2023年の10月にスタートする朝の連続ドラマ「ブギウギ」は、大正時代から昭和時代にかけての大阪の下町や東京が舞台のお話。
主人公・花田鈴子(趣里)の生涯とその音楽に捧げた人生を描いていきます。
物語の主人公・鈴子は笠置シヅ子という実在した人物がモデルとなっているので、鈴子の恋人(結婚相手)として登場するキャラクターも実在の人物がモデルになっているはずです。
朝ドラ「ブギウギ」の趣里(鈴子)の結婚相手(恋人)のモデル
朝ドラ「ブギウギ」の趣里(鈴子)の結婚相手(恋人)のモデルとなった人物は、吉本穎右(よしもとえいすけ)という名前の人物です。
そしてこの吉本穎右さんという方は、日本のお笑い界に大きな影響を与えたあの吉本興業の創業者・吉本せい氏 の息子でした。
二人がどんな風にして出会ったのか?までは分かりませんでしたが、鈴子のモデルであるシヅ子は歌手として活躍していたので、芸能界のつながりもあり、どこかで縁があったのかもしれませんね。
ドラマの中ではその辺りも詳しく出てくるかもしれません!
朝ドラ「ブギウギ」の趣里(鈴子)の結婚相手(恋人)のモデルはどんな人物?
朝ドラ「ブギウギ」の趣里(鈴子)の結婚相手(恋人)のモデルである吉本穎右(えいすけ)さんはどんな人物だったか?も気になります。
どんな人物?
吉本穎右さんという方はシズ子(趣里が演じる鈴子のモデル)よりも9歳年下の若者でした。
今なら女性が年上という9歳の歳の差婚は別に何の抵抗もありませんが、当時とすれば9歳もの年上女房というのは世間の目が気になるようなものだったのではないでしょうか。
しかも吉本穎右さんの父親である吉本せい氏は、吉本興業を設立した人物です。
2人の恋の行方
2人の交際は、後に結婚につながる可能性があったのですが、穎右を吉本興業の後継者に迎えるというせいの願望から、その後継者の妻としてシヅ子を迎えることは許されませんでした。
そして、吉本穎右さんは小さい頃からかなり病弱で、大人になってからも病気がちだったようです。
その辺りも父親のせい氏が2人の結婚を反対した理由なのかもしれませんね。
鈴子のモデル・笠置シヅ子について詳しく知りたい人はこちら!
朝ドラ「ブギウギ」の趣里(鈴子)の結婚相手(恋人)のモデルの生涯
朝ドラ「ブギウギ」の趣里(鈴子)の結婚相手(恋人)のモデルがどんな人生を送ったのか?についてもご紹介します。
趣里(鈴子)の結婚相手(恋人)のモデルである穎右さんは、もともと病弱だったことから1947年に23歳という若さで急逝してしまいます。
そして父親からの反対もありシズ子との結婚の夢も叶いませんでしたが、シヅ子は妊娠していました。
穎右の死からわずか数日後に、シズ子は女児を出産し、その子に穎右の名前を由来とした名前を付けたとされています!
このあたりのことがドラマ「ブギウギ」の物語の中でどのように描れるのか?も注目です!
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まとめ
朝ドラ「ブギウギ」の主人公である趣里(鈴子)の結婚相手(恋人)のモデルである吉本穎右は、日本のお笑い界の歴史に名を刻んだ重要な人物の息子でした。
穎右の生涯と、シズ子(趣里が演じる鈴子のモデル)との交際や結婚に関する実話が、ドラマ「ブギウギ」の物語の中でどのように描かれるのか注目です。