主演を小芝風花さんがつとめる「大奥」(2024)!
他にも亀梨和也さんやSnowManの宮館涼太さんなども出演されています。
舞台は江戸時代の大奥。着物姿にカツラをかぶっているので、中には「いったい誰だっけ?!」となる役の方も・・・。
いったい誰がどの役を演じているのか?キャストをまとめ、相関関係や役柄を紹介していきます。
「大奥」(2024)のキャスト相関関係まとめ!
「大奥」(2024)のキャストとその相関関係はこのようになっています。
- 閑院宮直仁親王の娘・五十宮倫子:小芝風花
- 倫子の政略結婚相手・第10代将軍徳川家治:亀梨和也
- 倫子の京時代からの付き人・お品:西野七瀬
- 大奥での倫子の付き人・お知保:森川葵
- 徳川(田安)宗武の息子・白河藩藩主・松平定信:宮館涼太
- 家治の祖父・第8代将軍徳川吉宗:伊武雅刀
- 家治の父・第9代将軍徳川家重:高橋克典
- 家重の弟(家治の叔父)・田安宗武:陣内孝則
- 大奥総取締役・松島の局:栗山千明
- 将軍の秘密を握る田沼意次:安田顕
宮館涼太さんと亀梨和也さんとの絡み、そして小芝風花さんと西野七瀬さんとの関係、そして森川葵さんや栗山千秋さんの意地悪加減などなど、今回も大奥は見所満載の予感!!
「大奥」(2024)のキャスト役柄紹介
今回の大奥2024でのキャストの役柄や歴史上のその人物のエピソードもご紹介していきます!
五十宮倫子
閑院宮直仁親王の娘で皇室の血を引く公家の娘である五十宮倫子(いそのみやともこ)を小芝風花さんが演じます。
五十宮というのは幼名で、歴史上では倫子女王とも呼ばれています。倫子女王は35歳で亡くなり、上野寛永寺に葬られています。
家治とは仲が良い夫婦として有名です。
徳川家治
倫子の政略結婚相手で、その運命に翻弄される第10代将軍徳川家治を亀梨和也さんが演じます。
愛妻家の家治は頻繁に倫子のもとに通っていました。
倫子に付く御年寄(大奥の役職で、夜伽も管理していたもの)達が反発したこともあるほどだったそう。
お品
倫子の京時代からの付き人のお品(しな)を西野七瀬さんが演じます。
京の宮家の姫である倫子を尊敬して、誠心誠意仕えています。
お知保
大奥総取締役である松島の局から命じられ、嫁いできた倫子の付き人となり、大奥の洗礼を浴びせるお知保(ちほ)を森川葵さんが演じます。
倫子をとことん追い込む注目の役柄です。
貧しい旗本の娘として生まれ育ったお知保は、公家の娘の倫子が家治の正室になることを快く思っていません。
松平定信
徳川(田安)宗武の息子で白河藩の第3代藩主となる松平定信(まつだいらさだのぶ)を宮館涼太さんが演じます。
家治と同じく吉宗の孫でありライバル関係です。
「寛政の改革」と呼ばれる幕政改革を行い、飢饉などで悪化した幕府の財政再建に取り組みました。
そのことにより緩みきった日本の風潮も引き締まったと言われています。
徳川吉宗
孫の家治を愛し、優秀な家治を見込んで帝王学を授けた江戸幕府の名君第8代将軍徳川吉宗(よしむね)を伊武雅刀さんが演じます。
江戸幕府の中興の祖とも呼ばれる徳川吉宗は、初代将軍・徳川家康の曾孫にあたります。
実は徳川の中では”宗家”と呼ばれる将軍家から将軍になるのがそれまでの流れでした。
でもこの吉宗は紀州徳川出身であり、その上長男ではなく四男でしたが、幼くして没した第7代将軍・徳川家継に妻子がおらず、将軍として迎えられました。
家康の政治を理想として掲げ、「享保の改革」などの大胆な財政改革に取り組んだり、目安箱の設置をしたことでも有名な将軍です。
質素倹約を徹底し、自身も質素な小倉織の袴に木綿の羽織といった格好をしていたと言われています。
徳川家重
家治の父で、政治よりも酒と女色に溺れたと言われている第9代将軍徳川家重(いえしげ)を高橋克典さんが演じます。
家重は生まれつき体が弱く、若くから大奥で酒や宴の生活をしていたため健康を害してしまい、言語が不明瞭となったと言われています。
その言葉は側用人である大岡忠光のみが理解していたのだとか。
学問や武芸はそっちのけだったと言われていますが、実際には将軍職が務まらないほどのていたらくぶりではなかったという見方が有力となっています。
徳川吉宗の長男として生まれ、20歳で皇族の増子女王と結婚しています。
田安宗武
家重の弟で家治の叔父だが、家重親子をひどく恨んでいる田安宗武を陣内孝則さんが演じます。
徳川吉宗の次男となる宗武は、御三卿の田安家の初代当主となりました。
宗武の七男が松平定信です。
松島の局
大奥総取締役である松島の局を栗山千明さんが演じます。
松島の局は、家治の乳母であり教育係でもあり、大奥につかえる女性たちを束ねる重役・大奥取締役をつとめています。
公家の東園基雅(ひがしぞのもとまさ)の娘と言われています。
田沼意次
陰謀家で将軍の重要な秘密を握っている田沼意次(たぬまおきつぐ)を安田顕さんが演じます。
田沼意次は第9代将軍徳川家重と第10代家治の時代に側用人と老中を兼任し、幕政を主導していたことで有名です。
賄賂(わいろ)をもらう悪い政治家というイメージのある意次ですが、農民への重税に頼るのではなく商業を重視し民衆全体を潤すという、時代を先駆けた経済政策を行った政治家として高く評価されています。
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まとめ
「大奥」(2024)の主演キャストは、家治と結婚することになる閑院宮直仁親王の娘・五十宮倫子を小芝風花さん、倫子の政略結婚相手であり第10代将軍徳川家治を亀梨和也さんが演じます。
その他、倫子の京時代からの付き人・お品を西野七瀬さんが、大奥での倫子の付き人であり倫子を追い詰めるお知保を森川葵さんが、徳川(田安)宗武の息子であり白河藩藩主となる松平定信を宮館涼太さんが演じます。
また、家治の祖父であり第8代将軍の徳川吉宗を伊武雅刀さんが、家治の父である第9代将軍徳川家重を高橋克典さんが、家重の弟(家治の叔父)の田安宗武を陣内孝則さんと豪華なキャスト陣で脇を固めています。
大奥総取締役の松島の局の栗山千明さんと将軍の秘密を握るという田沼意次役の安田顕さんはどのように倫子と家治の関係に影響してくるのか?!
今回も見所満載の予感が絶えないフジテレビのドラマ「大奥」です!!