて過ごすこともできます。
また、千葉県特有の動物にも頻繁に出会えるのがタラレバの特徴。
キョン(中国原産の小型の鹿)が最もよく現れ、時には猿や猪、空を見上げれば鳶が舞う姿も見れるのだそう!
自然の中で生きているという感覚をリアルに味わえる、なかなか他では味わえない体験です。
都会の喧騒を離れ、ありのままの自然に包まれながら自分と向き合う時間を過ごせます♪
夜ドラ「あおぞらビール」の北海道のロケ地は?
「あおぞらビール」原作のエッセイでは、北海道も登場するようなので、ドラマでも北海道の広大な大地が出てくるかもしれません!
どこが撮影場所となっているのか?ドラマを見ながらその場所を探すのも楽しみですよね♪
ドラマの放送とともにロケ地もチェックしていきたいと思います。
他の情報もチェック!
夜ドラ「あおぞらビール」の原作は?あらすじネタバレ!どこで読める?
まとめ
夜ドラ「あおぞらビール」に登場する場所は、実在するスポットが多く、物語のリアリティやワクワク感を倍増させています。
夷隅川、総元駅、鉄橋といった舞台は、青春時代の冒険や無謀な挑戦を描くには最高の背景。
ドラマを楽しむときには、ぜひ「この場面はどこで撮影されたのかな?」と想像しながら見ると、物語がさらに味わい深くなります。
原作を読んでからロケ地巡りをするのもオススメです。青春の景色を、ぜひ体感してみてください。