2024年大河ドラマ「光る君へ」の中では様々な重要なシーンや美しい場所が出てきます。
主人公まひろ(紫式部)を演じる吉高由里子さんが実際にその場所に出向いて撮影しているシーンも。
「光る君へ」のロケ地や撮影目撃情報
「光る君へ」で実際に主演の吉高由里子さんや江本佑さんが撮影したロケ地情報も続々と公式SNSなどで発信されています!
◆◇#光る君へ クランクイン◇◆
— 大河ドラマ「光る君へ」(2024年) (@nhk_hikarukimie) May 31, 2023
2024年 大河ドラマ「光る君へ」
5月28日、平安神宮(京都市)でクランクインを迎えました!
放送はもう少し先ですが、#紫式部(まひろ)役・ #吉高由里子 さん#藤原道長 役・ #柄本佑 さんからの
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クランクインは京都の「平安神宮」でした。
実際の建物を使った撮影なので、その映像美もひと際です。
◆◇撮影現場の様子をお届け◇◆
— 大河ドラマ「光る君へ」(2024年) (@nhk_hikarukimie) June 8, 2023
京都市内でクランクインした「#光る君へ」。
その後、岩手県奥州市でロケを行いました!#紫式部(まひろ)が「五節の舞」に出席し、姫たちとともに舞を披露する場面など、若き日のまひろのシーンなどを撮影しました。#吉高由里子 pic.twitter.com/qOOSMnWCao
その後は岩手県奥州市での撮影も。こちらでは紫式部の若いころのシーンが撮影されています。
五節(ごせち)の舞とは、宮廷での女性の舞のこと。日本の雅楽で唯一女性が舞うもので、豊明の節会で行われる歌舞。
奥州市のどこで撮影されたのかは公表されていませんが、かなり緑豊かな場所でのロケだったのではないでしょうか。
そして何といっても舞の姿の吉高さんが美しいです!
ドラマ「光る君へ」のゆかりの地
大河ドラマ「光る君へ」を何倍も楽しむためにもゆかりの地もチェックしておきましょう!
京都市
やはり「光る君へ」ゆかりの地として外せないのは京都市です。
ロケ地ともなった「平安神宮」では大河撮影に使われた衣装などが公開されました。
ですが平安神宮は実際に平安時代に存在した建物ではなく、平安遷都1100年を記念して明治28年に桓武天皇をご祭神として建設されたもの。
その社殿は、当時の平安京の正庁と朝堂院が約5/8のサイズでつくられています。
その他
- 大極殿
- 応天門
- 蒼龍楼
- 白虎楼
- 歩廊
- 龍尾壇
なども創建時につくられ、その後昭和15年に
- 本殿
- 祝詞殿
- 内拝殿
- 翼舎
- 神楽殿
- 額殿
- 内外歩廊斎館
- 社務所
なども増設されているので、「光る君へ」の中でも随所が出てくるかもしれません。
大津市
そして大津市も「光る君へ」のゆかりの地となります。
滋賀県大津市にある大本山石山寺は紫式部が「源氏物語」の構想を練った場所として有名です。
石山寺に籠っていた7日間で琵琶湖の湖面に写った十五夜の月をみて、「今宵は十五夜なりけり」の一説を書き出したというエピソードも。
石山寺は紅葉でも有名な静かな寺院です。奈良時代から観音の聖地としても知られ、安産や福徳、厄除け、縁結びのご利益があるお寺。
また、紫式部だけでなく多くの文学者も訪れており「文学の寺」とも呼ばれる寺院です。
寺院は巨大な硅灰石(けいかいせき)の上に建てられており霊地ともなっています。
越前市
福井県越前市(旧 武生たけふ)も紫式部ゆかりの地となります。
越前市は紫式部が都を離れて暮らした生涯唯一の場所として知られた土地です。
越前市には「紫式部公園」や「紫ゆかりの館」もあり、公園には平安貴族の寝殿造りの庭園が再現されています。
宇治市
そして紫式部が書いた「源氏物語」の舞台ともなっている宇治市も式部のゆかりの地として挙げられます。
源氏物語全編54帖のうち、最後の45帖~54帖の10帖は「宇治10帖」とも呼ばれ、主要な舞台となっています。
実際に宇治川も物語の中に出てきます。
ドラマの他の情報もチェック!
まとめ
2024年大河ドラマ「光る君へ」の中では様々な重要なシーンや美しい場所が出てきます。
実際にロケが行われた土地としては京都市の平安神宮や岩手県の奥州市が挙げられます。
また、紫式部のゆかりの地としては大津市や越前市、宇治市などもあり、それぞれ式部が過ごした場所がドラマの中でも出てくるはずです!