朝ドラ「ブギウギ」において、水上恒司さんが演じている村山愛助という登場人物に注目です。
主人公鈴子は実在した人物「笠置シヅ子」がモデルとなっており、おのずとその役の周囲の人物も実在した人物がモデルとなっています。
水上恒司さんが演じている役はそんな人物なのか?どんな生涯を送った男性なのか?探ってみました!
朝ドラ「ブギウギ」で水上恒司(村山愛助)のモデルは誰?
朝ドラ「ブギウギ」で水上恒司さん演じる村山愛助のモデルは誰なのか?気になりますよね
名前
水上恒司さん演じる村山愛助は、主人公・花田鈴子の運命の相手です。
モデルとなっている人物の名前は「吉本穎右(よしもとえいすけ)」という男性です。
背景
愛助は演芸会社の御曹司で鈴子の大ファンという設定ですが、実際モデルとなった吉本穎右(よしもとえいすけ)さんもあの有名な吉本興業の御曹司だったそう!
この辺りもしっかり事実を反映したドラマとなっているようです。
朝ドラ「ブギウギ」で水上恒司(村山愛助)のモデルはどんな人物?
「ブギウギ」で水上恒司さん演じる村山愛助のモデルである吉本穎右(よしもとえいすけ)はどんな人物でどのような生涯を送った人だったのでしょうか?
どんな人物?
「ブギウギ」で水上恒司さん演じる村山愛助のモデルである吉本穎右(よしもとえいすけ)はあの有名な吉本興業の御曹司で、最終的には、主人公のモデルとなった笠置シヅ子との間に子どももできます。
でもその子どもを見ることなく穎右は24歳で亡くなっているんです。
生涯
穎右は吉本興業の創設者の次男として生まれたのですが、長男が早くに亡くなっているので、実質跡継ぎとして大事に育てられてきました。
穎右は芸能に精通しており、シヅ子が芸能界入りしたときには認知していました。
穎右が21歳、シヅ子が30歳の時に二人は対面しており、最初穎右は弟のように扱われていましたが、シヅ子への恋心が実りやがて結ばれます。結婚の準備をするため、二人は一時、東京にシヅ子、大阪に穎右と離れ離れになります。
そんな二人の結婚は確実なものかと思われていました。
この時、シヅ子は二人の子どもを身ごもっていることに気づきました。
東京でシヅ子は穎右の帰りをずっと待っていましたが、穎右はなかなか帰ってきません。身を案じたシヅ子は大阪へ行こうとしましたが、臨月だったため主治医に止められてしまいます。
一方の穎右は、実は大阪で結核に罹患していて、危篤の状態でした。シヅ子に子どものための預金口座と子どもの名前が記された遺言を残し、穎右はついに、生まれた子どもと対面することなく逝ってしまう・・というなんとも悲しい最期なんです。
「ブギウギ」は朝の連続テレビ小説ですので、切なく壮絶なこの辺りの物語をどこまで再現してくるのでしょうか?
シヅ子を一途に思い、子どもに預金と名前を遺す穎右は、本当に二人を愛していたのだなと感じますよね。
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まとめ
水上恒司さん演じる村山愛助は、主人公・花田鈴子の運命の相手です。
モデルとなった吉本穎右は吉本興業の御曹司で、24歳で亡くなっていました。
穎右は長男の早逝により、実質的な吉本興業の跡継ぎとして大事に育てられた人。穎右は芸能に精通し、シヅ子が芸能界入りした際には認知していました。
穎右とシヅ子は結婚の準備もしていて、一時的に東京と大阪で離れ離れになったタイミングで穎右が大阪で結核に罹患し、シヅ子が臨月で大阪に戻れず離れ離れの状態で穎右が亡くなります。
穎右は生まれた子どもと対面することなく亡くなってしまうことに。
「ブギウギ」は朝の連続テレビ小説で、穎右とシヅ子の切ない物語がどこまで再現されるのでしょうか。